カイガン！　バッチリミナー！　新作『仮面ライダーゴースト』製作発表会をレポート

公開日：2015年8月18日 23:41更新日：2015年8月19日 12:03

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電撃ホビー編集部

2015年8月18日、都内会場にて平成仮面ライダーシリーズ第17弾『仮面ライダーゴースト』の製作発表会が行われました。

発表会では、まず仮面ライダーゴーストがその勇姿を見せました。

▲仮面ライダーゴーストは英雄・偉人の「眼魂（アイコン）」を手に入れ、その能力を駆使して戦います。

続いて登壇したのは、主人公・天空寺タケル（てんくうじ・たける）を演じる西銘駿（にしめ・しゅん）をはじめ、月村アカリ（つきむら・あかり）役の大沢ひかる（おおさわ・ひかる）、御成（おなり）役の柳喬之（やなぎ・たかゆき）、アラン役の磯村勇斗（いそむら・はやと）、深海マコト（ふかみ・まこと）役の山本涼介（やまもと・りょうすけ）、そして仙人（せんにん）役を演じる竹中直人（たけなか・なおと）の主要キャスト６名。

▲左から磯村勇斗、柳喬之、山本涼介、西銘駿、大沢ひかる、竹中直人。

仮面ライダーゴーストに変身する天空寺タケル役を演じる西銘駿は、2014年「第27回ジュノンスーパーボーイコンテスト」でグランプリを受賞した17歳。本作がドラマ初出演＆初主演となり、いささか緊張の面持ちではありましたが、「今この場に立っていることがまるで夢のようです。本当に嬉しく思っています。タケルは一度死んでゴーストとして蘇ります。そして仮面ライダーゴーストに変身して偉人の力を駆使して戦います。子どもたちには、ゴーストの活躍を通じて偉人の名前や功績を知ってもらうきっかけになるんじゃないかと思います」と力いっぱいアピールしました。

▲仮面ライダーゴーストへの変身ポーズを披露する西銘。

また、気になる『仮面ライダーゴースト』のストーリーは……

18歳の誕生日を迎えた天空寺タケルの元に10年前に亡くなった父から「眼魂（アイコン）」が届けられます。タケルがその「眼魂」を手にした瞬間、「眼魔（がんま）」と呼ばれる見えないゴーストが見えるように。仲間を眼魔から守るためにタケルは無念の死を遂げてしまうのです……。死の淵でタケルの前に現れたのは全てを知る謎の存在・仙人でした。タケルは仙人の力によって、闘うことと引き換えに仮面ライダーゴーストとして復活を遂げます。しかし再び生き返るためには15個の「眼魂」を集めなければならない－－。その期限は99日。さらに邪悪な敵も「眼魂」を狙っています。仮面ライダーゴーストの戦いが今ここにはじまります！

▲竹中直人もおなじみの軽快なトークで自身が演じる仙人をアピール。

そして、仮面ライダーゴースト以外のもう一人のライダー「仮面ライダースペクター」の存在も明らかにされました。

スペクターに変身する深海マコト役の山本涼介は、「僕が演じるマコトはタケルとは正反対の性格で合理的な考えの持ち主です。性格はクールな一匹狼で、タケルと同様、眼魂（アイコン）を集めています。謎に包まれている部分も多いですが、戦闘のエキスパートであり、強くてカッコいい仮面ライダーを見せていきたいです」と意気込みを語りました。

この日はサプライズで急遽、主題歌を担当する氣志團も登壇。綾小路翔は「メンバー一同、仮面ライダーを観て育ったのでこのうえない幸せです。楽曲は現在、大変なプレッシャーの中でメンバーで試行錯誤して作っているところで、果たして作品に見合う楽曲ができるかどうか悩み、この際、新垣さんにお願いして乗り越えようかとの話もありましたが（笑）、やはり氣志團として頑張ろう、ということになりました」と会場を沸かしました。