『機動戦士ガンダム』ハロがFigure-rise Mechanicsシリーズに登場！大河原邦男氏による内部メカデザインや表情の変化に注目！

公開日：2018年9月19日 16:30更新日：2018年9月21日 14:36

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電撃ホビー編集部

『機動戦士ガンダム』シリーズより、ハロを内部メカから組み立てることができるプラスチックモデルキットが登場！　BANDAI SPIRITS（バンダイスピリッツ）より「Figure-rise Mechanics（フィギュアライズメカニクス）ハロ」が、2018年12月に発売となります。

本商品は、『機動戦士ガンダム』をはじめとするガンダムシリーズに登場するマスコットロボットを全高約80ミリの手のひらサイズで再現したプラモデルです。

メカニックデザイナー・大河原邦男氏の手掛けたデザインを内部メカまで立体化。内部に仕込まれたさまざまなギミックや遊び心にあふれたアイデアなど、モビルスーツデザインの始祖である大河原邦男氏のこだわりを「自分で組み立てる」ことで体験できます！

▲ハロプラハロベーシックグリーン（右）との対比

パーツは細部まで色分けされており、組み立てるだけで設定通りの仕上がりになります。さらに、完成後も内部メカの状態を見て楽しめる、クリア外装が付属します！

▲クリア外装

ポーズや表情も再現！目が光る演出も可能!!

●手足を引き出すギミック

ハロの手足を引き出すギミックで、劇中のイメージに合わせたポーズを再現できます。

▲手ギミック

▲足ギミック

●表情が変化する可動式の目

可動式の目のパーツにより通常の表情に加えて、「怒り」「悲しみ」の表情を再現できます。

▲表情（怒り）

▲表情（悲しみ）

●目の発光を再現する外装が付属

商品には「ノーマル外装」「クリア外装」のほかに「光を透過させる外装」が付属しています。別売りの「発光ユニット（白）2灯式」（2,160円／税込・発売中）と組み合わせることで、表情をつけた目が光る演出を再現できます。

▲発光（別売りユニット使用）

メカニックデザイナー・大河原邦男氏からのコメント

今回描いたハロの内部メカデザインは、立体へ落とし込むことを踏まえてデザインしたり、ハロとしてのメカらしさをいかに表現するかを考えたりと今までとは違った面白さがあり、楽しくデザインすることができました。ハロの内部メカにはデザイン・ギミック共にひみつが沢山詰まっているので、作りながら読み解いていただければと思います。

●大河原邦男氏が手掛けた内部メカデザイン

なお、本商品は2018年9月28日（金）～30日（日）に東京ビッグサイトで開催される「全日本模型ホビーショー」の「BANDAI SPIRITS ホビー事業部ブース」にて展示が予定されています。

※「第58回全日本模型ホビーショー」の2018年9月28日（金）は業者招待日、9月29日（土）～30日（日）は一般公開日となります。

また、2018年9月28日（金）より、Figure-rise Mechanics商品情報ページにて、大河原邦男氏による本商品の制作風景やインタビューをまとめたスペシャル映像も公開予定となっていますので、そちらもお楽しみに！

DATA

Figure-rise Mechanics ハロ

プラスチックモデルキット
全高：約80ミリ
販売ルート：全国の模型店・玩具店、百貨店・家電店・量販店の模型・玩具売場、インターネット通販など
発売元：BANDAI SPIRITS
価格：1,944円（税込）
発売日：2018年12月発売予定

●大河原邦男氏について

1947年12月26日、東京都生まれ。多数のアニメーション作品などのメカニックデザイナーとして活躍中。『機動戦士ガンダム』（1979年）では主役機の「ガンダム」など登場MS（モビルスーツ）のメカデザインを務める。近年ではアニメーションの仕事のほか、東京都稲城市のマスコットキャラクター「稲城なしのすけ」や未来型の超小型モビリティー「machina（マキナ）」のデザイン、海外からのフィギュアデザインのオファーを受けるなど、国内外で精力的に活動。2013年、長年にわたる業績が評価され文化庁メディア芸術祭にて功労賞を受賞。

※記事の内容は2018年9月19日現在のもので、予告なく変更となる場合があります。
※商品画像は、実際の商品とは異なる場合があります。