河森正治監督による最新TVアニメ『重神機パンドーラ』が発表!メインキャストに前野智昭さん&東山奈央さん、主人公が搭乗するメカデザインも明らかに

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『マクロス』や『アクエリオン』など、人気ロボットアニメを代表作にもつことで知られる、河森正治さんのテレビシリーズ最新作がついに発表! 2017年10月17日、東京・六本木のニコファーレで開催された発表会にて『重神機パンドーラ』の詳細が明らかになりました!

 

 

本作の舞台は2031年。枯渇する環境資源の代替として研究・開発された次世代エネルギー装置「量子リアクター」が暴走し、未知なるエネルギーが撒き散らされた「翔龍(シャンロン)クライシス」という出来事があった世界。それにより環境が激変し、人類以外の生物や機械が独自の進化を遂げ、特異進化⽣物「B.R.A.I(ブライ)」が誕生。人類は絶滅寸前という状況に陥っています。

 

この物語の中心となるのは、絶対防衛都市ネオ翔龍のはずれにある荒野で暮らすレオン・ラウとクロエ・ラウ。「家族契約」を交わした義理の兄妹であるというレオンとクロエですが、発表会ではその担当キャストも明らかになりました!

 

 

レオン・ラウ (CV:前野智昭)

《追放された天才科学者》

『翔龍(シャンロン)クライシス』を引き起こした中心人物の一人。事故の後は、ネオ翔龍の外の荒野で契約家族であるクロエと2人で助け合いながら暮らしている。基本的に口数は少なく「もっさり」しているが、研究や食べることなど好きなことには饒舌になる。

 

 

クロエ・ラウ (CV:東山奈央)

《レオンを支える“妹”》

レオンと家族契約を結んでいる『妹』。血の繋がりはないが、本当の兄のように思っている。研究以外だらしのない兄のお世話も頑張る、明るく何事にも誰にも物怖じしない、元気な少女。

 

そして河森さんがデザインし、劇中でレオンが搭乗することになるというメカ・MOEV(モーヴ)のビジュアルも公開! 河森さんがデザインするメカといえば、「変形」が大きなテーマとなっていることで知られています。MOEVの変形はどうなるのか、その全貌が気になるところですね。

 

そんなMOEVが登場する第一弾PVも公開。本作の世界観、その一端を感じられる映像となっていますので、ぜひチェックしてください!

 

 

 

最後に、河森さんとレオン役の前野智昭さん、クロエ役の東山奈央さんから寄せられたコメントをご紹介しましょう!

 

 

原作・総監督:河森正治さんコメント

――進化し続けるAI、ナノテクノロジー、バイオテクノロジー。様々な技術革新が行われ、あたかも「パンドラの箱」が空いたかのような激動の現代。色々なものに人類が追い立てられている感覚があります。近未来を描く本作ではさらに進化が加速しています。人類が生態系の頂点ではなくなった時代。はたして我々は生き残ることができるのか。苦難の時代を「契約家族」として生きていくことを選択したレオンとクロエ。巨大な敵と戦いながら、人として生きるとは何かを問いかけてみる。そんな作品にしたいと思っています。

 

OAを楽しみに待っている皆様へメッセージをお願いします

――今回は戦う主人公たちの年齢を20代に上げています。ひさびさに地上戦をメインにした重量感のあるメカに、ヒーロー物テイストを融合した激しいアクション。B.R.A.Iという「怪獣」との燃える戦闘シーン。今回発表した2人だけでなく、個性豊かなキャラクターたちの重厚で熱いヒューマンドラマ。彼らは絶望的な状況の中で、残された最後の希望を見つけ出すことができるのか。まだ発表できないですが、様々なチャレンジや仕掛けも用意していて、皆さんにお見せするのをスタッフ一同とても楽しみにしています。ご期待ください!

 

 

レオン・ラウ:前野智昭さんコメント

 

『重神機パンドーラ』へのご出演が決まったご感想をお聞かせください

――オーディションの時から、すごく強い想いで演じさせていただいたので本当に嬉しかったです。これまで自分が培ってきた表現の引き出しをフルに活用して、全身全霊をかけて演じたいと思います。

 

OAを楽しみに待っている皆様へメッセージをお願いします

――キャラクターの関係性や迫力あるバトルシーンなど身どころがたくさんあります。毎話毎話、キャスト陣も本当に気合いを入れてアフレコに臨んでいるので、ぜひご覧いただければと思います。

 

 

クロエ・ラウ:東山奈央さんコメント

 

『重神機パンドーラ』へのご出演が決まったご感想をお聞かせください

――とても嬉しかったです!今までにもお世話になったことのある情熱的なスタッフさん方のもとで、再び新しい物作りのお手伝いをさせていただけて身の引き締まる思いです。クロエは、もっさりなお兄ちゃんを支える妹であり、妻であり、母であり…とにかくしっかり者な女の子です。平均年齢が高めな今作品では、クロエは最年少になるので、賑やかしやギャグ担当なところもあるのかなと個⼈的には感じています。

 

OAを楽しみに待っている皆様へメッセージをお願いします

――いわゆるロボットもののアニメとしては「登場人物の年齢が高い」のが、この作品の特徴だと思います。それぞれに抱えている過去や、今の立場における責任とプライドの間で揺れる感情など、より1人1人に身ごたえがあって毎話目が離せません。パンドラの箱を開けてしまった彼ら、その先にいったい何が人類を待ち受けているのか。中国の美味しい食べ物がたくさん出てくるのも身どころです♪どうぞお楽しみに!

 

 

DATA

重神機パンドーラ

イントロダクション レオン・クロエ編

2031年、「翔龍(シャンロン)クライシス」が起きたその日、レオン・ラウはまさにその中心にいた。枯渇する環境資源の代替として研究、開発された次世代エネルギー装置「量子リアクター」が暴走し未知なるエネルギーを撒き散らし爆発したのだ。それにより世界の環境は激変した。人類以外の⽣物や機械は独自の進化を遂げ、誕生した特異進化⽣物「B.R.A.I(ブライ)」。その勢力に人類は絶滅寸前まで追い詰められていた。
「翔龍クライシス」から7年後、レオンは絶対防衛都市ネオ翔龍のはずれにある荒野にいた。「家族契約」を交わしたクロエ・ラウと共同生活をしながら、「B.R.A.I」に対抗するべく独自の研究を行っていた。もっさりなレオンに世話焼きなクロエ。ときに過去を忘れるかのような日々に、しかし、脅威は着実に迫っていた。

 

スタッフ

  • 原作:河森正治・サテライト
  • 総監督:河森正治
  • 監督:佐藤英一
  • シリーズ構成:根元歳三
  • キャラクター原案:江端里沙
  • 重神機デザイン:河森正治
  • アニメーション制作:サテライト

 

メインキャスト

  • レオン・ラウ:前野智昭
  • クロエ・ラウ:東山奈央

 

 

関連情報

 

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