【週刊 電撃スパロボNo.008】S.R.D-Sアルトアイゼン&ソウルゲインを簡単仕上げで作る<その2>
■“魂を獲するもの”ソウルゲイン
【機体解説】
本機ソウルゲインは、アクセル・アルマーの愛機で、すべての攻撃をヒジと拳のみで行う、極めて特殊な戦闘スタイルの人型機動兵器である。全高:41.2メートル、重量:129.6トン。
パイロットの思考を直接機体に伝える“ダイレクト・フィードバック・システム”と、パイロットの動きを機体に連動させる“ダイレクト・アクション・リンク・システム”を搭載。人工筋肉との併用により、極めて高い格闘性能を獲得している。
腕部ブレード・聳弧角(しょうこかく)には液体金属が用いられており、自在に伸縮。両腕は、腕部を発射する「玄武剛弾」と呼ばれる武装になるが、後に右腕のみが改修され「玄武金剛弾」へとパワーアップしている。装甲には形状回復機能を持つEG合金が使用されており、ダメージを自動修復することも可能だ。
並行世界の地球連邦軍特別任務実行部隊“シャドウミラー”に所属する機体だが、L5戦役時には先行して単独でこちら側への転移を果たしており、異星人エアロゲイターと交戦したことがある。。そのため、地球連邦軍内では、特徴的な頭部形状に由来する“マスタッシュマン(ヒゲ男)”のコードネームで呼称されていた。
インスペクター事件終盤において、ハガネおよびヒリュウ改(後の鋼龍戦隊)との激戦により破壊されたと思われていたが、秘密裏に回収されており、グランゾンの開発者のひとりであるエリック・ワンによって修復された。アインスト・アルフィミィとの融合により一命をとりとめたアクセルとともに再び戦場に舞い戻り、たびたび鋼龍戦隊に助力している。また、修復後には“魂を獲するもの”を意味する名前の通り、人々の想いを集積するという力の発現を見せたこともある。
なお、シャドウミラーの指揮官ヴィンデル・マウザーが乗ったツヴァイザーゲインは、本機の予備機に新たなパーツを組み込んだ2号機とも呼べる存在で、ラミアが乗るヴァイサーガは、本機と同時に開発が進められた兄弟機に当たる。
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TEXT by 黒峰澄一、電撃ホビーウェブ編
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