アムロたちのたどった軌跡を追体験!『機動戦士ガンダム』の協力型ボードゲームがいよいよ3月発売!
『機動戦士ガンダム』のストーリーを追体験しながら、協力して進めていくボードゲーム「GUNDAM THE GAME 機動戦士ガンダム:ガンダム大地に立つ」がいよいよ2019年3月に発売! 今回は発売が近づき、商品の概要が見えてきた本商品をざっくりとおさらい!
このボードゲームは対戦型ではなく、プレイヤー同士が協力してミッションをこなすタイプで、それぞれのプレイヤーは作品に登場するアムロやセイラ、フラウ、ブライトなどのさまざまなキャラクターに扮してシナリオのクリアを目指します。第1弾には、第1話「ガンダム大地に立つ!!」から第10話「ガルマ散る」までのエピソードが収録されています。
ストーリーパートとバトルパートの2パートで構成されており、ストーリーパートの行動次第でバトルパートの難易度が変わったりすることも。第1話「ガンダム大地に立つ!!」はストーリーパート、第2話「ガンダム破壊命令/敵の補給艦を叩け!」はバトルパートのチュートリアルにもなっているため、順を追ってエピソードを進めるだけで、ガンダムの世界を追体験しながらゲームを理解できるようになっています。
ストーリーパートでは、ストーリーパネルをめくっていくとシナリオが展開。アニメの本筋だけではなく、細かいネタも拾っているので、「こんなことあったな~」と思い出に浸りながらプレイを楽しめます。ストーリーを知っていればシナリオを有利に展開できることもありますが、一方で無茶な行動を取ると、その後の展開に制約がかかってしまうことも。あの時、キャラクターがこう動いていたらどうなったのか? といった楽しみ方もできそうです。
キャラクターはそれぞれ能力が異なるのも特徴。アムロならモビルスーツでの戦闘が得意な反面、ストーリーパートでの技能はあまり持っていなかったり、セイラであればストーリーパートでの判定が有利に働きやすい場面があるなどの個性があるので、それぞれの特性を活かしてゲームを有利に進めましょう。特性に合わせて、ストーリーを分岐させてみるのもあり!
ストーリーパートをクリアするとバトルパートへ。バトルパートでは、キャラクターをガンダムやコア・ファイターに搭乗させて、ジオン軍とバトル! 成功条件を満たすために「どのマスへ移動するのか?」、「どの敵を攻撃するのか?」などを練りつつも、状況に応じて追加されるミッションに対応したりと、戦略性に富み、シミュレーションRPGのような感覚で楽しめます。遊び方によっては「そんなにガンダムを動かしたいんなら、あなた自身がやればいいんですよ」のアムロのセリフを受けて、ブライトがガンダムに搭乗して出撃してしまったりといったこともできるので、ちょっとしたif体験も可能!
セミオートバトルで、ジオン軍はカードによってプログラムされた動きでプレイヤーに襲いかかります。アニメのストーリーに沿っているので、バトルを進めると突然増援がくることも! プレイヤー同士で協力し見事ジオン軍を撃破して、ゲームクリアを目指しましょう。
ゲームをさらに盛り上げてくれるのがストーリーパートの途中で手に入れることのできるアイテムたち。ゲームクリアを助けてくれる心強い味方です。アイテムカードは戦闘パートでも使用できます。
なお、ゲームではダイスを使いますが、そのデザインはハロがモチーフになっていてとてもかわいらしい仕様に。コレクションしたくなりますね。
本商品はストーリーを覚えていると遊びやすい作りになっていますが、まったくアニメのストーリーを知らない人でも問題なく遊べます。逆に知らないからこそ、「こんなことがあったんだ」という新鮮な気持ちでプレイすることも可能! 『ガンダム』好き、ボードゲーム好きのどちらの人も楽しめる商品なので、ぜひ手にとって遊んでみてくださいね。では次回は、実際にプレイをした感想をお届けします。
DATA
GUNDAM THE GAME 機動戦士ガンダム:ガンダム大地に立つ
- プレイ人数:1人~4人
- セット内容:ストーリーパネル149枚、キャラクターシート30枚、メカニックカード38枚、戦闘イベントカード40枚、アイテムカード10枚、早見表カード4枚、ホワイトベースメーター1枚、オリジナルダイス各1個(6面、8面、10面)、メカニックコマ30個、キャラクターコマ7個、キューブ12個、ルールブック1冊、収納用ビニール袋11枚
- 商品サイズ:250×250×80ミリ
- 商品素材:紙
- 発売元:プレックス
- 販売代理店・ゲームデザイン:アークライト
- 価格:6,048円(税込)
- 2019年3月下旬発売予定
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