夏休みの工作!昆虫プラモを飼育してみよう!!甲虫塗装のテクニックとジオラマに挑戦

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かつて、夏休みの子どもたちの楽しみであった昆虫採集も、都心で見かけなくなってしまった近年。以前は“昆虫をデパートで買う”というのがブームとなり、社会現象として話題となった時期もありましたが、現代では、ついに“昆虫を模型売場で買う”時代がやってきたのです!

 

 

 

といっても、本物ではなくプラモデルとして…ですが(汗)

今回は、フジミ模型が展開する「自由研究シリーズ いきもの編」より発売中の「自由研究21 いきもの編 カブトムシ」、「自由研究22 いきもの編 クワガタムシ」を使って、昆虫プラモの楽しみ方に迫ってみたいと思います。

 

キットの内容は、やや薄っすらと茶色の入った黒成型パーツ、可動部のポリパーツ、羽部のクリア系パーツがそれぞれ2体分と、ディスプレイ用のベースとネームシールが1組入っています。(上は「カブトムシ」、下は「クワガタムシ」です。)

 

各部品は、ニッパーなどの工具を使わなくてもランナー(部品の枠)から外すことができる親切設計。入門者でも苦労することはありません。

 

ここでワンポイント。親切設計ではあるものの、部品がつながっていた跡(ゲート跡)が残ってしまう場合がありますが……。そんなときは、ヤスリをかける代わりに100円均一ショップで売っている粗めの爪磨きを使ってみるとキレイにすることもできます。

 

キットは、接着剤を使わないスナップフィット式なので、部品を間違えないように組立図を見ながら作業をすれば、それほど苦労なく組み上げることができるでしょう。

 

組み上がったら、さっそく観察してみます。このままでも充分にリアルなのですが、表面を磨いてツヤを出してみましょう。爪磨きの仕上げ用を使用すると良いですが、なければ買い物をしたときにもらう「レシート」で磨いてみましょう。

 

どうです? そのままの状態よりも少しですがリアルに見えてきますよね。

 

さて、ここからはさらにリアリティを増すための模型大好きなモデラーさんたち向けの塗装テクニックをご紹介します。

 

まずは下地になる、GSIクレオス社より発売されている塗料、Mr.カラーの「C100 マルーン」を吹き付けます。

 

角など各部位の端や、手足の関節などを中心にMr.カラー「C101 スモークグレー」をグラデーションをつけるように吹き付けます。

 

そして身体で硬そうな部分の最端分にMr.カラー「C2 ブラック」をのせていきます。

 

また、お尻の部分はMr.カラー「C369 ダークアースBS381C/450」で軽く陰影を付けるように塗装します。

 

最後は、全体にMr.クリアカラーGX「GX109クリアブラウン」でコーティングするように塗装すれば、甲虫独特の表面が再現できるでしょう。

 

 

塗装をするとこれだけリアルな感じに!

 

 

そしてクワガタムシも!

クワガタムシも、カブトムシと同じような塗装をすることで、こんな仕上がりに。

 

クワガタムシの塗装は、カブトムシよりもやや黒を基調としたほうが映える感じになります。塗装の際には、Mr.カラーの「C100 マルーン」を薄めに吹くようにするだけで雰囲気が変わります。

 

さて、ここからは、リアルに仕上げた作品をさらに本物らしく飾っていきましょう。付属のディスプレイベースを使用してもよいのですが、せっかくなので、ほかとは一歩違う工夫をしてみましょう。

 

 

ほかとは一歩違う工作その1:飼育ケースに入れる!

夏休みの時期なら100円均一ショップなどでも入手が可能な飼育ケースに入れてみましょう。その際には、とまり木を入れてみるとリアリティもアップしますので、ぜひやってみてください。

 

小学生の夏休みの宿題でこれを提出できたなら、クラスの注目度No.1になるのではないでしょうか?

 

 

ほかとは一歩違う工作その2:空想大ジオラマを作る!

 

まずは、フジミ模型の「1/800 城7 江戸城」を用意します。

 

キットのパーツ構成は至ってシンプル。パーツ数もそれほど多くないので、組み立てにはそれほどの労力を必要としないでしょう。

 

塗装を施し、できるだけ綺麗に仕上げてあげると、このようなリアルなディスプレイモデルとして仕上がります。

 

あとはこのように、先ほど仕上げた「カブトムシ」と「クワガタムシ」を配置するだけで大迫力のジオラマの完成です!

 

 

大昆虫対決!巨大カブトムシ 対 巨大クワガタムシ 江戸城大決戦!!

昭和の特撮映画でありそうな一場面を、自分だけのイマジネーションで造り上げてみるのも良いですよね。

 

さあ、今回の自由研究シリーズはいかがでしたでしょうか? 本物をできるだけよく観察して、プラモデルの製作技術を使って再現する。これまで気づかなかった昆虫の生態や構造をより楽しむきっかけになるのではないでしょうか。

 

 

おまけ!

ジオラマベースに使ったお城の窓を簡単ライトアップ!

 

今回、100円均一ショップで材料探しの際に見つけた「リモコンライト」(300円程度でイルミネーションタイプとホワイトタイプがありました)を使ってみました。

 

工作は極めて簡単。リモコンの受光部が隠れてしまうので、単純に中に置くだけにしています(笑)。

 

光の色を変えたり、イルミネーションが楽しめる仕様にあっという間に早変わり。これを使えば、さまざまな模型に応用できそうなので、いろいろと研究してみるのもよいでしょう。

 

 

DATA

自由研究21 いきもの編 カブトムシ
自由研究22 いきもの編 クワガタムシ

  • 発売元:フジミ模型
  • 価格:各1,980円(税込)
  • 発売中

 

 

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