「ジョイントフェスティバル」でボークスの昔と今を同時にチェック！

公開日：2013年12月24日 21:18

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電撃ホビー編集部

12月22日に東京ビッグサイトにて開催されたボークスのイベント「JOINT FESTIVAL（ジョイントフェスティバル）」。ボークスの40年に及ぶ歴史を網羅したこのイベントに行ってきました！

▲ボークスの4つのイベントを集めた「JOINT FESTIVAL」。東京ビッグサイトの東4～6ホールを使って開催されました。

多くの催しが開催された本イベントですが、やはり電ホビ読者的に気になるのはこちら、「ボークス40thミュージアム」ではないでしょうか。

▲40thミュージアムの入り口は、創業当時の店頭を再現。

▲「ホビージャパン」1995年12月号に掲載された伝説の「1／8 スコープドッグ」の広告。もう20年近く前……。懐かしい！

創業当時のボークスの店頭をイメージした入り口を入ると、ボークスの歴史を網羅した年表や、「ホビージャパン」誌に掲載されていた広告など資料性の高い展示が盛りだくさん。多くのお客さんが懐かしそうに展示に見入っていました。雑誌のバックナンバーを持っていても「ひとつの会社の広告を通して見る」という機会は中々ないですからね。

そこから先の「ボークス歴代アイテム展示」エリアでは、これまたこの日のために集められた多くのボークスのアイテム達が所狭しと並べられていました。ここではその模様をちょっとだけ写真でお届けしましょう。

▲こちらがホビーファン垂涎の「ボークス歴代アイテム展示」。憧れのアレやコレやが所狭しと展示されている夢のような場所。

特撮からロボット、美少女、果てはスケールモデルまでカバーできるのはさすがはボークス、といったところ。その多くがガレージキットということもあり、今日では入手不可能なものが中心の展示ではあるのですが、それだけにこれだけの完成品が並ぶのは実に貴重な機会といえるでしょう。来場者の方も皆さん時間を忘れて各完成品を眺めたり、写真を撮ったりしていました。

▲「スコープドッグターボカスタムフルセット版」、1／8スケール、2013年。上でも少し触れた1／8のスコープドッグをリニューアルしたもの。

▲「ツインタワー」。1／100スケール、1999年発売。2門のバスターランチャーを装備した圧倒的ボリュームの騎体を再現。発売当時大きな話題となった。

さて、歴史もいいけど最新情報もね。ということで、こちらは12月22日より全国のボークス店舗や予約開始となった「ガリア公国義勇軍第３中隊第７小隊エーデルワイス号」です。

▲「ガリア公国義勇軍第３中隊第７小隊　エーデルワイス号」。1／35スケール、価格：5,250円（税込）。2014年春発売予定。

今月の電ホビ本誌でもご紹介している彩色見本に加え、会場では、戦車模型には必須（？）アイテムである真ちゅう製の砲身や「イサラ弾」も含んだ砲弾セット、メタル製の履帯など、ボークスらしく豊富なオプションパーツが開発中です。さらに、『戦場のヴァルキュリア』シリーズ第2弾の「ガリア公国軍　シャムロック号」の発売も告知されました。

さらに立体物としての『ヴァルキュリア』の世界が広がりそうで、こちらも楽しみですね。