2016年3月公開『劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』で Project DMMが集結!

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2000年代のウルトラマンシリーズの曲を数多く手がけてきたユニット・Project DMM。2016年3月12日公開の『劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』で、主題歌を歌うために集結! ボイジャー feat.Project DMMとして、2大ウルトラヒーローソング・ユニットが、奇跡のコラボレーションを果たすことになりました。

 

Project DMMが、ウルトラマンシリーズの曲を3人そろって担当するのは、2007年の『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル』以来。これまでイベントなどに出演することはありましたが、新曲を待ち望んでいたファンは多かったことでしょう。今回は、Project DMMの後継ユニットとも言えるボイジャーと、『ウルトラマンX』のエンディングテーマ「Unite~君とつながるために~」を新規レコーディング。ボイジャーの爽やかな歌声に、Project DMMの力強く頼もしい歌声が“ユナイト”! 『ウルトラマンX』の劇場版にふさわしい名曲に仕上がっています。そして、そのレコーディング真っ最中の5人に直撃! お互いへの印象や、レコーディングの感想など、いろんなお話を聞いてきました!

 

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▲写真左から……Project DMMのKATSUMIさん、松原剛志さん、大門一也さん、ボイジャーの瀬下千晶さん、TAKERUさん。

 

――このたび、Project DMMがファン待望の登場です! ボイジャーのお2人は、これまでProject DMMの曲をカバーされてきて、KATSUMIさんと松原さんとはイベントで共演されたこともありますが、3人そろったProject DMMとのレコーディングは初ですね。まずはボイジャーのお2人、そしてProject DMMのお三方から、今回のレコーディングについてご感想をお聞かせください。

瀬下:今まではCDで聞いていただけでしたが、今日一日、DMMの皆さんが3人全員で合わせた声を聞かせていただき、「あ、DMMさんだ!」と感動しました! こんな素敵な方々と一緒に「Unite~君とつながるために~」歌うことができるのが夢のようだな、と思っています。

 

TAKERU:DMMさんと僕らは、全く色の違うグループですから、合わさったときにどうなるかなと思っていたんですが、うまくバランスが取れていて、すごい化学反応だと思いました。

それと、やっぱりウルトラソングを歌い続けてこられた大先輩ですから、緊張もしましたね。それまでは固定のウルトラソングを歌う方々はいなくて、DMMの皆さんがいらしたからボイジャーの存在もあるんだ、と思うんです。感動もひとしおというか、いいのかな……という気持ちもあり(笑)、忘れられない日になりました。

 

松原:この間、博品館劇場で初めてご一緒させていただいたんですが、歌手としてそれぞれの立場もあるものなのに、僕らを心から歓迎してくださって、一緒にステージで歌ったことはとても楽しかったです。
ボイジャーのお二人はアーティストとして華やかでキレもあるし、今回の曲もボイジャーさんのオリジナルがある。変な言い方ですけど、食べ物で例えたら、メインディッシュがすでにできあがっているようなものですよね。そこに僕らが加わったことで、そのお皿をさらに彩るような形になったんじゃないかと思います。

 

大門:僕は『ウルトラマンギンガ』の頃にボイジャーを知ったんですが、今日初めて生で聞いて、ウルトラマンを愛して、子どもたちのために歌おうとしている気持ちが伝わってきて、「こんな気持ちで歌ってるんだな……」と思いました。プロとしての実力もしっかりある方々ですし、『ウルトラマンX』では俳優として出演していたということで、大活躍していますよね。
僕らもウルトラマンの曲をずっと歌わせてもらってきましたが、世代を超えたウルトラマンの存在の大きさを改めて痛感し、光栄に思いながらやらせてもらいました。

 

KATSUMI:ウルトラマンというのは、受け継がれているというか、代替わりしていろんなウルトラマンが出てきますよね。僕らも個人的にとても思い入れを持って歌っていたので、DMMの活動が終わってちょっと寂しい気持ちもあったんですけれど、剛志くんと一緒に博品館に出たときに、受け継がれてるんだなと思ったんです。僕らがいないところでもちゃんとウルトラマンがいるんだな、ボイジャーはすばらしいな……と感じました。
ウルトラマンは他のヒーローと比べると品がいいというか、そこがいいところだと思っているんです。我々もそういうところは試行錯誤して、8年間かけて作り上げてきたものというのがあるんだけど、ボイジャーの曲も、そこを正統的に継承している、と思いましたね。僕らにはないシャープさというか、キレの良さなんかが出ていて、「僕らは乗っかるだけでいいかな」と思うぐらい頼りがいがありました。僕らもがんばってきたけど、これからはそんなにがんばらないほうがちょうどいいかもしれません(笑)。背負って立つ次の世代が出てきましたね。それが寂しいとか郷愁的ということではなく、違う時代のラインが出て来たんだと感じて、何だか嬉しくなりました。

 

TAKERU:……嬉し泣きしていいですか(一同笑)。

 

大門:ボイジャーのさわやかな感じは、ウルトラマンにぴったりなんですよ(笑)。

 

――先日、5人で歌うということが円谷さんからも発表され、ファンからの反響も大きかったようです。それぞれの良さを持ち、ウルトラマンシリーズの曲を歌ってきた実績のあるグループがひとつになって曲を歌う……ということで、楽しみにしている方々も多いと思います。その当事者である皆さんは、それぞれの良さや、自分たちにない良さなどは、どのようなところだと感じられましたか?

瀬下:以前からDMMさんの曲を聞かせて頂いていましたが、歌を聞いた瞬間、ぱっと情景が浮かぶ気がするんです。ウルトラマンがこれから戦うシーンや、戦おうとする意思まで見えるような……。ただ旋律を歌っているだけじゃないんだ、と感じます。

 

TAKERU:「Unite」ではなく「ウルトラマンX」のほうですけど、例えば最初の「もし今 世界が滅びて」という歌詞を歌った時、巨大な力によって町が崩壊していく様子が目に浮かぶんです。それに、抜群の包容力というか、僕らにはまだ出せない安心感があると思います。歌声に守られ、包み込まれるような感覚がありますよね。

 

KATSUMI:ボイジャーさんの、若さからくるシャープさはすごいですよね。僕らが同じぐらいの年代の頃は持っていたということを考えると、比べられるものではないかもしれないけど。でも、いい意味でフットワークが軽そうだと思います。

 

大門:僕らにないのはズバリ「若さ」なんだけど(笑)、そこがそれぞれの良さを出せる、また逆の意味でのポイントでもあったりしますからね。

 

KATSUMI:僕らの包容力というのも、年齢や経験からくるものかもしれませんしね。あと、どちらにも共通する良さになりますけど、「ウルトラマンが好き」と思う気持ちが同じである限り、ただやすやすと歌っているだけ……とはならないと思います。

 

――DMMとの違いというと、主に楽曲のアレンジを担当されていたのは大門さんでしたが、今回は『ウルトラマンX』で音楽を担当されている小西貴雄さんがアレンジしていらっしゃいますね。アレンジの印象などは……?

KATSUMI:僕は小西さんとは「Spirits」の時にご一緒してはいるんですけど、直接レコーディングなどでお会いしたことはなかったんです。思ったよりもすごく柔軟性のある方で、歌の力学を考えて構築している、とても勘の良い方だと思いました。ウルトラマンというのは力強いですから、ややもすると音楽も力学で押すという感じになりかねないんですけど、メロディーや我々のコンビネーションを考えてアレンジしてくださったんだな、と思いました。

 

大門:僕も小西さんとは初めてお会いしたんですけど、何十年か前、とあるアイドルの曲を書いていた時期があって、会って最初に「僕がそのアレンジを担当してたんですよ」と言われました。どこかでつながっているものですね。

 

――そのほかでは、やはり瀬下さんという女性ボーカルが入るというのが、DMMとは大きな違いですよね。

KATSUMI:すごく新鮮です。あの声には勝てませんね(笑)。

 

大門:瀬下さんはとてもいい声をしていますし、本当にこれからが楽しみです。ウルトラマンの曲を歌うにはぴったりの女性ボーカルですよ。でも、ラブソングなんかも歌ったらどんなふうになるんだろう……なんて考えながら聞いていました。パンチもあるし上手だなと思いました。

 

TAKERU:「Unite」はすごかったですよ。DMMさんが入ることによって、力強い男たちに支えられてお神輿かつがれてるみたいな瀬下さん、っていう(一同笑)。

 

大門:いえいえ……そう言ってもらえてはいますけど、僕らが乗っかってる部分もたくさんあるんですよ(笑)。小西さんのコーラスアレンジもとてもよくて、僕らとボイジャーをよくまとめてくれたものだと思います。最初はどうなることかと心配していましたが、すごくいい感じに、誰も埋もれることなく全員の声がしっかり聞こえるんですよ。
本当は、僕らは全員ソリストなんですよね。全員ソロで歌える5人がそろって、それがひとつになる醍醐味というのが、今日うまく小西さんの力で出してもらえたと感じました。

 

松原:小西さんがディレクションしながら、「DMMっぽいね」とか「DMMらしいね」という言葉を何度か使われていて、小西さんはDMMの曲を聴きこんでくださって、コーラスアレンジも大門さんのアレンジを踏襲して、すごく勉強されて作られていると思いますね。

 

――以前、松原さんは、「Radiance ~ウルトラマンヒカリのテーマ~」で、DMMでは初めてソロパートを担当されましたよね。その時はKATSUMIさんと大門さんがコーラスで支えていらしたのだと思いますが、今回の松原さんは、その時のお2人と同じように、ボイジャーを支える形に変わったのでは。

松原:あの曲はまた特別な曲なんです。作曲が高取ヒデアキさんだったんですが、デモを聞いたときに、ソロのワントップっぽい印象が強かったんですよ。それに、その頃は僕がまだ若くて、KATSUMIさんと大門さんが、ソロで歌いたいという気持ちを汲んでくれて……。

 

大門:またまた……作らなくていいよ(一同笑)。

 

松原:いやいや!(笑) 僕を押し出してくれる部分はあったと思うんですよ。独り立ち……じゃないけど、大門さんが僕のためにアレンジしてくださった曲があったりして、3トップから出ようとしている僕の背中を押してくださっていた時期だと思います。
僕は、DMMに入ったばかりの頃、3人で声を出すと僕の声が埋もれてしまうような感覚があったんです。実際、たまには1人で歌ってみたいと思うこともありました。でも、今DMMが3人で声を出した時の音の豊かさがとてもいいものだと感じることもあるし、何かあったときはそれぞれ一声出せるぞ、と思えるようになったのは、DMM以外のところで歌わせていただき、学んできた経験によるものだとも思います。それぞれのソリストがキラキラしているいい時期に、いいチームワークで今をつかんだ“リアルタイムなアシスト”だと思います。
僕はボイジャーのお2人が言うほど後ろに引いている感覚はなくて(笑)、どちらの気持ちも分かるから、とても充実したレコーディングになりました。

 

――お互いの気持ちや魅力を分かっている2つのグループがコラボレーション、というのは、今回だけではもったいないですよね。ぜひ今後も5人での歌声を聞いてみたいですが、お互いの曲でカバーしてみたい曲、一緒にやってみたい曲などはありますか?

TAKERU:僕は「ウルトラマンナイスの歌」です。ショーのバックでかかって、その中でヒーローを応援したことはあるんですけど、一緒に歌ってみたいんです。あの曲って、ウルトラマンナイスがお笑い担当みたいになってるのでそういう目で見られがちなんですけど(笑)、歌自体は熱くてすごくカッコよくて、大好きなんです。

 

瀬下:なんだろう、たくさんありすぎて選べない(笑)。

 

TAKERU:そうですね、ひとつだけ選ぶのって難しい。「ウルトラの奇跡」もやりたいです。イベントなんかでも盛り上がりそうですよね。

 

松原:「ウルトラの奇跡」はやってみたいですね。うん、2000人収容ぐらいのイベントでは必ず歌うようにしよう(一同笑)。

 

瀬下:みんなで一緒に歌える曲なら、「みんな大好きなウルトラマン」もいいですね。全員のソロパートがあったら素敵だと思います!

 

TAKERU:ウルトラマン版「We are the world」みたいな感じで(笑)。

 

――それでは最後に、ボイジャーとProject DMMの歌声を心待ちにしているファンの方々へ、皆さんから一言ずつメッセージをお願いします!

瀬下:今回の曲の聞きどころは、最後のサビの前でDMMさんが歌って、TAKERUくんが歌って、最後に私が歌って……と、全員が重なってユナイトしていくところです。DMMさんと一緒に歌える喜びと、5人でのユナイトしている感じが、映画にも必ずマッチすると思いますので、ぜひ映画館に聞きに来てください!

 

TAKERU:ボイジャーとDMMさんと、お互い持っているいいところがうまく合わさって、今までにないウルトラソング、映画の主題歌になっていると思います。貴方は絶対に、映画が終わってこの曲を聞いているときに泣いていますので、必ずハンカチを用意して……。

 

瀬下:(ぼそっと)バスタオル。

 

TAKERU:……バスタオルのご用意をお願いします(一同笑)。

 

松原:今回のウルトラマンXっていうヒーローと作品のテーマである「ユナイト」、「絆」。今回の歌で、自分の想像以上に表現されていると感じました。劇場に足を運んでくださったお客様に必ず満足していただける歌になったと思います。映画や番組はもちろん、来年はイベントなどでも、皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

 

大門:ボイジャーさんの力を借りて、DMMが今回、復活できました。映画もそうですけど、私達の声を聞いてまた楽しんでいただけたら……と思います。来年はイベントなどにもどんどん出演したいと思っていますので、よろしくお願いします。

 

KATSUMI:僕は、ウルトラマンの曲というのは、今の世の中に必要なメッセージがいつも込められていると思って歌ってきたんですけど、今回の曲もそうだと思うんです。歌に込められたメッセージを、一人でも多くの方に届けられたら、と思っています。今回は5人で歌ってますますパワーアップしていますし、劇場にご来場していただきたいですし、我々が入った新しいバージョンをぜひ覚えて欲しいと思います。よろしくお願いします!

 

――本日はお忙しい中、ありがとうございました!

 

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ボイジャー feat.Project DMMが、主題歌「Unite~君とつながるために~」を担当する『劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』は、2016年3月12日より全国ロードショー。お楽しみに!

 

<プロフィール>
【Project DMM】
1999年、大門一也、松原剛志、前田達也の3人により結成された、ウルトラマンシリーズの楽曲を担当する音楽ユニット。2000年に前田と交代してKATSUMIが加入。
2009年頃より一時活動休止していたが、2013年のイベントよりユニットとして再始動。今回の楽曲では、2年ぶりにユニットとして新規レコーディングを行なっている。

 

【ボイジャー】
TAKERUと瀬下千晶による、ウルトラマンシリーズの楽曲を担当する音楽ユニット。これまで、Project DMMが担当した楽曲もカバーしている。イベントなどでも精力的に出演しているほか、『ウルトラマンX』ではオペレーター役として、2人そろってのレギュラー出演を果たした。
12月31日から2016年1月11日まで東京ドームシティ プリズムホールで開催される『ウルトラヒーローズEXPO 2016 ニューイヤーフェスティバル』(公式サイト:http://m-78.jp/prism/2016/)ライブステージにも全日出演予定!

 

<映画情報>

【劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン】
2016年3月12日より全国ロードショー
〈CAST〉
高橋 健介/坂ノ上 茜/細田 善彦/松本 享恭/月船 さらら/神尾 佑/吉本 多香美/高木 星来/中山 由香/原田 隼人/百川 晴香/TAKERU/瀬下 千晶/マイケル富岡
(声の出演)
中村 悠一/松本 保典/根岸 拓哉/山村 響/宮野 真守

〈STAFF〉
監督:田口 清隆/脚本:中野 貴雄、小林 雄次、小林 弘利/音楽、作・編曲:小西 貴雄/製作:「劇場版 ウルトラマンX」製作委員会

〈主題歌〉
「Unite~君とつながるために~」/ボイジャー feat.Project DMM

 

<関連情報>

劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン
ウルトラマンX(エックス) 公式サイト

 

 


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