キャンディ塗装サザビーにスジ彫りメインのガンダムナラティブA装備など、電撃ガンプラアカデミー2019年4月編

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2019年4月に投稿された作品から、サクライ総統がピックアップした作品を紹介。全投稿作品はワンダースクールにて公開中です! 今月選ばれた5作品は以下のとおりです!

 

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サクライ総統のピックアップの5作品

作品名:ザク2 寒冷地仕様?(ひできさん)

模型歴3カ月でよく頑張りました! お見事です。模型作りで大切なことは「一作づつ、必ず完成させる」という事です。上手くいかなかったり、自分の理想にほど遠い仕上がりだとしても、投げ出さずに完走する事が最も大切なのです。そうして何作も完成させていくたびに作品のクオリティは自然に上がっていくはずです。改造部分の表面処理や缶スプレーでの塗装方法に問題になる箇所はないので、この調子でどんどん作り続けてください。次はスミ入れやウォッシングなどエナメル系塗料で味付けを行ってみるといいでしょう。そうしていくうちに塗装での個性も自然に生まれてくると思います。期待しています!

 

作品名:ガンダム リアルタイプカラー(萩月ユウさん)

エコプラの成形色を活かした作品ですね。このような重厚感ある仕上げの場合、エコプラの成形色が下地塗装のステップをショートカットしてくれるので大変有効です。リアルタイプのカラーリングにこのマーキング。そして銀のドライブラシは僕のようなオジサンにはとても懐かしく映ります。若いモデラーの方には馴染みのないウェザリングかもしれませんが、当時のワイルドな銀ブラシと違い、とても繊細で丁寧なハゲチョロ塗装が現代的でいいと思います。この勢いでガンキャノンやガンタンクもぜひ製作してほしいです。いや……やっぱりドム3体が見たいかな?(笑)

 

作品名:モビルハロ 怒りのジャブロー(ゆっとさん)

プチッガイやハロのバリエーションキットは“素材”という意味で本来プラモデルが持つの可能性を引き出してくれるアイテムです。本気で工作と塗装を行ってやれば、アイテムが持っている可愛らしさやコミカルさが消え、全く別の顔が現れます。しかしそのためには確実で丁寧な工作と塗装が絶対条件です。技術が及ばない技法や失敗箇所があるとスベってしまいます。そういう意味で本作品は見本のような完璧な仕上がりです。基本塗装~汚し塗装に至るまで、かなりの技術をお持ちな事がわかります。お見事です!

 

作品名:ガンダムナラティブA装備(そーよーさん)

「スジ彫りメインでディテールアップを……」とサラっと仰っていますが、これだけ全身にスジ彫るのはかなりの作業量です。特にスジ彫り追加は「どのようなデザインで、どこに彫ればいいか?」を悩む方が多いのですが、ナラティブガンダムの機能とキャラクター性を良く考えた、大変理にかなったスジ彫りを加えていると思います。またナラティブガンダムは他のガンダムと異なり派手な色がなく単色系の配色ですが、その塗装バランスも大変よくまとまっていて清潔感あふれる作品です。劇場で見た感動を作品上に再現したいという心意気がヒシヒシと伝わってくる作品で大変好感が持てます。

 

作品名:1/144RG サザビーです。初キャンディ塗装です(190さん)

こういう方がいるから怖いんですよ……(笑)。全塗装で完成させたのは2体目で、キャンディ塗装は初挑戦。それでこの完成度! 模型に限らず何でもそうなのですが、普通は練習を重ねて上達していくものなのですが、ごくまれに“練習して上手くなった訳ではない人”が出現するんです。恐らく「ヤスリをかけるとはどういう事なのか? 塗装で色を乗せていく事の本質は?」を上手な作品を見ているうちに“解ってしまった”のでしょう。そうでなければ本能のレベルで知っていたのでしょう。シールド先端のレタッチ法も締め切り直前のプロがやる手口で、失敗を逆手に取った効果的な方法です(笑)。参りました!

 


サクライ総統の総評

今月もたくさんのご投稿ありがとうございました。令和という言葉の響きもかなり耳に馴染んできた今日この頃、例の10連休をみなさんどのように過ごされましたでしょうか? 僕自身は会社員ではないので、普段とほとんど変わりない生活をしていたのですが、スタジオでの完成品撮影や、ハウトウ記事の途中写真撮影などが全くできなかったので、そのぶん山ほど模型を作っていました。問題は10連休中、仕事で必要なキットや材料を小売店に買いに行くと、連休後半になるに従いお店の棚から商品が枯渇していきました。問屋さんがお休みのため、連休中はお店も仕入れができないためこのような状況が発生していたようです。都内の某模型店の一角を僕と相棒の岩田トシオ氏でカラにしてしまい、連休明けまで一切補充がされない事態なってしまう程でした(笑)。その甲斐もあって(?)たくさんの模型を作り、面白い技法も発見する事ができました。僕の場合毎年ゴールデンウィークは習作を重ねて、変わった技法にチャレンジしたり、新たな塗装法を実験する時間に利用しています。いくつか実戦に使えるテクニックも思いついたので、順に電撃ホビーWEBの〈素組みでガンプラ〉でご紹介したいと思っています。

 

また、毎年この時期になると静岡ホビーショーが開催され、夏~秋にかけての新製品が続々発表になります。本質的に僕は“プラモバカ“なので(笑)、心躍る新製品が発表になると、ゴールデンウィークで消耗したモチベーションも回復するという単純な精神構造なので、夏に向けてますます作り続けようと思っています。おそらく皆さんも10日間というまとまった時間は模型製作に有効な時間だったのではないでしょうか? きっと連休明けの投稿は力作がエントリーされるのではないかと期待しております。では来月も多くの投稿をお待ちしております。

 

 

 


 

電撃ガンプラアカデミーへの応募はワンダースクールにて受け付けています。

 

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