『仮面ライダーセイバー×ゴースト』第3弾の夢は仮面ライダージャベルに変身!?『スペクター×ブレイズ』配信を記念して『ゴースト』キャスト陣にインタビュー!

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取材・文●キャプテン住谷/撮影●神保達也

24時間365日、東映特撮を月額960円(税込)で楽しめる「東映特撮ファンクラブ(TTFC)」にて、オリジナルスピンオフ『仮面ライダーセイバー×ゴースト』『仮面ライダースペクター×ブレイズ』が独占配信中です。物語のクライマックスを迎える『仮面ライダーセイバー』と、偉人たちの魂とともに歩んだ『仮面ライダーゴースト』が邂逅する短編作品となっており、両作でメイン脚本を担当した福田卓郎さんによるストーリーが展開されます。

 

 

このたび、そんな『仮面ライダーセイバー×ゴースト』『仮面ライダースペクター×ブレイズ』に出演した西銘駿さん(天空寺タケル役)、山本涼介さん(深海マコト役)、聡太郎さん(ジャベル役)、工藤美桜さん(深海カノン役)にインタビューできる機会がありました。本稿は両作の撮影裏話などをキャストさんにとっくりと語っていただいた内容となっているので、ぜひTTFCで本編を視聴後にご覧ください。また、記事の末尾には工藤美桜さんのサイン入りグッズが当たる「夏の工藤美桜祭り!フォロー&ハッシュタグキャンペーン」についての紹介や、キャストさんたちのフォトギャラリーもありますので、最後までお見逃しなく!

 

――皆さん久しぶりの再会かと思いますが、お互いの印象の変化などありますか?

 

西銘さんあまり変わってないよね。

 

――西銘さんと山本さんは『仮面ライダージオウ』の友情出演以来でしょうか?

 

山本さんそうですね、それ以来です。

 

西銘さん会うたび毎回思うのは、「ちょっとずつ大きくなっているんじゃないか?」と(笑)。

 

山本さんなってないよ(笑)。

 

聡太郎さん僕とはVシネマの打ち上げぶりじゃない?

 

西銘さん僕が20歳になった時にも集まりましたよね。

 

聡太郎さん変わんないね~。美桜ちゃんは打ち上げの時は未成年だったよね。

 

山本さん(工藤さんと顔を見合わせながら)そんなに久々な感覚はしなかったよね。

 

西銘さん一切ないですね! なんでだろう。

 

聡太郎さん(お互いの)SNS見てるからじゃない?

 

西銘さん絶対そうだ!

 

――西銘さんと山本さんにとっては久しぶりの変身だったかと思いますが、感想はいかがですか?

 

西銘さんそうですね……でも回数としては308回目とかだと思うので(笑)、もう緊張感はなかったですね。『ゴースト』から2年くらい離れて、初めてレジェンドライダーとして戻ってきた時の撮影はちょっと緊張したんですけど、もうないですね。スッと役に入れました。セイバー役の内藤くんとあわせて、一発で(OKテイク)行きましたね。

 

聡太郎さん……一発じゃなかったよね?

 

西銘さん言わないで! 言わないで!

 

山本さん一発じゃなかったの?

 

聡太郎さん全然一発じゃなかった。(こちらを見つめながら)これほんと書いてくださいね。7発くらい西銘NGでしたから(笑)

 

 

山本さんウソぉ!

 

工藤さん(笑)

 

西銘さん違う違う、違うよ? あの、やっぱり改めて感じました。難しいことやってたんだなって。

 

山本さん(ゴーストドライバーを)見ずに(眼魂を)入れるのが?

 

西銘さん見ずに入れるのが! 本当に実感しました。

 

山本さんじゃあ嘘ついたってことだよね、今……

 

西銘さんちょっと嘘つきました。ちくしょう……

 

一同:(笑)

 

――山本さんはいかがでしたか?

 

山本さん僕はそんなに緊張せずにすんなりいけましたよ。一発でいけました。(眼魂を)落とすだけだから……(笑)。

 

西銘さんそうだそうだ!

 

山本さん気持ち的には、懐かしいなとは思いました。「どうやってたっけな」って。これで合ってるのかな、って気持ちもありましたが、そこはプロデューサーさんに確認して勘を取り戻しましたね。

 

――西銘さんから見た、神山飛羽真役・内藤秀一郎さんの第一印象は?

 

西銘さんすごく現場を明るくしてくれたりとか、気を配っているなと思いました。『セイバー』って今までレジェンドライダーとのコラボがなかったらしくて。「共演できるのがすごく嬉しいんです」って言ってくれたのがめちゃくちゃ嬉しかったです。『セイバー』チームにはちょっとだけ、『ゴースト』に似た雰囲気がありました。お芝居の感じも違うのに、(須藤芽依役の)川津さんと内藤くんが、(月村アカリ役の)ひかるちゃんと僕みたいに思えたり。内藤くんは自信を持って演技されていたので、あまり先輩風は吹かせられなかったです(笑)

 

聡太郎さんめちゃくちゃ吹かせてたじゃん!

 

山本さん嘘しかつかないな!

 

西銘さんいやいや吹かせてないですよ!(笑)

 

――山本さんから見た新堂倫太郎役・山口貴也さんはいかがでしたか?

 

山本さん山口くんは本当に好青年って感じでしたね。第一声から「勉強させてもらいます!」って。

 

――『セイバー×ゴースト』の情報解禁時には、すっかり丸くなったジャベルの様子も話題になりました。

 

聡太郎さん出演が決まった瞬間、(御成役の) 柳に電話しました。情報解禁前なので本当はいけないんですが、東映さんに怒られてもいいから柳に電話しようと(笑)。

 

――御成の面影を感じる本作のジャベルですが、柳さんからは何か伝授されたのでしょうか?

 

聡太郎さん色々教えてくれたんですけど、僕の中では「御成寄りのジャベル」にするか「ジャベル寄りの御成」にするかをずっと考えていて……

 

山本さん(笑)

 

聡太郎さん結局、「何寄りの何」になったのかは分からないんですけど、そこは視聴者の皆さんに判断していただいて。

 

――御成のように敵におにぎりを渡してあげるけど、和解できず失敗してしまったのがジャベルらしかったですね。

 

聡太郎さんそうですね、ジャベルは基本何やってもうまく行かないので……(笑)。ただ、あんなに弱かったかなぁ? ワンパンでのされてしまいましたからね。

 

西銘さん声の出し方とか、すごく研究してましたよね? 「タケル殿~!」って呼ばれた時、本当に御成がいるかと思いました。めちゃくちゃ似てました。

 

聡太郎さん御成の顔をイメージして、「御成ならこうするかな」っていうのを考えていくと御成みたいな声が出せるんですよ。ただ僕、エゴサしたんですね。Twitterで。「ジャベルが御成みたいになってる!」って喜んでくださってる方もいたなかで、「ジェネリック御成」って書かれてたのがどうしても気になって。

 

一同:(笑)

 

聡太郎さんそれを柳に言ったら、すごい喜んでました……。

 

――工藤さんは『魔進戦隊キラメイジャー』でのレギュラー出演を経て、仮面ライダーの現場に戻ってくる形となりました。

 

工藤さんそうですね。戦隊で一年間学んできたことについて、みんなから「成長したね、変わったね」って言ってもらえるのが嬉しかったです。

 

――『セイバー×ゴースト』では工藤さんの鬼気迫るアクションシーンが印象的でしたが、アクションの先輩である皆さんからはどのように映りましたか?

 

西銘さん「お芝居としてのアクション」をしっかりやっているなと思いましたね。僕たちのアクションではライダーとしてパンチを繰り出すけど、ちゃんと女性ならではの動きになっているというか。基礎がしっかりしてるからこそ、できることだろうなと感じました。

 

山本さんもう、一番強いんじゃないですかね?

 

西銘さんめちゃくちゃ強かった!

 

山本さんタケルよりは確実に強かったよね(笑)。

 

――『スペクター×ブレイズ』は、深海兄妹の衝撃的な真実が描かれた『ゴースト RE:BIRTH 仮面ライダースペクター』の後日談でもあります。

 

山本さん皆さん衝撃を受けたと思うんですけど、僕も「お父さん3人いるの!?」とか、驚きがいっぱいあった作品でした。その後のマコトやタケル、カノンやジャベルの成長した姿を見せることができたのは良かったなと思います。

 

――今回、あの壮絶な体験をした後のマコトを演じるにあたって、どのようなことを考えていたのでしょうか。

 

山本さん「え、どうなるんだろう……」とはすごく思いました。Vシネマの終わり方もキレイだったので、どうやってまたタケルと会うんだろう、どういう顔で会うんだろうな、と……。

 

――表情については、これまでのマコトよりも一段と柔らかくなったような印象でした。

 

山本さん考えてみたら、マコトってもうそんなに背負っているものもないのかなと。カノンは生き返らせたし、眼魔世界の復興も一段落ついてますから。だから、多分マコト的にはだいぶ肩の荷が降りたというか、ちょっと人間っぽさを出してもいいんじゃないかなと思って。“表情に幅を出そう”っていう意識はありました。

 

――『スペクター×ブレイズ』ではカノン同士が対話するという、演じるのが難しそうなシーンも登場しました。撮影にはどのような意識で臨んだのでしょうか?

 

工藤さんやっぱり、コピーカノンと(タケルたちと過ごした)カノンとの演じ分けをしっかりしたいなと思っていたので、コピーカノンの方はあどけない、まっさらな感じを想像して演じていました。カノンは自分よりも他人のことを優先したり、思ったらすぐ行動するところが良いところだと思うので、そういった雰囲気を出しつつ「成長したんだぞ」っていうところを意識しました。お兄ちゃん(山本さん)が言っていたみたいに、表情の幅を意識して演じたので、そういうところにも注目してもらえたら嬉しいです。

 

――そんな成長したカノンは、本作でついに仮面ライダーへと変身を果たします。率直な感想はいかがですか?

 

工藤さん(満面の笑みで)ハッピーです! (TVシリーズ撮影の)当時から「仮面ライダーに変身したい!」ってずっと言っていたので、嬉しくて。戦隊で変身させてもらったので、変身願望は満たされたところがあったんですけど、夢だった数少ない女性ライダーになれるっていうのがとにかく嬉しかったです。(本作で)「変身するよ」って聞かされてからずっとワクワクしてて、もう言いたい気持ちを抑えるのが大変でした(笑)。

 

――カノンの変身ポーズはどのように考えたのでしょうか?

 

工藤さんあれは(坂本浩一)監督と一緒に、「アラン様と同じような動きを取り込もう」って考えました。戦闘スタイルとか、変身した後のポーズも似せようと話をして決まったんです。

 

――マコトとカノンの同時変身シーンも大きな見せ場のひとつですが、息をあわせるための打ち合わせなどはされたのでしょうか?

 

山本さん「大丈夫でしょ!」って感じでした(笑)。特に話をすることなく、テストでタイミングをあわせて。で、本番ではピッタリあったって感じですね。 駿との変身ポーズはめちゃくちゃ練習したのに……。

 

西銘さん確かに! 僕たちは変身ポーズが色々あるからね。大変だったよね。

 

山本さん3人であわせたりね。駿に「合図出して!大きく動いて!」って(笑)。

 

西銘さん「変身!(レバーを押し込む動き)」でね。視線を動かさずに僕にあわせてくれるので、すごいです。

 

山本さんマコトが登場したばかりの時は、「変身!」っていうスピードを結構タメてたのに、駿にあわせて終盤では早くなってましたね。

 

――『スペクター×ブレイズ』の最後は、まだまだ物語が続きそうなシーンで幕引きとなりました。仮に続編があるとして、どのような展開を演じてみたいですか?

 

西銘さん眼魔世界に行きたいですよね。向こうから来てばかりだから、「アランとカノンちゃんはどうなってるの?」とか、「マコト兄ちゃん何やってるの?」とか。

 

山本さん僕は世界をさまよいながら人助けをしてるから……。

 

西銘さん『スペクター』でマコト兄ちゃんの生い立ちは描かれたけど、フラットに眼魔世界での暮らしってどうなってるんだろう? って知りたいですね。僕はだいたい分かるじゃないですか。ジャベルと一緒に住職やって……。

 

聡太郎さんそうだよね、暮らしはもう分かるもんね。

 

西銘さんアカリはイゴールと研究してて……って。こっちはわかるんですけど、眼魔世界側はまだ見えてないところがあるので。だから、お邪魔してみたいですね。

 

山本さん確かにそう言われてみれば……。やろう!

 

聡太郎さん東映特撮ファンクラブでやろう! 『眼魔散歩』やろう!

 

西銘さん『眼魔散歩』、面白そうですね!

 

聡太郎さんそしてゆくゆくは、仮面ライダージャベルになりたいですね。

 

――東映特撮ファンクラブのスピンオフ作品としては、『仮面ライダードライブ』で敵役だったブレンが仮面ライダーになっていますよね。

 

聡太郎さんその流れに乗っかりたいと思います! ボコボコにされちゃったんで。『スペクター×ブレイズ』では出番もなかったので……。

 

――『仮面ライダージャベル』に期待したいと思います。本日はありがとうございました!

 

 

夏の工藤美桜祭り!フォロー&ハッシュタグキャンペーン

『仮面ライダースペクター×ブレイズ』にてついに変身し、女性として史上初の仮面ライダーとスーパー戦隊、両方でヒーローに変身した工藤美桜さんを祝して、4媒体横断のスペシャルコラボ企画となるTwitterのフォロー&ハッシュタグキャンペーンを実施!

 

本キャンペーンでは、工藤美桜さんのサイン入りグッズを5名さまにプレゼント。番組公式Twitterアカウント「仮面ライダーセイバー【東映公式】(@saber_toei)」をフォローし、7月4日(日)あさ10時から13時の間に、「4つのキーワード集めて完成するとあるセリフ」+ハッシュタグ「#工藤美桜祭り」をつけてツイートしてください。

4つのキーワードは7月4日(日)10時より、電撃ホビーウェブ・マイナビニュース・MANTAN WEB・ORICON NEWSの4媒体からアップされるインタビュー記事(or動画)内にて記載されています。それらを組み合わせてひとつのセリフを完成させてください!

 

電撃ホビーウェブのキーワードは……「いっぱ」! ぜひ下記の概要をご確認のうえ、ふるってご応募ください!

 

DATA

夏の工藤美桜祭り!フォロー&ハッシュタグキャンペーン

  • 応募方法:1.Twitterアカウント「仮面ライダーセイバー【東映公式】(@saber_toei)」のアカウントをフォロー/2.マイナビニュース、ORICONニュース、電撃ホビーウェブ、MANTANwebの4媒体からアップされるインタビュー記事(or動画)内にて記載のキーワードを集めてできる「セリフ」をコメント&ハッシュタグ「#工藤美桜祭り」をつけて、2021年7月4日あさ10時00分から13時00分の間にツイートで応募完了となります。
  • 応募資格:当キャンペーンへの応募、当選は以下の事項を全て満たす方に限らせていただきます。/Twitterアカウント「仮面ライダーセイバー【東映公式】(@saber_toei)」のアカウントをフォローされている方/日本国内にお住まいの方/Twitterのツイートを公開に設定されている方
  • 賞品(当選者数):工藤美桜さんのサイン入りグッズ(5名)
  • 応募受付期間:2021年7月4日(日)AM10:00 〜 2021年7月4日(日)PM1:00まで/※予告なく投稿日および応募受付期間が変更されることがあります。
  • 当選発表:ご当選者さまへの当選通知DMにて発表に代えさせていただきます。
  • 当選通知方法:ご当選者さまには、Twitterアカウント「仮面ライダーセイバー【東映公式】(@saber_toei)」からダイレクトメッセージにて当選をお知らせいたします。(以下、「当選通知DM」といい、前段落も同様とします。)/※フォローを外されておりますと当選通知DMのご連絡ができなくなりますので、ご注意ください。
  • 当選後の流れ:当選通知DMを通じて必要情報をご記入のうえ、当選通知DM後48時間以内に各アカウントにご送信していただくことで、当選確定となります。その際ご当選者さまのお名前、ご住所、電話番号、メールアドレスをご入力していただきますので、あらかじめご了承ください。

注意事項:以下のいずれかに該当すると判断された場合、ご応募、ご当選を取り消しさせていただく場合があります。
・Twitterアカウント「仮面ライダーセイバー【東映公式】(@saber_toei)」のアカウントのフォローをされていない方、外されてしまった方
・対象のツイートを取り消しされた方
・Twitterのツイートを非公開に設定されている方
・Twitterのダイレクトメッセージの受信を拒否されている方
・日本国内にお住まいでない方
・ご当選者さまの連絡先不明、⻑期不在などにより、当選通知DMおよび賞品をお届けできない場合
・当選通知DM後、指定された期限までにご連絡をいただけない場合
・賞品が返送された場合または賞品の発送先に日本国外を指定された場合
・必要事項に不備、または虚偽があった場合

禁止事項:以下に該当する行為を禁止します。もし以下のいずれかに該当すると判断された場合、ご応募、ご当選を取り消しします。
・当選の権利の譲渡、換金等
・名義変更、担保供与等
・当社関係者等の応募

お問合せ:抽選に関するお問合せはお答えいたしかねます。

個人情報の取扱い:東映株式会社は、当キャンペーンを通じてご提供いただきました個人情報を当キャンペーンの運営、賞品の発送に関する目的で使用させていただきます。個人情報に関するその他の事項につきましては、次の「個人情報について」で定めるとおりです。

 

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