工藝の技巧はさらなる高みへ!超精密食玩「ガンダムアーティファクト第3弾」はダブルオーライザーやZガンダム、キュベレイなど人気MSが一挙出撃。製品サンプルで速攻レビュー!

「GUNDAM ARTIFACT(ガンダムアーティファクト)」は、固定ポーズの組み立て食玩キットシリーズ。工業製品をイメージしたディテールを圧巻の密度で作り込み、55ミリのサイズを最大限に活かした固定ポーズモデルで、その超精密な仕上がりがウリです。今回ご紹介する第3弾は、第2弾までの高い完成度を引き継ぎながらも新たなチャレンジも見られる、魅力的なアイテムに仕上がっています。

 

なんといっても圧巻なのは、55ミリのサイズで再現されるモビルスーツの特徴です。たとえばグフ・フライトタイプの頭部は2パーツなのですが……

 

 

ランナーの状態では写真のようになっています。5ミリほどの大きさのブレードアンテナも非常にシャープな形状に(組み立ての際は破損にご注意ください!)。さらに、動力パイプは節までがしっかり確認できる形状になっており、見れば見るほど驚きが満載。お買い上げの際には、ぜひ組み立てまえのランナーの状態で、各パーツを眺めてみてほしいキットです。

 

今回ラインナップされるMSはダブルオーライザー、Zガンダム、キュベレイ、グフ・フライトタイプ、スタークジェガンの全5機になっています。支援機と合体した姿でボリューム抜群のダブルオーライザーや、ファンも多い定番機体のZガンダムやキュベレイ、強い個性を持ったバイプレイヤーであるグフ・フライトタイプやスタークジェガンとハズレ無しの布陣。では、さっそく各アイテムをレビューしていきましょう。

 

011:グフ・フライトタイプ

『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』終盤に活躍した、飛行能力を有するグフのバリエーション機になります。巨大なガトリング・シールドを左腕に装備した獰猛な姿は「ガンダムアーティファクト」でも健在です。脚部は巨大なジェットエンジンそのものという解釈になっており、足首状のランディング・ギアで自立する人型航空機といった印象に。本弾屈指の精密な分割が楽しめるキットになりました。

 

頭部の睨みの効いたモノアイシールドや、動力パイプの独特のラインはまさにグフ・フライトタイプのもの。

 

2桁に迫るパーツで構成されるガトリング・シールド。マガジンから伸びた弾倉や、シールド裏に配置された3連装35mmガトリング砲など、いずれのパーツも際立っており本アイテムの注目ポイントです。

 

脚部は底面が丸ごと巨大なファンになっており、その周囲にランディング・ギアがカバーのように配されて足首に見えるというデザインに。左右2対のインテークも別パーツ化されて、ファンのかたちがばっちり確認できます。背面に多数が配された翼と合わせ、いかにも飛びそうな姿です。

 

012:Zガンダム

『機動戦士Zガンダム』の後半主役機体のZガンダムはハイパー・メガ・ランチャーを右腕に携え、フライング・アーマーの翼を展開した姿で登場。力強くもスマートな印象を損なうことなく立体化されています。武装類やアーマーに見られる精細な表現はシリーズの真骨頂といったところ。ユニットは多いですが非常に組みやすく、入門にもオススメです。

アンテナは第2弾以降に採用された、補強なしの形状になっています。顔の造作も文句なしにカッコよいです。

フライングアーマーは展開時に空間ができる個性的な形状に。背面中央のロングテール・スタビライザーにはシリンダー風ディテールが盛り込まれています。

ハイパー・メガ・ランチャーは重心半ばに設けられたグリップを掴んで保持しています。ランディングギアの追加や銃身に放熱板らしきディテールが盛り込まれるなど、本作ならではのアレンジが光ります。

 

 

013:キュベレイ

『機動戦士Zガンダム』に登場したハマーン・カーンの乗機にしてアクシズを象徴するMSです。美しい曲面で構成された優美なシルエットは唯一無二で、アーティファクトのアレンジもその魅力を損なわぬよう緩急をつけてディテールが盛り込まれています。キットはフレーム表現に注力した内容となっており、これもぜひ組んでほしいアイテム!

 

滑らかな曲線を描き、前後に長い頭部もイメージ通りです。首元には積層構造のようなフレームが見えています。

 

下腕装甲を外した状態でのカットを見ていきましょう。腕部フレームはパイプなども分割され、組み立てていくうちに形が浮かんできます。肩装甲内部はディテールはもちろん、ビーム・サーベルやビーム・アックスらしき武装がマウントされ、見応え抜群!

 

その肩装甲は設定通り横にスリットが入り密着しない角度で配置され、俯瞰から見ると羽のようなシルエットに。複雑な内装とシンプルな外装のコントラストが楽しめます。

 

 

014:スタークジェガン

『機動戦士ガンダムUC』で活躍したジェガンの強化タイプ。両肩の3連装ミサイルポッド、腰部アーマーの追加、背面にはプロペラントタンクを兼ねるスラスター、各部増加装甲……と、見どころも多い人気機体です。ジャストフィットするサイズのハイパー・バズーカを小脇にしっかり抱え、すっくとした立ち姿も凛々しく決まっています。踵には自律補助用のステーが取り付けられるなど、アレンジも効いています。

増加装甲とミサイルポッドに埋まったように配置される頭部。ジェガンのすこし愛嬌のある表情をしっかり捉えています。側頭部のバルカンポッドは別パーツで、アンテナもシャープです。

 

腕部を外した側面からのショット。大型化されたバックパックが目を引きます。多数のシリンダーと巨大なノズルで複雑に動作するシーンが見えてくるかのよう。

 

ミサイルポッドはタイル状のディテールが入り、密度感が大幅アップしました。後端部には装填用のカバーでしょうか、複雑なディテールが追加されて見応えがあります。

 

 

015:ダブルオーライザー

 

『機動戦士ガンダム00』より、セカンドシーズンの主役機、刹那・F・セイエイと沙慈・クロスロードの駆るダブルオーライザーです。ダブルオーガンダムとオーライザーの合体によって完成するボリューム抜群の機体を見事にアレンジ。シンプルな本体に巨大な左右のユニットが映えます。武装はGNソードIIIを装備、このサイズながら砲門は開口済みと抜かりなしです。

頭部のアンテナはもちろん、胸部のグラビカルアンテナもしっかり造形されています。ちょっと強面のマスクも見事に印象を捉えています。

 

オーライザーは左右の主翼がアームで繋がれるデザインにアレンジされました。また、機首部分には選択で自律補助用の着陸脚風フレームの追加を選択できます。機首先端のシャープさもご覧あれ。

 

さらに変形は無理ですが、推奨された遊び方ではないもののしっかり分離が可能なパーツ構成となっています! オーライザーの各パーツはいかにも「変形しそう」な説得力がある形状になっています。

 

分離状態で飾って、合体直前のドッキングセンサーを再現。ディスプレイに凝ってみるのも面白そうです。

 

 

今回のレアカラーは鮮烈な蛍光ピンクです。

Zガンダムのバイオセンサー発動やキュベレイからエフェクトが立ち上るシーン、ダブルオーライザーのトランザムカラーなどイメージに合致する機体も多いカラーリングなので、納得のチョイスといえましょう。クリアカラーとはまた違うオシャレさがありますね。

 

ブラックライトを当てると発光するため、本当にGN粒子が輝いているような色に! ブラックライトをお持ちの方はぜひお試しあれ。

 

「ガンダムアーティファクト第3弾」でした。ほぼ1年に1回というリリースペースからもわかるように毎弾かなりの力を入れて制作される、小さな大作というべき本シリーズ。ぜひ一箱、お好みの機体の超絶造形とキットの構成を年末年始に楽しんでみてはいかがでしょうか。工具の用意をお忘れなく!

 

DATA

ガンダムアーティファクト第3弾

  • 単品内容:組立式プラ製ミニキット(全5種)、ガム(ソーダ味)1個
  • ラインナップ:
  • 1.グフ・フライトタイプ
  • 2.Zガンダム
  • 3.キュベレイ
  • 4.スタークジェガン
  • 5.ダブルオーライザー
  • 素材:ノーマルカラー本体(ペールオレンジ)…ABS、レアカラー本体(蛍光ピンク)…ABS
  • サイズ:H約55mm×W約40mm
  • 販売元:バンダイ キャンディ事業部
  • 価格:550円(税込)
  • 発売日:2022年12月19日(月)
  • 売場:全国量販店の菓子売場等

(C)創通・サンライズ

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