初の中国版「ワンフェス」の開催が正式発表!ガレージキット・フィギュアの祭典が上海へ

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2017年7月30日、幕張メッセで開催された「ワンダーフェスティバル2017[夏]」。その会場で開かれた緊急記者会見にて、同イベント史上初の海外進出となる「ワンダーフェスティバル2018 上海 [プレステージ]」が2018年4月6日(金)から7日(土)にかけて実施される旨が発表されました。

 

 

ワンダーフェスティバルを開催し続けてきた海洋堂全面協力のもと、中国にも拠点を持つ“中国オタク文化事業のスペシャリスト”、グースバンプスが主催となる「上海[プレステージ]」。9月13日には上海の万代南梦宮上海文化中心FUTURE HALL(バンダイナムコ上海文化センター FUTURE HALL)にて、中国の記者に向けた会見も開かれました。

 

 

同記者会見では、海洋堂・グースバンプス・中国パートナー主催者となるDA(Dimension Array)ら3社の代表による調印式が実施されました。さらに中国・日本それぞれから人気の原型師2名も登壇し、「上海[プレステージ]」の宣伝大使を担当すると発表。中国からは美少女フィギュア原型師代表としてkiking氏、クリーチャー系原型師代表に四季氏が選出。日本からは美少女フィギュア原型師代表にBOME氏、クリーチャー系原型師代表に大山竜氏が選ばれ、中国現地メディアやSNSでは大きな反響が生まれているとのことです。

 

 

また、同記者会見内では海洋堂 代表取締役・宮脇修一氏が登壇し、本イベントを開催する運びになった経緯についてコメントする場面もありました。宮脇氏は海洋堂の成り立ちや、ワンダーフェスティバルの規模成長について触れつつ、海外からの来場者が増えていることに言及。諸外国からの日本初フィギュアに対する関心度が高いことを鑑みて、グースバンプスの申し出を受ける形で本イベントが実現したと明かしました。

 

 

初めての開催という事情のもと、想定外のトラブルを熟考した結果、中国のアマチュアディーラーと日中の企業ディーラーのみが出展募集対象となっている今回の[プレステージ]。運営のノウハウや問題に対応する体制が整った際には、日本のアマチュアディーラーに対しても出展募集の門戸を開き、ガレージキットという造形文化を通じた日中交流の場へと発展させたいとのことです。今後の動向に関しては公式サイト上に順次掲載されるそう。新たな文化の幕開けとなる本イベントから目が離せませんね。

 

 

 

DATA

ワンダーフェスティバル2018 上海[プレステージ]

  • 開催日程:2018年4月6日(金)、7日(土)
  • 開催会場:上海新国際博中心SNIEC(E1〜E2 ホール)/No.2345 Longyang Road, Pudong New District, Shanghai, China
  • 入場料(チケット価格):開催30日以上前までの早割券=100元(※現在のレートで約1,650 円)/開催30日前〜当日券=120 元(※現在のレートで約2,000 円)
  • 主催:GOOSEBUMPS 株式会社、中国ワンダーフェスティバル実行委員会
  • 企画協力:株式会社 海洋堂(ワンダーフェスティバル実行委員会)

 

 

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