仏師・快慶の名作「善財童子(ぜんざいどうじ)」がフィギュア化!賢くも愛らしい姿を再現した、仏像ビギナーにもオススメのアイテム

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仏像フィギュアブランド「イSム(イスム)」より、手のひらサイズの「TanaCOCORO[掌]」シリーズに新商品が登場。「TanaCOCORO[掌] 善財童子(たなこころぜんざいどうじ)」が発売中です。

 

 

 

あらゆる人の教えを請う賢い童子「善財童子(ぜんざいどうじ)」

文殊菩薩の導きに従い、仏教の真理を求め53人もの師のもとを尋ね歩いた善財童子。神や菩薩、僧侶などの善知識(賢者)のみならず、ときには医師や舟こぎ、遊女からも教えを請い、どのような人でも仏道を求める心に違いはないことを知ります。

 

一途に真理を探求する様は仏教における求道の理想的な象徴とされ、童子というかわいらしい姿と相まって多くの人に愛されています。後ろを振り返っているのは、文殊菩薩らを先導しながら海を渡り五台山(文殊菩薩の聖地)へと向かう道中を表しているためで、純真な子どもが先頭に立ち道を清める役割を担っていると考えられています。

 

 

 

国宝をモデルに手頃なサイズと価格でフィギュア化

モデル像は、奈良にある国宝「木造騎獅文殊菩薩及脇侍像」のうちの一尊。鎌倉時代の名仏師・快慶が1203~1220年頃に制作したもので、衣服がひるがえる様子や足先の力の入り方などに大きな動きを感じさせる名作です。

 

イスムはこの「善財童子」の造形美を高さ15センチのミニサイズに凝縮。小さいながら、体躯にわずかに残る彩色までも、余すところなく表現されています。仏像フィギュアとしては比較的入手しやすい13,000円(税別)という価格にも注目ですよ。

 

DATA

TanaCOCORO[掌] 善財童子(たなこころ ぜんざいどうじ)

  • 発売中
  • 価格:13,000円(税別)
  • サイズ:約H150×W66×D53ミリ(110g)
  • 素材:ポリストーン
  • 販売ルート:イスム直営店(イスム表参道店・イスムウェブショップ)/全国の取扱店
  • 発売元:イスム

 

●イSム(イスム)とは

日本の伝統美・仏像を生活の中で楽しむことを目的に、国宝などの著名な仏像をモデルに細部まで忠実に再現したポリストーン(石粉と樹脂を混ぜ合わせた素材)製の仏像を製造・販売。最も人気のある阿修羅像を中心に2018年4月現在36種の仏像をラインナップ。2013年に東京・青山エリアにブランド初の直営店「イスム 表参道店」をオープンし、年代・性別・国籍を問わず幅広い顧客層へ向け、さまざまな角度から仏像の魅力を伝えています。

 

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