クリエイター・河森正治氏が、世界最大屋内型ミニチュア・テーマパーク「スモールワールズTOKYO」のチーフクリエイティブ・オフィサーに就任!施設は東京・有明に4月オープン

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2020年4月25日(土)に東京都江東区・有明にオープン予定の世界最大の屋内型ミニチュア・テーマパーク「SMALL WORLDS TOKYO」(以下、スモールワールズTOKYO)。そのチーフクリエイティブ・オフィサーに河森正治氏が就任!

 

それに際し、2020年1月20日(月)スモールワールズTOKYO製作現場にて、パークの総合演出に関する構想の説明および、河森氏が初期段階より企画に携わり、現在制作中の「(仮)宇宙センター・未来エリア」の制作方針を説明する会が本人登壇のもと、開催されました。

 

▲制作中の「(仮)宇宙センター・未来エリア」発射台とコンセプトスケッチを前にプレゼンする河森正治氏。

 

河森氏自身が実際に間近で見たNASAのロケットの打ち上げ風景を、来場する方にも体験してもらいたいという想いから企画された「宇宙センターエリア」。これは、1960年代~1970年代のサターンV(ファイブ)やスペースシャトルの打ち上げを再現する「(仮)宇宙センター・ノスタルジーエリア」と、近未来のロケット発射基地を想像した「(仮)宇宙センター・未来エリア」の新旧2つのエリアが観覧可能となっています。

 

今まで未公開だった「(仮)宇宙センター・未来エリア」は、私たち人類が気軽に宇宙旅行を楽しむ時代において、アジアに建造する民間宇宙センターを構想したものです。JFケネディ・宇宙センターで河森氏が打ち上げを見て感じたワクワク感を、未来の宇宙センターの旅行客が満喫できるようにデザインされています。旅行客も近距離で打ち上げを楽しめる空間にしたいとの想いが込められたスケルトン状の宇宙港内には、店舗やチケットカウンター、VIPルーム、宇宙へ行く旅行者の姿などが精巧に表現されています。

 

▲「(仮)宇宙センター・未来エリア」の宇宙港。旅客ターミナルはスケルトンとなっており、大勢の旅行客たちが打ち上げを楽しめるような宇宙港に。

 

▲「(仮)宇宙センター・未来エリア」の発射台。化学燃料ではなくレーザーで推進していく発射台を構想。旅客用、貨物用など6種類の未来のロケットの打ち上げを行う。

 

打ち上げ予定のスペースシャトルは6種類。「近未来において実用的であること」を重視し、未来型旅客用、貨物用など、用途によって分けられデザインされています。また、化学燃料ではなくレーザー光線で推進することを構想し、発射のプロセスから煙や音も含めて臨場感を醸成させるものになっています!

▲打ち上げ予定の各シャトルのデザイン画と模型。

 

▲「(仮)宇宙センター・未来エリア」の構想段階の河森氏のスケッチ。スペースシャトルはレーザー光線が動力。

 

河森氏は今回、スモールワールズTOKYOのチーフクリエイティブ・オフィサーに就任した理由として、「スモールワールズTOKYOのミニチュア世界を舞台に、世界最先端のエンターテイメントを演出する」ことを挙げました。また「スモールワールズTOKYOが保有する先端テクノロジーと、各分野のエキスパートたちによる非常に精巧なクリエイティブ力が生み出すアニメを超える表現力により、壮大な近未来の世界を生み出す」と述べました。

 

さらに「スモールワールズTOKYOのコンセプトにあるように、ゲストの皆様を、もう1つの世界にお連れすることで、日常から解放されて、明日に向けたエネルギーとクリエイティビティーを得られる場所にしたい」と力を込めました。なお河森氏は「大阪万博に自分の発想の原点があり、テーマパークに強い興味を持ってきた」と語り、そういった背景もあり、スモールワールズTOKYOの構想時から関わり、「(仮)宇宙センター・未来エリア」の基本設計を行いました。今後は全エリアでの独創的な演出を開発すると共に、未発表の新エリアの創造を推進して行きます。

 

●河森正治氏 プロフィール
アニメーション監督、企画、原作、脚本、映像・舞台演出、メカデザイナー。慶応義塾大学在学中に原作者の1人として携わったTVアニメーション『超時空要塞マクロス』、そしてそこに登場する三段変形メカ、「バルキリー」のデザインも担当。劇場作品『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』では23歳の若さで監督に抜擢。

 

「マクロス」シリーズ以外にも「アクエリオン」シリーズなどの原作、監督を担当。ほかにも、メカニックデザイナーとして、『機動戦士ガンダム0083スターダストメモリー』、『攻殻機動隊』、SONYエンターテインメントロボット“AIBO”「ERS-220」をデザインするなど幅広く活動しています。

 

●「SMALL WORLDS TOKYO」とは
2020年4月25日(土)有明に開業予定の世界最大の屋内型ミニチュア・テーマパーク。関西国際空港、宇宙センター、世界の街、『エヴァンゲリオン』、『美少女戦士セーラームーン』など、各世界観を7つのエリアで表現。日本ならではの精巧な技術と先端テクノロジーが融合した”動くミニチュア世界”を実現し、来場者がいつの間にか夢中で見入ってしまう、これまでにない魅力的な空間です。

 

<チケット販売情報>
SMALL WORLDS TOKYO 入場パスポート

公式WEBサイトおよびローソンチケットにて入場パスポートとバックヤードツアー付き入場パスポート、年間パスポートが販売中。

 

販売価格(税込)

  • 入場パスポート:大人2,700円、中人(中高生)1,900円、小人(4~11歳)1,500円
  • バックヤード付き入場パスポート:大人5,600円、中人(中高生)4,800円、小人(4~11歳)4,400円
  • 年間パスポート:大人9,800円、中人(中高生)7,600円、小人(4~11歳)5,900円

 

購入先

  • 「SMALL WORLDS」公式WEBサイト、ローソンチケット

 

●河森氏がプロデュースする「宇宙センターエリア」の住人に!
住民権付きフィギュア・プログラム第2弾(年間パスポート付)

自分自身を3Dスキャンし、自身がフィギュアとなり各エリアに住むことができ、“見て楽しむ”と同時に“住んで楽しむ”新しいテーマパーク体験「住民権付きフィギュア・プログラム」が販売中。

  • 価格:12,630円(税込)※18歳以下 10,760円(税込)予定

 

施設概要

SMALL WORLDS TOKYO

  • 登記名:Little Ambassadors’ SMALL WORLD
  • 敷延床面積:8076.84平方メートル
  • 住所:東京都江東区有明1-3-33有明物流センター内
  • 営業時間:9時~21時30分

※営業時間は土日祝や時期により変更となる場合があります。

 

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