アクリルガッシュ仕上げの旧ザクや近藤版ザザビーのジョニーライデン仕様など、電撃ガンプラアカデミー2019年3月編

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2019年3月に投稿された作品から、サクライ総統がピックアップした作品を紹介。全投稿作品はワンダースクールにて公開中です! 今月選ばれた5作品は以下のとおりです!

 

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サクライ総統のピックアップの5作品

作品名:待機(ブラウニーさん)

大変“味”のある作品だと思います。模型製作において明確な“完成”はありません。自分でどこを“終了”とするかだけで、何年も筆を入れ続ける人もいます。コンテストなどで締め切りがある場合など「まだやりたい事はあるけど、ここで終わり!」と区切りを付けているに過ぎません。おそらくブラウニーさんは今後も筆を入れ続けるのではないでしょうか? あえてゴールを設定せず手を加え続ける……。そんな製作法も楽しいと思います。ぜひ今後も手を加え続けて、さらに深みのある作品にし続けてください(笑)。

 

作品名:旧キット1/100 旧型ザク ガデム機(館長さん)

アクリルガッシュと旧キットという組み合わせがとても似合っています。ガッシュは筆塗りを行う事で独特のタッチが出せるのでその選択も素晴らしいと思います。館長さんは今回3月31日締め切り分だけで10作品もエントリーくださっています(来月分も加えるとさらに2作品増えます)。それらを拝見していると、様々な塗装を駆使してフィギュアからメカまで幅広く作られていてとてもレンジの広い方だと感じました。何よりもこれだけの点数を製作するパワーに脱帽いたします。

 

作品名:ゴッドガンダム明鏡止水(あぬびすさん)

色選択がとてもよいと思います。あぬびすさんも仰られていますが、ゴールド単色ではなく、メタリック系塗料の組み合わせで機体の色彩設計のルールは守りながらも神々しさを見事に演出していると思います。ベースも単調でなく、しかし決して仰々しくもなく、とてもよいバランスでゴッドガンダムを引き立てていると思います。できれば大きな写真で各部アップが見てみたいので(別ポーズや背面なども)、またご投稿してくださいませ。お待ちしております。

 

作品名:近藤版 ジョニーライデン専用 高機動型 重サザビー(MAXIMさん)

近藤版という言葉は、若いモデラーには聴きなれない響きかと思いますが、特徴的で独特のスタイリングがとても懐かしいです。『機動戦士ガンダム ジオンの再興』の表紙にも登場した近藤版サザビーですが、これをジョニーライデン仕様にした発想が面白いと思います。多くの流用パーツとパテによる形状変更は、さぞ苦労されたと思います。近藤版○○を作るのであれば、表面処理と塗装にひと工夫されると、更にそれらしく仕上がると思います。ぜひともこの道を突き進んで極めてください。期待しています!

 

作品名:最後の戦場(hideさん)

シチュエーションが素敵ですね。いろいろ機体設定やその背景を考えて、それを上手に具現化するのは難しいのですが、見事に形にしています。各部に追加したディテールもミリタリーテイストに溢れており、基本塗装~ウエザリングまでの各塗装工程も大変お上手ですし、黄色に塗られた左肩のアクセントカラーも緊張感を強調しています。左腕に取り付けられた汚しがほぼ皆無のグフ腕にもなにか特別なドラマを感じます。ベースキットがVer.1.0という選択もとてもよかったのではないでしょうか? ポージングも含めて素晴らしい説得力を持つ作品だと思います。

 


サクライ総統の総評

今月もたくさんのご投稿ありがとうございました。今回はアクリルガッシュ仕上げから、近藤版改造とバラエティ感あふれるエントリーで、とても楽しませていただきました。選びたい作品や、お上手な作品はたくさんあったのですが、“今まで選ばれていない方”というのも今回は選考基準にさせていただきました。

 

さて、以前も話しましたがついに新元号も発表になり、いよいよ平成も終わりの時を迎えつつあります。テレビや雑誌では〈平成30年を振り返る・・・〉といった番組が増え、〈平成最後の……〉という企画も多く聞かれるようになってきました。僕自身も先日“お仕事としての平成最後の作品”を納品して、いよいよしみじみしてきました(笑)。しかしこの原稿を書いている時点で平成はまだ2週間が残っているので、プライベート作品を製作中です。タイムリミットを2019年4月30日の23時半に設定し、最後の30分は作品を眺めながら“最高の一杯”を味わうために奮闘中です。ちなみに選んだのは旧キット・MSVです。「それは平成ではなく昭和だろ!」と突っ込まれそうですが(笑)、ひさびさに作る旧キットは本当に面白いと再確認しています。僕にとって平成とはMG・HGをはじめとして“模型のリニューアル化と、革命的な進化を遂げた時代”でした。それらの作品は今でも山ほど作っていますから(笑)、さらに前時代のキットを作って、平成における模型の進化を噛みしめようと思っての選択した次第です。平成の最後として思い出に残るような作品を完成させるように頑張ります。

 

さて、みなさんはどんな時代の移り変わりを迎えるのでしょうか? 昭和が終わり平成に変わった瞬間を“大人”のとしての年齢で実体験した人間として、とくに若い世代の人に伝えたい事があります。それは、数十年後振り返った時に必ず心に残る瞬間なるという事です。まだ少し時間がありますので、皆さんも何か記念の作品を作っておく事をお勧めいたします。
では皆さまよい新年を……ではなく、よい新時代をお迎えください(笑)。

 

 


 

電撃ガンプラアカデミーへの応募はワンダースクールにて受け付けています。

 

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