『劇場版 Fate/stay night Heaven’s Feel』公開初週の評判は？『宇宙戦艦ヤマト2202』『猿の惑星：聖戦記』など、10月2週公開映画の満足度ランキングが公開！

公開日：2017年10月16日 18:00

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電撃ホビー編集部

2017年10月の第2週に上映をスタートした、映画の初日満足度が発表となりました！　ランキングを公開したのは、株式会社つみきが運営する国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks（フィルマークス）」。2017年10月16日時点の平均スコア（5.0点満点）と、寄せられたレビューの数を発表しています。

1位『劇場版 Fate/stay night Heaven’s Feel I. presage flower』（スコア4.16／レビュー数293）

1位となったのはアニプレックスの『劇場版 Fate/stay night Heaven’s Feel I. presage flower』。今や大人気シリーズとなった同シリーズですが、その原点『Fate/stay night』における第3のルートが待望の映像化とあり、たくさんのファンから注目されていました。

これまでに『Fate』のアニメ作品を多く手がけ、その映像クオリティから支持も厚いufotableがアニメーション制作を担当。劇場版ということで、よりこだわりぬかれた作画や演出、音に着目する感想・レビューが目立っています。

『劇場版 Fate/stay night Heaven’s Feel I. presage flower』の感想・レビュー

「作画が素晴らしかった。特に戦闘シーンが鳥肌モノ」（20代・男性）
「原作未プレイ。絵も音も綺麗だしバトルも迫力があってカッコ良かった。続きが楽しみ」（20代・女性）
「これほど作り上げられた作品は昨今のアニメーション映画のブームの中でもなかなかに稀なものであると感じる。Fateを知らない人も含めたたくさんの人たちに観てもらいたい」（30代・男性）
「作画・背景・撮影クオリティが高くて凄くて感動」（30代・女性）

2位『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち第三章純愛編』（スコア3.89／レビュー数32）

2位は松竹メディア事業部の『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち第三章純愛編』。言わずと知れた不朽の名作『宇宙戦艦ヤマト』の物語を、現代の技術で鮮やかに呼び起こすリメイク作品となっています。

『2202』は『さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち』（1978）、『宇宙戦艦ヤマト2』（1978-1979）に該当する内容となっており、制作は全7章を予定。主人公の古代進役に、女性からの人気が高い小野大輔さんを起用するなど、キャスティング面から新規ファンを獲得している一方で、生粋の『ヤマト』ファンと思われる50代男性からのコメントが多く投稿されています。

『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち第三章純愛編』の感想・レビュー

「このリメイクは、愛が溢れている。好きな方が愛をもって創ってる。発進や波動砲だけでも、ワクワク」（50代・男性）
「もうあっという間に第三章。ここまでオリジナルとのズレを少しずつ感じながらさて今回はどう料理していくのかを期待」（50代・男性）
「今後へ向けての伏線大会となった印象。古代進と森雪が各々に示す愛の深さ自体は尊い」（50代・男性）

3位『猿の惑星：聖戦記（グレート・ウォー）』（スコア 3.80／レビュー数1,151）

3位は20世紀フォックス映画の『猿の惑星：聖戦記』。SF映画として有名な『猿の惑星』を新たな解釈で描き出すシリーズ、その完結編となっています。地球が何故“猿の惑星”となったのか、その経緯を描く前日譚であり、猿と人類の戦争を最新のCG技術を駆使して表現。ほかのランクイン作品に比べ、文字通りケタ違いの数のレビューが寄せられており、投稿者の年齢層も多岐に渡っています。

『猿の惑星：聖戦記（グレート・ウォー）』の感想・レビュー

「ラストの戦闘シーンがすごい迫力」（20代・男性）
「今年観た中でも一番エモーショナルな作品。猿たちも本物なんじゃないかと疑ってしまうくらい表情や動きがとてもリアル」（20代・女性）
「本物の猿が演技してる様にしか見えない」（30代・男性）
「人間の演技とCG技術の完璧な融合」（40代・男性）
「人間の愚かさを哀れみ、そしてシーザーの激動の人生を想い涙する。ラストは涙でした。しっかりとしたストーリーが秀逸です！」（50代・男性）

そのほか、4位に『リングサイド・ストーリー』（彩プロ／スコア3.77／レビュー数36）、5位に『アナベル死霊人形の誕生』（ワーナー・ブラザース映画／スコア3.66／レビュー数233）がランクインする結果となりました。「Filmarks」に投稿されたレビューを参考に、新たな映画との出会いを探してみるのはいかがでしょうか？