世界各国の傑作戦車を1/43ビッグスケールモデルで毎月お届け！デアゴスティーニの「第二次世界大戦傑作戦車コレクション」をチェック！

公開日：2021年12月20日 12:00

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

電撃ホビー編集部／PR

第二次世界大戦で活躍した世界各国の傑作戦車60両を1/43スケールで立体化！

第2次世界大戦中に活躍した傑作戦車を完成品モデルで徹底解説する「第二次世界大戦傑作戦車コレクション」がデアゴスティーニより登場！　第1回目は特別定価1,990円（税込）で、2022年3月31日（木）まで予約申込受付中！　数量限定500セットのウェブ限定発売で、なくなり次第終了となります。

今回は、第1回目にセットされる「ティーガーI」と「M4A3 シャーマン」はもちろん、第2回目「パンター」「97式中戦車チハ（新砲塔）」、そして第3回目の「T-34-85」と「チャーチル Mk.VII」を電ホビ撮り下ろしでご紹介！　各国の思想・個性が形になった傑作戦車の姿を、じっくりとご覧ください!!

観て触れて学べる戦車大図鑑！

第一次世界大戦に英国陸軍が投入した世界初の戦車「マークI」の誕生から約100年。膠着した塹壕戦を打破するための奇想兵器だった戦車は、世界大戦という過酷な状況のなかで足長の進歩を遂げ、陸戦には欠かせない存在として確固たる地位を築きました。
圧倒的な攻撃力を誇る砲と分厚い装甲による強固な防御能力。そして、その巨体をどこへでも運ぶ無限軌道による不整地踏破能力――戦車のもつ、攻撃力・防御力・機動力は戦場支配能力に直結し、それまでの戦争のあり方を一転させたのです。

現在の戦場で陸戦の王者として君臨する戦車ですが、今日の姿に至るまでには様々な紆余曲折がありました。マークIが登場した第一次世界大戦を揺籃期とするならば、第二次世界大戦は最初の発展期。厳しさを増す戦況の中で各国はしのぎを削り、新たな思想・技術を具現化した様々な戦車が登場します。この時期に産まれた戦車たちは、当時の各国が持っていた戦争への考え方がそのまま形になった存在といっても過言ではないでしょう。

この度発売される「第二次世界大戦傑作戦車コレクション」は、そんな第二次世界大戦に活躍した個性的な戦車たちを紹介するコレクションシリーズ。毎月2両をピックアップし、詳細な解説資料と1/43スケールで立体化したモデルがセットされる、見て触れて読んで戦車を理解することができる、戦車ファンには見逃せないシリーズです。

傑作戦車の完成品モデルが毎月2両届く！

科学技術の粋を集めて作られた戦車の強大で重厚、力を具現化したようなその姿は、今も昔も少年たちの心をつかんで離しません。昨今ではCG技術の進化により、ゲームやTVアニメ、映画などで様々な戦車が描かれるようになりました。知る人ぞ知る戦車たちが、ゲームや映画のスクリーンで咆哮を上げ荒野を突き進む姿をみて、感慨深い想いを抱く人も多いのではないでしょうか。

そんな個性的な第二次世界大戦時の傑作戦車を集めた「第二次世界大戦傑作戦車コレクション」では、毎月2両の完成品モデル（1/43スケール）が届くウェブ限定シリーズ。第1回目で届くティーガーIは全長約19.7cmのビッグサイズ！　戦車の歴史とメカニズムを精密イラストで解説したマガジンと一緒に楽しむことで、その車両の魅力を余すことなく楽しむことができます。

また、各国戦車の車体規模や形状を視覚的に捉えるのにも、統一されたビッグスケールが活きてきます。車体の大きさはいうに及ばず、搭載されている砲や被弾経始の形状、履帯の大きさや転輪の数などなど、各国陸軍が戦車に求めた理想はなんだったのかが、コレクションが増える毎に見えてくることでしょう。

▲鋳造で作られたT-34砲塔の質感表現もビッグスケールならでは。

▲特徴的なチハ新砲塔では、特徴的な形状はもちろん、リベット留めされた装甲など日本戦車ならではの特徴を再現。

記念すべき第1回目はドイツとアメリカを象徴する2両が登場！

記念すべき第1回目は、第二次大戦時のドイツ軍とアメリカ軍の象徴といっても過言ではない、VI号戦車「ティーガーI」と「M4 シャーマン」が登場します！　低く重厚なティーガーIに対して、背が高くどことなく愛きょうすら感じさせるM4の車体の対比が面白い2両を楽しめるセットとなっています。

ティーガーI

第二次世界大戦の戦車で最も有名な戦車であり最強の存在といえる「ティーガーI」。ディーガーIは、豊富な開発経験を持つドイツ陸軍がかねてより開発していた複数の重戦車の部品を組み合わせ手早く産み出されましたが、登場当時、連合国軍のいかなる戦車よりも火力・防御力に優れ、圧倒的な破壊力で戦場を支配しました。

1/43スケールの完成品モデルでは、ディーガーIをティーガーIたらしめる88mm KwK36L/56、幅広52cm幅の履帯、分厚い装甲の砲塔と前面などはもちろん、細かな部品まで丁寧に再現されています。

M4 シャーマン

連合軍で最も使用された戦車が、米国が開発した「M4 シャーマン」です。M4 シャーマンには数多くのバリエーションがありましたが、本号ではその中から溶接車体でフォードGAAエンジンを搭載した「M4A3」をモデル化。A3では3種類の砲（75mm砲、76mm砲、105mm砲）を搭載した車両が制作されましたが、本モデルでは76mm砲を搭載しVVSS型サスペンションを搭載した型を再現しています。

M4 シャーマンはM3中戦車の更新型として開発され、複数の民間企業が製造に参加したことで様々な仕様で大量生産されました。米国の圧倒的生産能力を見せつけたM4 シャーマンは米陸軍だけでなく連合国側に大量にレンドリース（武器貸与）され、数多くの国で運用され活躍します。戦後の日本も、警察予備隊と再編制された自衛隊でM4を運用していました。

第2回目にはドイツと日本を代表する2両が登場！

パンター

東部戦線でソ連軍「T-34」に遭遇したドイツ軍は、その高い性能に驚愕します。火力・防御力・機動力の全てに優れたT-34に対抗するため作られたのがV号戦車「パンター」です。完成したパンターは、その高い性能で連合国軍を圧倒。数多くの派生型も生産され、ドイツ陸軍を支え続けました。

97式中戦車チハ（新砲塔）

太平洋戦争中、旧日本陸軍の主力戦車として終戦まで戦いつづけたのが「97式中戦車チハ」です。チハは後に対戦車攻撃能力を高めるため長砲身47mm砲を搭載し大型化した砲塔を搭載した改良型が登場。本モデルは、その新砲塔搭載型を立体化しています。日本戦車ならではのリベット接合された装甲や特異なサスペンション構造など見どころ満点です。

また、第2回目の付録には冊子をファイリングできる特製バインダーが付属！　こちらも見逃せませんね。

ソ連の脅威と英国の誇り――第3回目に登場する2両の重戦車をチェック！

T-34-85

ソ連軍の主力戦車T-34は火力・防御力・機動力全てにおいて優れた戦車で、さらに生産性を高めた合理的な設計により瞬く間にソ連軍の主力戦車としての地位を確立します。そしてドイツ重戦車に対抗するため85mm戦車砲とそれを納める新砲塔を搭載し産まれたのが「T-34-85」です。注目点は3人用の大型砲塔。モデルでは鋳造で作られた砲塔の質感を再現しています。

チャーチル

あまりにも有名な英国首相の名付けられた「チャーチル」は、重装甲と鈍重ながら優れた不整地踏破能力をもった歩兵を支援する「歩兵戦車」として誕生しました。過酷な戦場で鍛えられたチャーチルは様々な改良を経て、1943年には75mm砲を搭載し装甲を強化したMk.VIIが登場します。ノルマンディ上陸作戦をはじめ数々の戦場で連合国軍の中核として戦い抜いたチャーチルは、戦車を産み出した英国の誇りといえる存在です。