第15回 電撃コミックグランプリ贈呈式開催
アスキー・メディアワークスは、コミック新人賞”第15回 電撃コミックグランプリ”贈呈式を、1月24日都内のホテルで行いました。
15回目となる今回は、少年マンガ部門159作品、少女マンガ部門75作品、計234作品の応募があり、その中で少女マンガ部門準グランプリ2本を含む9本の受賞作品が、厳正な選考の下決定いたしました。
【少年マンガ部門】
【優秀賞】
「となりの田中くん(仮)」 櫛灘ゐるゑ(27歳)
「ささやかなのが俺は好き」 佐倉田モニ(非公開)
「ルルナの魔法は教科書にないっ!」 tamago(2人組)(30歳・30歳)
「ミルモ様が見てる」 ねこ末端(25歳)
【奨励賞】
「あかずの(ま)!」 上下(26歳)
「おせわさま」ぬっく(非公開)
※【グランプリ】および【準グランプリ】は該当作品なし
【少女マンガ部門】
【準グランプリ】
「そして王子は夢を見る」粟島 漣(19歳)
「放課後グラース」なま子(20歳)
【奨励賞】
「魔法の国」深嶋しょう子(24歳)
※【グランプリ】および【優秀賞】は該当作品なし
※敬称略
株式会社KADOKAWA アスキー・メディアワークス ブランドカンパニーの塚田 正晃ブランドカンパニー長からの開始の挨拶。
「今年で21周年を迎えるアスキー・メディアワークスは、新たなクリエイターと出会うべく、10年前からこのコミックグランプリをスタートいたしました。電撃というと、皆さん色々なイメージをお持ちだと思うのですが、その中でもメディアミックスが上手だよね、と言っていただいております。メディアミックスというのは一社だけではできなくて、多くの協力者の皆さんが力を合わせてどんどん大きくしてくださることで、すごくいいムーブメントが生まれてきます。そうしていいものをたくさん作っていると、また多くの協力者の方が集まってくださり、そういった意味では非常に良いスパイラルの中にいるブランドだと思います。本日受賞した皆さんが手に入れたものは、賞金や楯とかそういったものよりも、きちんと作家さんと向き合っていける編集者と、宣伝や営業などのサポート面、それからアジアを中心にどんどん海外へ出て行くパスポート、そういったもの全部手に入れたと思っていただければと思います。ですから安心して、思い思いの丈を、力の限りこれからの作品作りに込めていっていただければと思います。」
昨年『BROTHERS CONFLICT』が大ヒットしたことを受けてか、今回の少女マンガ部門では準グランプリに2作品が選出されるなど、勢いを感じさせるものとなりました。
次回から電撃のコミック賞は「電撃大賞」内に新設される「電撃コミック大賞」へと形を変えますが、引き続き皆様の応募をお待ちしております。
▲「となりの田中くん(仮)」 櫛灘ゐるゑ
▲「ささやかなのが俺は好き」 佐倉田モニ
▲「ルルナの魔法は教科書にないっ!」 tamago(2人組)
▲「ミルモ様が見てる」 ねこ末端
▲「あかずの(ま)!」 上下
▲「おせわさま」ぬっく
▲「そして王子は夢を見る」粟島 漣
▲「放課後グラース」なま子
▲「魔法の国」深嶋しょう子
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