キャンディ塗装のシナンジュやこだわりのサイコミュザクなど!電撃ガンプラアカデミー2018年5月編

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梅雨に入ってジメジメした日が続きますね。 雨が降っているときは、やっぱり部屋にこもってガンプラ製作! ということで、今回は、2018年5月1日~5月31日までに届いた作品の中から、サクライ総統がピックアップした5作品を紹介。全投稿作品はワンダースクールにて公開中です!

 

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サクライ総統イチ押しの5作品

RG-シナンジュ/k-太さん

作品名:RG シナンジュ(k-太さん)

とても美しい仕上がりだと思います。RGシナンジュは赤いパーツがクロス処理をされていて、メッキ処理のゴールドパーツとのコントラストが美しいキット。キャンディ塗装を行ったことで、よりゴールドパーツの高級感が引き立っていますね。フレームや動力パイプのメタリック処理に隠れて見逃してしまいそうですが、ゴールドパーツに隣接する黒のパーツを素材のままの半ツヤで留めていることも高い効果を生む要因となっています。

 

蓄光によるトランザムイメー

作品名:蓄光によるトランザムイメージ(パチ組一族さん)

パチ組一族さんは畜光素材や塗料を使用した作品を多く製作されています。エッジ部分やスミ入れ箇所に限定使用した本作品は、ほかの作品と比べキットのシルエット、ディテールが強調されていて、見る人に強烈な印象を与えるでしょう。近年はRGBに光る畜光塗料も発売されているので、これらも使ってみると作品の幅も広がると思います。

 

旧キット-サイコミュザク/ro

作品名:旧キット サイコミュザク(rodgreenさん)

工作技術、塗装技術ともにとても素晴らしいと思います。旧モナカキットを使った作品は関節の位置調整やプロポーションの変更で力強い立ち姿を取らせる工作が多いのですが、ディテールも含めここまで徹底工作した作品はなかなか出逢うことがありません。サイコミュザクという特異なキャラクターを演出するために、すべての工作と塗装が有効に作用した結果でしょう。バックの色選びや撮影技術も含め、模型誌のようなエディトリアルデザインも“見せ方”としてとてもいいと思います。最高です!

 

MG-ジムスナイパーⅡ-パッケ

作品名:MG ジムスナイパーII パッケージイラストジオラマ(ぴさん)

やはりジムスナイパーIIはこのポーズが似合いますよね。ここまで動きのあるポーズを取らせるとジオラマにしたくなる気持はよくわかります。しかし実際に“カタチ”にする人は少ないので、その実行力が素晴らしいと思います。夜景を演出するためのライティングも見事。軽くウェザリングを加えると、ジムスナイパーII本体とジオラマベースの一体感がより強くなると思います。

 

キュベレイ-パール塗装/えぬ

作品名:キュベレイ パール塗装(えぬ専用さん)

とても丁寧な仕上げだと思います。クリアーを厚塗りしたとのことですが、通常塗装では塗膜は薄いことがよしと考えられています。しかしこのようなグロスフィニッシュを行う場合は、このくらい厚吹きをして透明の反射層を作ることが大切で、とても正しい選択。パール塗装は写真や印刷には写りにくい表現なのですが、パーツのコーナー部分や三次曲面が美しく偏光効果が出ているので、現物はとても美しいことが写真からもわかります。下地にグラデーションを入れていることも、メリハリが効いた仕上がりになるのでいいと思います。

 


サクライ総統の総評

今回も多くの投稿ありがとうございます。とくに今月はエントリー数も多く、さらに素晴らしい作品が多かったので選考に大変悩みました。本コーナーには模型作りを始めて日が浅い方や、数十年ぶりにガンプラを作ったという方の投稿が多いのが特徴。経験や技術の蓄積が少ないのは確かでしょうし、エアブラシやモーターツールをはじめとする高価な工具などは所有していない人も多いでしょう。しかし情熱でこれらを補い仕上げた数々の作品は、むしろ人の心に響く“何か”が確実に存在します。工作でも塗装でも、新たなテクニックにチャレンジし、それが成功した喜びと結果に対する興奮が作品に反映されているのでは。予想以上の効果が得られればさらに新たな技法に挑戦したくなり、それが次回の投稿に繋がり、「ガンプラアカデミー」にだけ存在する空気感を作り上げているのだと思います。

 

話は変わりますが、この春GSIクレオスから「ガンダムマーカーエアブラシシステム」という画期的な商品が発売され人気を博しています。これはガンダムマーカーを専用のシステムに装着することで、エアブラシのように吹き付け塗装ができる画期的な商品。僕も実際に使用してみました。世間的には“吹き付け塗装ができる”という面が話題にあがっていますが、僕が最も驚いた点はガンダムマーカーの隠蔽力の高さ。これはマーカーをペン状態で使用しているときには気づかなかったことです。「素組みでガンプラ」でも「ガンダムマーカーエアブラシシステム」ご紹介していますが、この隠蔽力の高さを利用したガンダムマーカーの応用法を画策してみたいと思っています。

 

模型を始めて約45年、プロになって約25年ですが(笑)、今でも皆さんと同じように、新たな発見や新製品には新鮮な驚きを感じることがあります。僕も皆さんのようにこの感動や驚きを反映したような作品を作りたいと思っています。

 


 

電撃ガンプラアカデミーへの応募はワンダースクールにて受け付けています。

 

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