ついに完結する「神羅万象チョコ」の歴史を振り返り！「30MM」「だんごむし」など話題のアイテムもチェック!!

公開日：2019年5月16日 07:00

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電撃ホビー編集部

バンダイとグループ会社の旬なトピックと最新の商品情報をお届け！　ついに完結する「神羅万象チョコ」の歴史のほか、「だんごむし」「30 MINUTES MISSIONS」といった注目アイテムが目白押しです!!

15年の歴史に幕！「神羅万象チョコ」の歴史を今振り返る！

「神羅万象チョコ」は、個性豊かなキャラクターの描かれたカードとチョコウエハースがセットになったバンダイのオリジナルキャラクター菓子です。2005年に発売され、販売数は累計1億2,575万個（2019年4月末時点）と長い年月をかけて愛されてきました。2019年の7月に発売される最終弾をもって、惜しまれながらも15年の歴史に幕を閉じます。

●誕生秘話

開発担当者は、「子どものころに夢中になったシールやカードのおまけつき菓子をバンダイオリジナル商品として開発してみたい」という想いから、小学生男児に向けて本商品を開発。開封前は何が当たるかドキドキし、開封後はおいしいウエハースを食べながら、プラカードをじっくり楽しめるのが「神羅万象チョコ」の魅力です。

▲15年続いた神羅万象チョコの第1弾。

＜ヒットの要因＞
①イラストと世界観が魅力のカード

「神羅万象チョコ」はカード表面に描かれたキャラクターのイラストが多くのファンの心をつかみました。裏面には、表面に描かれたキャラクターのデータ、セリフ、エピソード、ストーリーなどが書かれています。

カードをコレクションして記載された番号順に読み進めると、ストーリーの全貌が明らかになり、集めれば集めるほど物語を楽しむことができます。

▲初代主人公の聖龍王サイガ。

また、カードにはノーマル・シルバー・ホロの3種類があり、さらにレア度の高い“スーパーレアカード”は通常版とは異なる箔押しなどの加工がされた豪華仕様になっています。

②おいしいオリジナルウエハースチョコ

ウエハースメーカーと何度も相談しながら“誰もがおいしいと感じる味”を目指して調整。焦げ目の少ない焼き方や、裁断には専用のカッターを用いるなど、お菓子自体も楽しめるようにこだわって商品化されています。

＜ファンを魅了するキャラクター＞

約1,300種を数える「神羅万象チョコ」のキャラクターはこの15年間、子どもから大人まで多くのファンを魅了してきました。菓子にとどまらず、缶バッジ、ラバーマスコット、フィギュアなどさまざまな形で商品化されました。特に女性キャラクターの人気が高く、2015年に実施したキャラクターファン投票ではトップ3を女性キャラクターが独占しました。

ファン投票で1位を獲得した「眠り姫アルマ」はメガハウスによって2016年にフィギュア化されました。
※現在は販売されていません。

＜「神羅万象チョコ」ついに完結！＞

「神羅万象チョコ」は、発売当時に小学生だった男性の方から今なお支持を得ています。「神羅万象チョコ」の完結が発表された際、Twitterでは告知動画が36万回以上再生され、各社のニュースサイトで取り上げられるなど、大きな反響が寄せられました。

ファンへの感謝の気持ちを込めて2019年7月22日に最終弾が発売され、その歴史に幕を閉じます。

DATA

神羅万象チョコ界顧録（かいころく）

全24種
発売元：バンダイ
価格：150円（税別）
2019年7月22日（月）発売予定
※すべてホロ仕様のカード。今まで登場した主人公たちを中心に新規描き起こしでラインナップ。

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累計出荷数60万個を突破したガシャポン「だんごむし」シリーズの第3弾に、石垣島と西表島に生息する、洗面器を逆さまにしたような体型が特徴の「フチゾリネッタイコシビロダンゴムシ」が登場！　ほかにもモナコ原産のゼブラ柄の「ゼブラだんごむし」、パールホワイトの「アルビノだんごむし」など異色のラインナップで展開されます。