【FMO】コラム・女性向けフィギュアと中国工場記事への補足

更新日:2013年11月25日 11:39

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先に掲載した女性向けフィギュアについての記事と、中国の工場についての記事についての、ちょっとした補足です。

 

 

女性向けフィギュア市場への補足

 

女性とフィギュアということで、ひとつ書き忘れていました。

この5年くらい前からでしょうか、女性のフィギュア原型師が増えてきているのです。その影響はどうなの?というところです。

 

いろいろ女性原型師の方とお話しする機会も多いのですが、おもしろいのが男性だとプラモだったりガレージキットだったりの段階を踏んでフィギュア原型に挑む!という感じのパターンが多いのに対して、女性の場合はある日突然作ってみようと経験もナシに始めたという人が多かったこと。旦那さんのホビーショップ巡りについていって、店頭で見かけた美少女フィギュアに惚れ込み、造形経験は全くなかったのにいきなりフィギュア原型を作り始めたとか。もちろん最初はデキはけっして良くないのですが、どんどん上達していたりします。プロでもずいぶん活躍してる人は多いですよ。

 

で、そんな風に女性原型師が増えていることが、女性向けフィギュアの市場を盛り上げている!……と思うかもしれませんが、現状ではほとんど関係なかったりします。

なぜかそういう女性原型師は女の子のフィギュアを作りたい!という人が多いのです。まあ、最初に見て作りたいと思ったフィギュアはほとんど美少女フィギュアでしょうから当たり前といえば当たり前ですが。

 

でも、ワンフェスの当日版権で男性フィギュアを作り続けている女性原型師がいたりもしますし、今出始めている男性フィギュアを見てこういうのを作りたい、と始める人も増えるでしょうから、これから先の活躍は期待できそうです。

 

中国工場記事への補足

 

工場の脱中国の動きについて、一朝一夕にはいかないと書きましたが、これにもいろいろあるようです。

 

もちろん技術者を育てなければいけないという問題もあるのですが、中国以外では金型が作りにくい(現状その技術を一番持っているのが中国)、フィギュアを作るための材料が手に入りにくいという問題もあります。現状では、他国で作ろうと思ってもそのあたりは中国から輸出しないといけないことが多いので、結局高くなってしまうという。

 

高価な大型フィギュアは日本国内で作る選択もあるのでは、とも言われています。ただ、フィギュアを作るような金型の技術はもう日本からはほとんど失われていたりするなど、それはそれでもちろん難しいことも多いわけですが。この先どんなことになるか、注目したいところです。

 

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