アルカディアが新コンセプトで立体化する 『刀語』の「真庭忍軍」フュギュアが、近日受注開始!
「なかったモノを、カタチにしよう」というコンセプトのもとに、アルカディアが【3Dlab】という新たなホビーブランドを展開することになりました。その新規商品となるのが、今回紹介する『刀語』の「真庭忍軍」です。
ここで、【3Dlab】とはどういうものか簡単に説明しましょう。量産品の製造工程は、金型による射出成形で行うことが一般的ですが、「3Dプリンター」の技術を駆使して行うというものです。これにより、精巧な立体物を少量でも提供できるようになり、今までありそうでなかったさまざまなアイテムを「欲しい」という熱意あるファンに提供していこうということです。
そのようなことで、『刀語』のキャラクターの中でも、いきなり主役級ではなく、「真庭忍軍」という敵役をチョイスするという、志の高い商品化となっています。
さて、こちらの3体は7月26日に開催された「ワンダーフェスティバル2015[夏]」会場で先行販売されましたが、この度オンラインショップおよび東京アニメセンターで受注生産の予約が行われます。今後は「真庭忍軍十二頭領」を含め、いずれは主役も商品化という壮大なシリーズ展開が期待できそうですので、ぜひその出来を確かめてみてください。
■真庭鳳凰 3Dフィギュア
シリーズ第1弾となるのは真庭忍軍の頭たる鳥組の指揮官、鳳凰。各所に突き出た突起や細かい飾りなど、特徴的な衣装がシャープに再現されています。台座の紋もポイントです。
成形の素材は各フィギュアともに石膏を主材にしながらも、破損しやすい部分は、耐衝撃性の高いものや軟質な素材を使用して組み合わせてあります。鳳凰の髪飾りはゴムライク仕様で、バイザー、脚部、尾にはPUを使用しています。
■真庭人鳥 3Dフィギュア
第2弾は真庭忍軍魚組の人鳥。こちらも鳳凰と合わせてぜひ並べて飾りたいフュギュアです。
後姿も丸みを帯びた体形がいい感じに再現されています。バイザーと脚部にはPUが使用されています。
■真庭川獺 3Dフィギュア
第3弾は真庭忍軍獣組の指揮官、川獺です。鳳凰様の傍に並べて飾りたいフィギュアですね。素材と彩色の醸し出す質感にも注目です。
こちらも脚部には強度を考慮してPUを使用。グラデーションのかかった彩色も雰囲気出てます。
3体を並べるとそれぞれの体型に合わせて造形されていることが分かります。
これらの商品はアルカディアオンラインショップ(http://arcadia.ac/)および東京アニメセンター(http://www.animecenter.jp/)での販売が予定されています。また、アルカディアオンラインショップでの受注も近日開始予定です。
なお、今回の商品は3Dデータより製造されるので、劣化等で、交換をご希望の場合は、有償ながら、リフレッシュも可能とのことです。想定外の事故で破損したり、廃盤になってからも手元に商品があれば、リフレッシュのための対応を検討中。詳しくはアルカディア公式サイトをチェックしてください。
<DATA>
真庭鳳凰 3Dフィギュア
■3D石膏カラー造形 レジン塗装済み完成品
■全高150ミリ
■19,800円(税別)
■企画協力/設計/製造:SOLIZE Products
■2015年11月下旬発売予定
■発売元:アルカディア
※付属品:専用台座(3D石膏カラー造形)
真庭人鳥 3Dフィギュア
■3D石膏カラー造形 レジン塗装済み完成品
■全高73ミリ
■8,800円(税別)
■企画協力/設計/製造:SOLIZE Products
■2015年11月下旬発売予定
■発売元:アルカディア
※付属品:専用台座(3D石膏カラー造形)
真庭川獺 3Dフィギュア
■3D石膏カラー造形 レジン塗装済み完成品
■全高120ミリ
■14,800円(税別)
■企画協力/設計/製造:SOLIZE products
■2015年11月下旬発売予定
■発売元:アルカディア
※付属品:専用台座(3D石膏カラー造形)
<関連情報>
株式会社アルカディア
http://arcadia.ac/
東京アニメセンター
http://www.animecenter.jp/
刀語 – 西尾維新アニメプロジェクト
http://www.katanagatari.com/
(C)西尾維新・講談社/「刀語」製作委員会