『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』キャプテン・ファズマ&ファースト・オーダー ストームトルーパーのプラモデルを製作!~完成編

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ここでは、「キャプテン・ファズマ」と「ファースト・オーダー ストームトルーパー」のプラモデルを製作する。

 

 

※これまでのバックナンバーも併せてご覧ください。

 

 

「スペシャル・フォース タイ・ファイター」と「タイ・ファイター」に続き、今回もファースト・オーダー側のアイテムを製作しました。旧帝国時代からストームトルーパーは『スター・ウォーズ』の顔ともいえる存在。しかもヘルメットのために無表情で無慈悲に作戦を遂行する姿は恐怖の象徴として人気のあるキャラクターです。

 

最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でもファースト・オーダーの恐怖の象徴として登場し、さらにその頂点に立つ存在として新たに登場したキャプテン・ファズマと共に、フォースの暗黒面を使うカイロ・レンとは違った悪の魅力があります。

 

「キャプテン・ファズマ」のキットは美しいクローム調のメッキコーティングが施されているので、このコーティングを活かして製作するのが正解。

▲クロークを外した状態の「キャプテン・ファズマ」。劇中では見られない状態だが、背面ディテールや腰回りの装備品は「ファースト・オーダー ストームトルーパー」とほぼ同じものを付けているのがわかる。

 

▲左腰前方の装備品は『ファースト・オーダー ストームトルーパー』と異なり、上側がクロームとなっている。この部分はデカールよりもシールを使用した方が、装甲服と質感が揃うためシールを使用して再現している。

▲左腰前方の装備品は「ファースト・オーダー ストームトルーパー」と異なり、上側がクロームとなっている。この部分は装甲服と質感が揃うため、デカールではなくシールを使用して再現している。

 

▲ハウトゥでも語られている肩アーマー。アンダーゲートにはなっていないパーツだが、片側はゲートがないので、ゲート跡がある部分を背面に回せばクロークで隠れるので問題ない。

 

「ファースト・オーダー ストームトル―パー」も金型を磨きあげて成形されているので非常に美しいツヤを有しています。成形色も上品なクールホワイトのため、今回は両キットともフルペイントは避け、成形色(コーティング)を活かして製作しました。

 

▲「ファースト・オーダー ストームトルーパー』の標準的な武装「F-11D ブラスターライフル」はストックを外して右脚に装着することもできる。

▲「ファースト・オーダー ストームトルーパー」の標準的な武装「F-11D ブラスターライフル」はストックを外して右脚に装着することもできる。

 

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▲やはりストームトル―パーは大量に製作したいアイテムだ。

▲やはりストームトル―パーは大量に製作したいアイテムだ。

 

この状態で仕上げた後にウェザリングを加えていけば、充分に劇中のイメージを再現できる優秀なキットです。当初は劇中冒頭シーンのように、脚周りに砂汚れを加えたり、アクリルカラーでヘルメットに“血糊”を再現しようとも思いましたが、冷たいまでに無機質な方が似合うと思い、汚しはほとんど行っていません。

 

その代わり「キャプテン・ファズマ」のクロークだけはよりリアリティを求めて、パーツを一体化して製作しています。この工作を行うと腕の可動範囲は制限されるのですが、大胆なポーズを取らせたい場合は不織布のクロークに交換すれば良いだけなので、特に問題はありません。

▲こちらは不織布製のクロークを装着した状態。“薄さ”を演出するには不織布のクロークの方が適している。

 

▲繋ぎ目を消して超つや消しで仕上げた、プラスチック製クローク。コーティングパーツとの質感の違いが良くわかる。

▲つなぎ目を消してツヤ消しで仕上げた、プラスチック製クローク。コーティングパーツとの質感の違いが良くわかる。

 

旧作も含めてトル―パー系のアイテムは非常にプラモデルが似合います。僕も時間を見つけて大量生産しています。皆さんも大量のストームトルーパーを並べて、『スター・ウォーズ』の世界を部屋に再現してください。ではまた。

 

 

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