2017年夏休みに子どもたちが「楽しみなこと」「心配なこと」ベスト5が公開!キャンプ、自由研究、旅行は何位?
バンダイは「小学生の夏休みに関する意識調査」を実施! 子どもたちが最も楽しみにしている夏休みの予定や、旅行にかける平均予算など、気になる調査結果が発表されました!!
子どもたちが最も楽しみにしていること1位は「国内旅行」!
今年2017年の夏休みに最も楽しみにしていることをバンダイが調査したところ、1位は「日本国内を旅行する」(24.0%)であることがわかりました。2位は「祖父母や親戚の家に行く」(19.4%)、3位は「テーマパーク・遊園地に行く」(8.0%)となりました。なお、「海外旅行をする」は全体の3.6%の結果となりました。
●2017年の夏休みに最も楽しみにしていることランキング
「国内旅行」と回答した中では、「きれいな海で泳ぐ」、「コテージに泊まる」、「お城めぐり」などの声があがっており、自然や観光名所といった普段味わえない体験を期待しているようです。
男子はアウトドア、女子は施設内での遊びが人気!!
男女別に見てみると、男子の3位は「キャンプ・バーベキューをする」、4位は「海に行く」となり、自然を感じるアウトドアの遊びが支持されています。一方、女子の3位には「テーマパーク・遊園地に行く」、5位には「プールに行く」がランクインしており、施設内での遊びを好む傾向にあることがわかりました。
●夏休みに楽しみにしていること 男子TOP5
●夏休みに楽しみにしていること 女子TOP5
学年別に見てみると、低学年(小学1~2年生)が「祖父母や親戚の家に行く」ことを最も楽しみにしており、高学年(小学5~6年生)になると「学校や習い事の宿泊行事」が高くなっています。学年が上がるにつれて、友達同士での交流を楽しみにしているようです。
●夏休みに楽しみにしていること TOP5(学年別)
また親に、夏休みに楽しみにしていることを聞いたところ、子ども同様「国内旅行」という結果に。夏休みを利用して、家族で日常とは異なる空間で過ごしたいという思いが伝わる結果ですね。
気にかかることは親子共に「夏休みの宿題」がトップ!親からは「毎日の食事の用意が大変」との声も
小学生とその親の夏休みについて気にかかることについて聞いたところ、親子共に「夏休みの宿題」がトップに! 子どもの気にかかること2位は「自由研究」で、夏休み中の課題について心配している様子がうかがえます。また、4位には「学校の友達に会えないこと」もあげられ、学校が子どもたちの交流の場として重要であることが読み取れます。
親の気にかかることについては、2位に「毎日のお昼ご飯の用意が大変」がランクイン。子どもが学校での給食がなくなる分、親の家事が忙しくなる様子が見えてきます。
●夏休みに気にかかること(親子別)
また、複数回答を求めた中、1人あたりの平均回答数を見てみると、子どもの平均が1.5個であるのに対し、親は1.9個という結果となり、子どもよりも親の心配事が多い傾向にあるようです。特に、子どもの年齢が小学3~4年生の親の平均回答数は2.1個となり、他の学年に比べて高くなっていることがわかりました。行動範囲が広がってくる年代ということも影響しているのか、心配事が増えていることが読み取れます。
●夏休みに気にかかることについての平均回答数
最も楽しみにしていることにかける平均予算は、75,583円!!
2017年の夏休みに最も楽しみにしていることにかける平均予算額は一世帯あたり75,583円! 宿泊の有無で分けて見てみると、宿泊をともなう人の平均予算額は106,687円、ともなわない人の平均予算額は11,600円という結果となりました。
●夏休みに最も楽しみにしていることにかける平均予算額
DATA
小学生の夏休みに関する意識調査
- 調査目的:子どもとその親の夏休みに関する意識・実態を探る
- 調査地域:全国
- 対象者条件:夏休みの予定についてある程度考えている小学1年生~小学6年生の子どもを持つ親 ※子どもと一緒に回答できる方
- 調査手法:インターネット調査(協力:クロス・マーケティング)
- 実査期間:2017年6月16日(金)~6月19日(月)
- サンプル数:840人
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