電撃30MM情報局~動く30MM!カンタンに動画を作ろう!~

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BANDAI SPIRITSのオリジナルロボット企画「30MINUTE MISSIONS(30MM)」。電撃ホビーウェブでは随時新製品情報を紹介していますが、この電撃30MM情報局では、サクッとカスタマイズした事例を紹介します。

 

2020年の30MMシーンは、柳瀬敬之氏がデザインした「1/144 eEXM-21 ラビオット[オレンジ]」(税込 1,518円/4月発売予定)が発表になったのをはじめ、第59回全日本模型ホビーショーにて展示されていた数々の新型がいよいよリリースされるなど、ますます盛り上がりそうですね!

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さて今回は、2019年末に発売となった「30MM 1/144 bEXM-15 ポルタノヴァ[ブラウン]」(税込 1,408円)と、「30MM 1/144 eEXM-17 アルト(空中戦仕様)[ネイビー]」(税込 1,980円)で遊んでみました。

まずはポルタノヴァのブラウンから。

 

▲30MM 1/144 bEXM-15 ポルタノヴァ[ブラウン](税込 1,408円)。ミリタリー感溢れるカラーリングです。

これは! ミリタリー感の溢れるカラーリングですね。30分弱でパチパチと組み上げてみたのですが、この色合いならば汚して遊ぶのも楽しいかも~と思って、こんなものを用意しました。

 

▲汚すために用意したもの。左から、GSIクレオスの新製品「水性ホビーカラー」の43番「ワインレッド(マルーン)」(税込 198円)、同じくGSIクレオスの「Mr.ウェザリングカラーグランドブラウン40ml」(税込 418円)、タミヤのエナメル塗料「XF-15 フラットフレッシュ」(税込 165円)、「XF-84 ダークアイアン (履帯色)」(税込 165円)と台所で使わなくなったスポンジ、「シタデルカラー Stormhost Silver」(実売800円前後)、そして筆です。

 

ほぼ、自分のお道具箱の中にあったものをかき集めて用意したのですが、すべて買ったとしても2,000円行かないくらいかなと思います。ウェザリングの方法などは各種ハウトゥ記事をご覧いただくとして、実際に行った主な作業は……

 

  1. 差し色を入れたかったので、ワインレッド(マルーン)にてチョイチョイ赤い色を塗った。
  2. Mr.ウェザリングカラーでスミ入れ&ウォッシング。
  3. XF-15 フラットフレッシュで、カーキ色のパーツだけドライブラシ。
  4. XF-84 ダークアイアン (履帯色)をスポンジにチョイチョイ付けて、脚まわりをはじめとしたエッジにトントンと付ける。
  5. シタデルカラー Stormhost Silverを筆にとり、ダークアイアンを塗った箇所の頂点に、筆の腹でチョンチョンと銀を入れた。

 

というもの。なお、赤い差し色だけはウェザリングではなくて、作業としては「部分塗装」ということになりますが、こちらはGSIクレオスの「水性ホビーカラー」を使用しました。昨年末にズラリとリニューアルされたもので、ちょっと使ってみようかなと。筆塗りで使った印象としては、ラッカー系の塗料とほぼ同じ感覚で使えそうだなというところでした。おうちで、匂いが気になって塗装するのはちょっとなあ……という方は、ぜひ使ってみてください。部分部分に、ちょっと違う色を入れるだけでも、けっこう楽しいですよ。

 

と、できあがったのがこちらです。

 

▲ガシガシに汚して遊んだポルタノヴァ。手に持っている武器はオプションです。めっちゃやり過ぎてしまったな~と反省。ウェザリングと例のスナック菓子は、やっぱりやめられない止まらない、ですよね~。

 

▲パチッと組んだだけの完成品と比べてみました。スミ入れ&ウォッシングでモールドが浮き立つだけでもだいぶん違います。3ミリ穴の底部のモールドも、よく見えますね~。なお、太モモなどの明るい部分は、ウォッシング後に600番の紙やすりで軽くショリショリと削っています。こうすると、ウォッシングで全体的に暗めになった部分に明るさのムラが出てきて面白いですよ。成形色活かしならではの楽しみ方ですね。

 

30MMの成形色を活かしてのウェザリングは、予算2,000円弱、作業時間も数時間(まあ、時間かけたほうが楽しいですが)で、めっちゃ遊べますのでホントにオススメです。今回用意した素材であれば、GSIクレオスの水性ホビーカラーに限らず匂いがそれほどしないので、ご家庭の事情で塗装関連に二の足を踏んでいる方はぜひ!

 

▲「ウェザリングはちょっとなあ」という方は、部分塗装だけでも面白いかも。太モモ下部をご覧ください。ヒザを曲げないと出てこない部分ですが、ここにもワインレッドを塗って、チラ見えするようにしてみるなど、自分の好きに工夫して塗装するのが楽しいです。

 

30MM 1/144 eEXM-17 アルト(空中戦仕様)[ネイビー]を2個買いして楽しむ

お次は、「30MM 1/144 eEXM-17 アルト(空中戦仕様)[ネイビー]」(税込 1,980円)です。こちらは本体としては初のバリエーション機となるので、大いに期待していましたが、やっぱりいいですね! 飛行系のオプションパーツはこれまでもありましたが、ついにでっかいウイングパーツが現れたというわけです。そしてこの機体、デザインを担当された海老川兼武氏のTwitter(@KANETAKE)にて、羽根増し増しで遊ぶのもたのしいですよ、と書かれていたの、やってみました。

 

▲エンジンユニットを1機分横に接続しただけ。元の機体に比べ、重爆撃機的な、重々しいイメージになりました。

 

空中戦仕様は、羽根が接続されたエンジンユニットがバックパックに3ミリ軸で接続されているので、エンジンユニットを無限接続することが可能です。なので、2機買うだけでこのように飛行型ながら重量感の漂う構成も簡単にできてしまうというわけです。そして、気になったのが、胸部中央の機首っぽいパーツなんですよね……。これをうまく使えば、飛行機そのものっぽいヤツも出来るのでは? というわけで、組み替えてみました。

 

▲飛行機的な何か。

 

アルトの上半身とバックパックを組み合わせると、ちょっと飛行機っぽいイメージに。胸部の機首っぽいパーツがあるおかげです。頭部がロボ頭のママだと人型に見えてしまうので、取り外してロイロイをつけてみました。これも、飛行型2機分のパーツで実現できますが、エンジンユニットやウイングを1機分にすれば、1機分でも可能です。

 

そして、「飛行機ならばランディングギアが必要でしょう」というわけで、飛行型の足を肩に付けていますが……。

 

▲着陸状態。ニワトリ的なメカとして遊んでみるのも面白いかもですね。

 

そして、羽根を取り外すと……

 

▲なんとなく二足歩行的なメカも。

 

これは、空中戦仕様に形状の違う脚部が入ったことによる新しい楽しみ方ですね。宇宙仕様のリリースも間もなくですが、宇宙仕様も特徴的な脚部を持っていて、より人型以外のマシンが作りやすいのではないでしょうか。実際、公式サイトでは四脚形態の組み合わせ遊びも紹介されていますしね。期待です!

 

そして、空中戦仕様についてはもうひとつ、ウイングを使ってこんなこともしてみました。

 

▲ウイングを使用した大型ソード。ウェポンセットの持ち手を付けただけなのですが……。

 

羽根=剣というのは、ロボものでは定番の使い方。30MMでも、剣にしたり可動を活かして大型のハサミにしたりと、工夫次第で楽しみの幅が広がりますね!

 

“俺30MMワールド”を写真で広げてみる

30MMで楽しいのは組み替え遊びですが、その根底には“俺ワールド”を妄想することかなと。組み替えたエグザマクスを、より活躍させたい! そう思って、スマホでサクサクとできる写真遊びをやってみました。

 

まずは背景から。外に撮影の旅に出かけてもいいのですが、室内でも手軽に楽しめる背景紙がありまして、それが、箱庭技研さんの「ジオラマシート」です。

 

ジオラマシートは、さまざまな背景が描かれた1枚のシートなのですが、単に風景が印刷されているのではなくて、折り曲げてもツヤが出ない素材が使われています。自分で模型の撮影をしている方なら経験があるでしょうが、バック紙というものは、ユルく曲げても湾曲部分に光の反射が出てしまうもの。ところがジオラマシートはそれがないんですね。今回使用したのは「ジオラマシートPRO-S 渓谷 HA1」と、「ジオラマシートPRO-S 上空 HA1」で、いずれも実売で2,000円しません。ジオラマシートで撮影した写真がこちら。

 

▲ジオラマシートの上に、ポルタノヴァをポンと置いてスマホで撮影しました。ジオラマシートの、曲がっている部分に紙的な光沢がないのが分かります。というか、どこが曲がっているか、わからないと思います。

 

ただ、バック紙を工夫して撮影するだけでは、まだ模型感があるなあ……ということで、スマホアプリの「PIXALOOP」を使ってみました。このアプリ、ワンタッチで画像に加えることができるんですね。

 

たとえばこんな感じ……

 

▲コントラストを強めにしてみました。

 

うーん、もう少し模型感をなくしたい……そこで、

 

▲少し色調を整えてみました。さらに枠の効果も付けて、昔の写真っぽいイメージに。

 

こうしていろいろ遊べるPIXALOOPですが、じつは! さらにエグザマクスを動かすこと……は、できないのですが、簡単な動画を作ることができまして、これがまた楽しいのです!

 

雷と字幕がドーンと! なんとなく、アニメのオープニング風ですよね。これもワンタッチで完成します。

 

雷の別バージョン。実はスマホ片手に寝転がりながら、動画のフィルターを選択しただけでして。ユルくいろいろ遊べます!

 

では、同じことを空中戦仕様でもやってみましょう!

 

▲撮影風景。作業机が汚くてスミマセン……。空中戦仕様は、飛行させたいのでもったいないけれどジオラマシートに穴を開けて、アクションベースを突き刺しています。

 

ただ、撮影風景の写真では周囲も写り込んでしまっています。これを解消させるため、PIXALOOPのほかに、こちらもスマホアプリの「Photoshop Express」を使ってトリミングをして、色調を整えてみました。その後PIXALOOPで加工したのがこちら。

 

▲先ほどと若干ポージングを変えています。背景の空が星空になっているのは、PIXALOOPのフィルタを適用したからです。PIXALOOPが空の部分を判断して、その部分に自動で星空を配置してくれます。

 

そして、ここまで来たら「飛ばしたいなー」と。PIXALOOPには動画機能があるので、それで飛ばしてみました。写真そのものを動かす効果もあるので、実は背景ごと動いているのですが、飛んでいるように……見えなくもないですよねっ!? 効果音も付けられるので、ビミョーな気分になる音もつけてみました。

 

雲と霧が流れ、実は背景ごと動いているのですが、なんとなく飛んでいるように見え……ますかね?

 

さらに、後から見た動画も作ってみました。

 

こちらも、空と煙(霧)のフィルターを使ったもの。たくさん作って、気に入ったものだけ保存するという手もいいかもしれません。

 

……ただなあ、やっぱりアクションベースの支柱は気になっちゃいますよね。対策としては、撮影時に釣り糸で吊してしまうという手もありますが、パソコン用のPhotoshopなどで画像加工して消してしまうという手もあるかなと。そこで、パソコンで支柱の周囲の風景をコピーして、支柱の上に貼り付けてみました。凝れば凝れる作業ですが、なんとなく消すだけであれば1分かかるかどうかでできてしまいます。

 

▲支柱を消すだけで、だいぶん飛んでる感が出ます。ここからスマホに移行して、PIXALOOPの効果を入れていけばよいのでは?

 

と、パソコンで支柱を消してみましたが、まだちょっと模型感が出過ぎかなと。なので、支柱を消した後に再度PIXALOOPに写真を持っていって、色調を変更して効果を加えてみました。

 

▲上記と別の写真になってしまいますが、支柱を秒で雑に消し、PIXALOOPで加工してみました。ホントにすぐできちゃうので、お試しを!

 

いかがでしょうか? 「フォトレタッチ」というと、なにやら難しいイメージがありますが、スマホアプリなどを使ってサッサと作って楽しむのもアリではないでしょうか! 30MMに限らず、いまや模型世界はSNSでジャンジャン楽しむ時代になっていますから、写真で遊んでみるのも楽しいですよねっ! ぜひお試しください!

 

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(C)BANDAI SPIRITS 2019


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