アムロ、AMR対策いきまぁーす!『機動戦士ガンダム』が厚生労働省とコラボレーション!

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『機動戦士ガンダム』と、厚生労働省、そして国立国際医療研究センター病院AMR臨床リファレンスセンターがコラボレーション! 薬剤耐性(AMR)啓発用ポスターとリーフレットに、ガンダムやアムロたちが登場します。

※AMRとは、病原体が変化して抗生物質・抗菌薬が効かなくなることです。

 

20170929_Gundam_poster

 

現在、抗菌薬が効きにくい「薬剤耐性」(AMR)をもった細菌が世界的に増えており、大きな問題に。その原因の一端に、本来、抗菌薬の効かない風邪などのウイルス性の疾患にも抗菌薬を処方する抗菌薬の不必要・不適切な使用が挙げられています。不適正な抗菌薬使用に対して何も対策が講じられなければ、2050年には全世界で年間1,000万人が薬剤耐性菌により死亡すると推定されており、国際社会でも大きな課題の一つに挙げられています。

 

日本においても、不適正使用が一定数存在することが推測されるため、医療従事者だけでなく患者・患者家族に対して、AMRを自分事として捉えてもらい、薬剤耐性菌を出さないためできることを、積極的に啓発する必要があります。そこで今回、『機動戦士ガンダム』とコラボレーションし、描き下ろしイラストを使用した啓発ツールが作成されました。

 

DATA

A2ポスター

  • 配布部数:約3,500枚
  • 掲出期間:2017年10月~
  • 掲出場所:全国の自治体、保健所、医療機関、調剤薬局など

 

A4リーフレット

  • 配布部数:約210,000枚
  • 掲出期間:2017年10月~
  • 掲出場所:全国の自治体、保健所、医療機関、調剤薬局など

※A4リーフレットの裏面では、抗生物質・抗菌薬への不必要・不適切な使用や間違ったイメージの代表例と、一般市民の方に行動してほしいAMR対策が紹介されています。

 

 

関連情報

 

(C)創通・サンライズ

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