鉢植えのお世話もできちゃう!?6足歩行ロボット「HEXA」のクラウンドファンディングが開始！プログラミングにより感情を持つかのように動く

公開日：2018年11月27日 17:00

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電撃ホビー編集部

中国の北京に拠点を置くVincross社が開発したプラグラミング可能＆スマートフォンでの操作が可能な6足歩行ロボット「HEXA」。その日本上陸に向けたプロジェクトが、クラウドファンディングサイト「Kibidango」にて始動！

プロジェクトの期間は2018年11月27日（火）17時から2019年1月20日（日）までで、目標金額520万円達成で日本上陸が決定します。

プログラミングであらゆる命令をこなすHEXAとは

HEXAは、ユーザーの好きなようにプログラミングして躾（しつけ）をできる、いわばペットのようなロボットです。個性あふれる動作で、まるで感情を持っているかのような動きを見せてくれます。

操縦性にも優れているという本アイテム。開発チームが行ったテストでは高い段差や階段を6本の脚を器用に使って登ったり、不安定な道も難なく進んだりと性能の高さを発揮。足の速さの測定では、最大時速12キロメートルを記録したそうです。

HEXAにはロボットに最適化されたプログラミング言語「MIND」を採用。ハードウェアとネットワークを容易にコントロールできるので、比較的簡単にプログラミングができるそうです。

専用HPにはスキルストアが用意されており、プログラミングが苦手な方は欲しいプログラムを購入することができます。またプログラミングに自信がある方は、自分が作った行動プログラムを公開することも可能！

スマートフォンに専用アプリをインストールすれば、HEXAを遠隔操作したり、HEXA視点から見た映像を映し出すこともできます。遠隔操作の範囲は最大約70メートル（※）です。なお、アプリからはほかの人が作ったスキルを購入することも可能です。
※操作範囲は通信環境によります。

メーカーによると、無数の反復テストから独自開発された脚用関節モーターによって、あらゆる場所での歩行を可能とのこと。また、3軸加速度計・距離測定センサー・赤外線送信機が内蔵されており、これにより障害物や地形など周囲の空間を把握して的確に歩行することが可能です。

空間センサーによって、悪路や人間が入れないような狭いところも歩行できるのだそう。

手のひらの位置を感知し、手の動きに対応して動くような“手のひらコントロール”
ドローンを使って建物を上空から調べるのと同じように、建物の隙間や地下などの近づきにくい場所でHEXAを目と耳がわりに
植物の日光浴をさせるプログラミング。HEXAに鉢植えをセットして「太陽を求めて歩き回る」をプログラミングすることにより、日差しを追いかけて自動で移動させる。頭部は360度回転するため植物にまんべんなく日光浴させることが可能。また日光浴させると同時に、暑すぎれば日陰に避難させるなどの設定も（こちらのプログラミングは開発用デモのため公開されていません）