史上最強のだまし絵動画が公開!ジオラマ職人の情景師・アラーキーさんらが仕掛けた、5つのトリックを見抜けるか!?

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フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、現在発売中のフォルクスワーゲン史上最小のクルマ「up!(アップ!)」のプロモーションとして、史上最強のだまし絵動画「up!-size」を、本日2017年10月12日(木)に公開しました! 記事後半では、メイキングやインタビューなどもご紹介します!

 

●全部で5つ!だまし絵動画「up!-size」|Volkswagen UP!

https://youtu.be/l9fXD26S96o

 

事前にフォルクスワーゲンのSNSで「映像に隠されたトリックを見抜けるかな?」と投稿されたクイズ形式の写真では「建物と人の影の向きが違う?」「建物の窓やドアが絵?」「銅像??」など、様々な意見が飛び交いました。一見普通に見えるこちらの“大人のだまし絵動画”を何がトリックなのか予想しながらぜひお楽しみください!

 

 

海沿いの街で女性が彼氏を待っている光景に見えるけど正解は…

本動画は、昨今のインスタ映えブームの中でよく用いられている遠近法やだまし絵などの手法を、ユニークな発想で表現。テレビなどでも話題の情景師・アラーキー(荒木智さん)が手掛けた、まるで本物のようなジオラマも登場しています。

 

 

動画を進めていくと徐々に分かりますが、実は「up!」「女性」「海」以外の5箇所にトリックが隠されています! 「銅像(女性)」はパントマイマー、「銅像(男性)」はカメラ近くに置かれた小さいフィギュア。「島」は紙。さらに、これは違うだろうと思われた方も多いかと思いますが「建物」と「街灯」は精巧に作られた小さいジオラマでした。皆さんは何個トリックを見抜けましたか? トリックを見抜けた方も見抜けなかった方も、周りの方にも本動画をオススメしてみましょう!

 

 

 

DATA

全部で5つ!だまし絵動画「up!-size」|Volkswagen UP!

  • 公開日:2017年10月12日(木)
  • ジオラマ職人:荒木智

 

●ストーリー

向こう岸に島が浮かび、外灯のあるイタリアの海沿いの街のような場所で、彼氏を待つ女性と銅像2体がカメラの奥に映っています。パッと見るとよくある何の変哲もない普通の街でのシーンです。

 

すると画面の上から人差し指が映り込んできます。サイズ感的にカメラの手前で撮影者が指を出してきたのかと思われたが、なぜかカメラの奥にいた女性がその指に驚き、慌てふためいてしまいます。

 

その指は続けざまに現れ、普通では絶対に人の手で持ち上げられない街灯を軽々と外してしまいます。(実は街灯はカメラの前に置いたジオラマでした!)

 

次にその手は女性の銅像の上に現れ、銅像も外すのかなと思われたが、実は銅像は本物の人間で、指に驚いて慌てて逃げて行ってしまいます。(女性の銅像は人間でした!)

 

次にその手はベンチに座る男性の銅像を外します。(男性の銅像はジオラマでした!)

 

次にその手は海の上に浮かぶ島を外します。(島は紙でした!)

 

すると画面右からようやく彼氏が登場し、車に乗り込みます。

 

これで映像は終了かと思われたが、走り出した車は急にカメラの目の前で停車。車から彼氏が降りてきて、カメラに向かってきます。

 

すると、これだけは本物だろうと思われた建物を持ち上げてしまいます。(建物もジオラマでした!)彼氏は完全に騙してやったぞという顔でウインクをしながら建物を軽々と抱えて去っていきます。

 

最後は「小さいから、面白いじゃん。up!」というコピーが現れ終了。

 

 

制作秘話&メイキング動画も公開中!

荒木さんが制作したジオラマや、車や人などのサイズを元に、事前にCGによる本格的な検証を実施。撮影地もその絶妙な配置に合う場所をいろいろと探し回りながら決定していきました。晴天の中行われた撮影は、検証通りのそれぞれの配置で順調に進むかと思われましたが、カメラ前の「指の位置」と「出演者の位置」が遠く、お互いの動きを合わせるのに苦戦。ノーカットの撮影の中で、指と出演者の動きをぴったり合わせるために、何度も何度も繰り返しの撮影が行われました。指の動きと出演者の反応にもご注目!

 

●「up!-size」メイキング動画|Volkswagen UP!

https://youtu.be/rjH4p1N7j1A

 

●メイキング風景

 

●情景師・荒木智さんによるイタリアの街を再現したジオラマ

 

荒木智さんについて

 

●情景師・荒木智(あらきさとし)

1969年生・ジオラマ職人。幼少の頃に見た特撮映画の影響で模型に興味を持ち、その情熱のまま家電メーカーのプロダクトデザイナーとして働きながら、アフター5と休日のわずかな時間を全てジオラマに捧げ、超リアルなミニチュア情景の世界を創作。「タモリ倶楽部」「マツコ&有吉の怒り新党」「めざましTV」などのテレビでも何度も取り上げられ、ジオラマ作品をまとめた本「凄い!ジオラマ」などの様々な書籍も出版。「実物としか思えない!」「リアルすぎる!」「完璧すぎる!」など国内外から作品に対する驚きの声も多数。

 

●荒木智さんの作品

 

 

荒木智さんインタビュー

 

●情景師アラーキー/荒木さとし「up!-size」インタビュー動画|Volkswagen UP!

https://youtu.be/oqtnY_klSNU

 

●以下インタビュー抜粋

――なるほど「凝縮された世界」。そういった小さくて緻密なものに人が引き込まれるのは何故なのでしょうか?

 

荒木さん

日常のありとあらゆるものを小さく再現して、手元に置いておきたい、いつまでも眺めておきたい、というのが一番顕著なのが日本人ではないかと思うんですね。たとえば、こんなに緑が豊かな環境に住んでいながら、わざわざすごく凝縮した「盆栽」を愛でる文化。自分の掌に収まるような形で、掌握したい、所有したいというか。

 

 

それと、緻密なものがギュっと凝縮されていると、思わず視点がそちらに行ってしまう。白目から黒目の中に入ってきて「わっ!」って思うような瞬間。今まで興味がなかったモノでも、急に興味の視点が向く。それが小さいものに対する日本人の愛でかた、興味の湧き方なのかなと思います。

 

――ミニチュアやジオラマを上手に撮るためのポイントがあったら教えてください!

 

荒木さん:人間の視点というか「目の高さ」が一番重要です。

 

最近はドローン撮影など上からの映像も多いですが、やはり人間のスケールで見た世界というのが一番リアル。撮影するときには、カメラを低くして。このスケールの人間はこれくらいの大きさだから目の位置はここ、だからカメラはこのあたり……という意味合いでカメラ位置を調節すること。

 

 

あとはスマートフォンに採用されているレンズは小さいので画像がちょっと歪むんですが、それでうまい具合にパースがついてリアリティーのある世界になる。工夫をすると、まるでジオラマの中に入ったような写真を撮影できますよ。

 

●“小さいけど、しっかりフォルクスワーゲン”新型「up!」とは

2017年4月27日(木)から発売を開始した新型「up!」(アップ!)はフォルクスワーゲン史上最小のクルマでありながら、デザイン性とコネクティビティを強化した“小さいけど、しっかりフォルクスワーゲン”なクルマです。「up!」には、お持ちのスマートフォンがカーナビになる機能や、すべての人の安心のための確かな安全技術、見かけによらずみんなが快適に座れる室内空間など、ちょっとしたお出掛けや旅行をもっと気楽に自由に移動を楽しめる機能が装備されています。

  • 専用アプリVolkswagen“maps+more”によるスマートフォンとのコネクティビティを強化
  • 人気のシティエマージェンシーブレーキに加え、安全・快適装備をさらに充実
  • 刷新した内外装デザイン、3色の新色を含む最大7色のカラフルなボディカラー

 

関連情報

 

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