『機動戦士ガンダムZZ』グレミー陣営の決戦兵器「クィン・マンサ」がガシャポン戦士fに！その出来栄えとプレイバリューをテストショットでチェック！

公開日：2017年11月28日 07:00

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電撃ホビー編集部

ロボットを可愛らしいSDスタイルで楽しむホビー「ガシャポン戦士」に新風を吹き込み、好評のうち第5弾となった「ガシャポン戦士f（フォルテ）」シリーズ。

宇宙世紀から武者ガンダムまでの幅広いモビルスーツラインナップと、平手やクリアパーツの採用といった革新的な構造で、昨年2016年冬の発売から大人気を博しています。「EX」シリーズにおいては、ペーネロペー、サイコ・ガンダムといった宇宙世紀の大型機体をアレンジしつつも大サイズでリリース中。今回、ここに加わるのは『機動戦士ガンダムZZ』にてネオジオン・グレミ―陣営の決戦兵器として投入された、大型モビルスーツのクィン・マンサ！

巨大なバインダーを両肩に備えた迫力の姿を「f」ならではのアレンジで再現しています。今回は届いたばかりのテストショットで、その魅力をご紹介。サプライズギミックと呼べる、プレイバリューも用意されています……!?

まずは前後ショットを。

大柄なバインダーと、ぎりぎり3頭身ほどのプロポーションで「f」通常弾と並べても違和感のないサイズとなっています。全身にはこれまた「f」シリーズ同様のアレンジディテールが施され、SD体型ながらもかなりハードな印象。曲面と平面のメリハリも心地よく、バランスよい造形となっております。

各部アップでチェックしていきましょう。

まずは頭部回り。カメラアイ部分は通常弾でもおなじみとなるクリアーパーツで、塗装後の質感も期待できます。

背部パーツを外せば、そこにもびっしりとモールドが。普段は見えない箇所ですが、この気遣いはうれしいですね。細かく入ったモールドが巨大感を演出します。

普段は見えないところといえば、ファンネルコンテナ裏面や足裏、両肩バインダーなどもみっちりディテールが入ります。大型ビーム・サーベルは柄がそのまま分離し、手に持たせられる構造です。

ではポージングをチェック。

まずは肩部バインダーからビーム・サーベルを引き抜いて構えた姿に。専用台座が付属し、浮遊ポーズも楽々となっています。「f」の特徴となる平手も付属し、こちらもよい表情。

ビーム・サーベルの刃は2本付属するので、両方を構えることもできます。

こちらは平手を使っての飛行ポーズ。

キュベレイの系譜を感じさせる姿もビシリ。
まだテストショットの段階ではありますが、たいへんに関節の具合が良く、ストレスなく遊べるのが素晴らしい。

ファンネル射出をイメージしたバックショット。

先に紹介しましたが、裏面の密度でこちらもかなり様になります。ちょっと高いところに飾って眺めていたいアングルですね。

平手を使えば袖口部のビーム・ガンを発射するポーズも決まります。脚を前に投げ出したポーズでも、台座でしっかり安定。

ところでこちらのピン。見慣れたサイズとなっています。重奏とか重装とかできちゃうあのシリーズでもおなじみ、3mm軸なんです。つまり……

そう！

クィン・マンサは肩部ジョイントを使用して、「機動戦士ガンダムモビルスーツアンサンブル」とのいわば越境ギミックがプレイバリューとして用意されているのです！　画像は「機動戦士ガンダムモビルスーツアンサンブル」第4弾より、ケンプファーの武装を汎用ジョイントを使用してセット。ジオン系のデザインがなじむなじむ！

さらにモビルスーツアンサンブルEX02、同系列の機体であるクシャトリヤのバインダーを装備すればあの幻の機体、クィン・マンサ・セプテットのプロトタイプ的な感じにも……！　これはもはやガシャポン戦士アンサンブルとでも申しましょうか。もちろんアイデア次第で、さまざまな機体と重装が楽しめます。

通常弾と組み合わせればシーン再現だって。

「好きだったよ、グレミー……」でおなじみ、Ｚガンダムのラストシューティング。第6弾にはZZガンダムもラインナップされるとのことで、こちらも期待大ですね。

テストショットの出来栄えをお伝えした「機動戦士ガンダムガシャポン戦士f EX03 クィン・マンサ」。手堅い構造となっており、遊びやすさ、関節の心地よさはシリーズ随一。さまざまなポージングが楽しめるうえに、「アンサンブル」とのクロスオーバーまで用意とあっては、これはマストアイテム。次回は最終ショットでのレビューも予定しておりますので、ぜひお楽しみに！