TR-1と[フルドド]、そしてTR-6と[フルドドII]。その組み換え構成のシステムに迫る!『機動戦士Zガンダム』公式外伝「ADVANCE OF Z」イラスト連載、更新!!
一年戦争時に地球連邦軍が開発したGメカ――Gアーマーのコンセプトを受け継いだサポートメカは、戦後も開発されました。グリプス戦役期のFXA-05D Gディフェンサーはそのなかでもよく知られる機体です。RX-178 ガンダムMk-II用としてエゥーゴが開発されたGディフェンサーは、機体の総合性能をアップさせ、その機能性から改良を重ねて後の時代にまで仕様され続けました。そして、対するティターンズも、FF-X29A Gパーツ[フルドド]を開発しています。「TR計画」における「パーツ換装による万能機の開発」の一端を占める[フルドド]は、ガンダムTR-1との組み合わせによって換装システムを構築。さらにそのデータはTR-6に生かされたのです。
ガンダムTR-1と[フルドド]の組み合わせの一例を図示。さらにそれらがどういった性能傾向を有していたのか、そしてガンダムTR-6と[フルドドII]の関係性についても解説しています。
●RX-121+FF-X29A ガンダムTR-1[ヘイズル・ラー]フルアーマー形態
[ヘイズル・ラー]第一形態に、[アドバンスド・ヘイズル]用のオプションを装着した形態が、このフルアーマー形態です。各所のウェポンラッチを活用することで、極めて高度な汎用性を獲得しています。
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(C)創通・サンライズ イラスト/藤岡建機