【週刊 電撃スパロボNo.005】サイバスター(精霊憑依Ver.)を作る<その4>

更新日:2015年10月14日 11:51

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■コラム:魔装機に絶大なる力を与える精霊憑依(ポゼッション)

ラ・ギアスの人型汎用兵器である魔装機は精霊と契約し、その加護を得ている。高位の精霊と、魔装機の操者(パイロット)が同調することで起こる現象が「精霊憑依(ポゼッション)」である。

 

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▲サイバスター(精霊憑依Ver.)

 

精霊憑依が発動すると、魔装機は他を圧倒する強大な力を発揮できるようになる。一方、プラーナ(人が持つ生気)の消費は莫大で、初めて精霊憑依を体験したマサキは、他者からのプラーナ補給を必要とするほどの消耗を強いられた。ちなみに、それまで精霊憑依は理論上の概念に過ぎず、魔装機神サイバスターにおいても発動が想定されておらず、設計者であるウェンディにも予想外の事態だったという。

 

なお、マサキが精霊憑依を会得した際、風の精霊サイフィスによって機体各部にアストラル装甲が追加された。これは、機体の強度を精霊憑依に耐え得るレベルにまで引き上げるための措置である。このたび商品化されたのは、この状態のサイバスターである。

 

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▲グランヴェール(精霊憑依Ver.)

 

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▲ガッデス(精霊憑依Ver.)

 

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▲ザムジード(精霊憑依Ver.)

 

 

のちに、炎の魔装機神グランヴェールの操者であるホワン・ヤンロン、水の魔装機神ガッデスの操者であるテュッティ・ノールバック、大地の魔装機神ザムジードの操者であるミオ・サスガらも、精霊憑依を会得。
低位精霊と契約した魔装機ディンフォースの操者であるサナン・ティアンプラサートも、調和神ラスフィトートの復活を阻止すべく精霊憑依を発動させたが、機体が負荷に耐え切れず、生還は果たせていない。

 

<関連情報>

スーパーロボット大戦 公式サイト

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TEXT by  黒峰澄一、電撃ホビーウェブ編集部

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