『クトゥルフ神話』「イースの大いなる種族」のスタチューがGeccoから登場！生理的嫌悪感すら覚える外見や、底部の緻密な造形は必見!!

公開日：2019年5月12日 10:00

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電撃ホビー編集部

Gecco（ゲッコウ）より、ポール・コモダの解釈によるクトゥルフ神話シリーズの第3弾「イースの大いなる種族」が登場！　国内流通販売をAmpus担当します。

H.P.ラブクラフト氏を創始者とし、数々の作家により紡がれる『クトゥルフ神話』に登場する「イースの大いなる種族」。彼ら自身は実体を持たない精神生命体ですが、「円錐生命体」との精神交換を果たした姿を立体化しています。

作中での描写をもとにポール・コモダ氏によってデザインされた本アイテム。作品群へのリスペクトと共に、トップアーティストである氏の個性や才能を堪能できます。原型製作はRYO（ねんど星人）氏が務め、数々の表現者・アーティストによって紡がれる『クトゥルフ神話』の根幹を支える精神性をも体現しています。

ラブクラフト氏自身が嫌ったという海洋生物のテイストやテクスチャが全身に散見されるその醜悪な外見。人類とは似ても似つかぬ姿で、見る者の心に生理的嫌悪感を与えます。しかし、その風貌こそがオリジナル作品群および本シリーズのファンには堪らない仕上がりです。

同シリーズの塗装見本製作をすべて務めてきたデイヴィッド・ディル氏が今回も手腕を発揮。質感表現はもちろんのこと、その配色センスはシリーズの世界観を、文字通り“色濃く”しています。シリーズアイテムをそろえた際「デザイン・サイズ・色調」における統一感やバランスが考慮されており、コレクション欲を駆り立てられる仕様になっています。

人類の知識や文化を調査するために、精神交換された人類の代表「ピースリー教授」が同スケールで付属。

「円錐生命体」の大きさが3メートルにも及ぶ巨大なものであることを示すとともに、時間軸や肉体を超越した「イースの大いなる種族」にとって、「ピースリー教授」と「円錐生命体」の両者共「イースの大いなる種族」の姿の1つに過ぎないことを表現。人智の及ばぬ「コズミック・ホラー」の世界観を象徴しています。

ディスプレイ時は見えなくなる底部に施された密度感のある造形は圧巻！　這って移動する彼等の生態に説得力が生まれ、空想の存在でありながらリアリティが漂います。台座部分は「イースの大いなる種族」が、かつて地球で築き上げた巨大都市を構成する模様のついた巨石が模され、両者の台座を共通のデザインにすることで、「時間を超越し、同一の精神が同一の空間に立ち戻る」という、衝撃の結末を想起させるストーリー性の漂う逸品になっています。