Hi-νガンダムやグラハムのフラッグ2機、ガンダムキュリオスといった人気機体がカラーを変更して再登場!人気機体の集う「機動戦士ガンダム MOBILE SUIT ENSEMBLE 16.5」をレビュー!

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ガシャポンの人気ブランド「機動戦士ガンダム MOBILE SUIT ENSEMBLE」。共通関節と3ミリ径ジョイントで武装の交換やパーツ追加をする“重装×重奏”と名付けられた組み替えも楽しめるシリーズです。組み替えや換装のため、過去弾のアイテムが欲しくなることもしばしばの本シリーズは、バリエーション展開と再発売の要望に応え「.5」を追加したナンバリングの実質再販弾が定期的に発売されています。今回は「16.5」ということで、16弾がバージョンチェンジして登場!

 

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカチルドレン』よりHi-νガンダムが、『機動戦士ガンダム00』よりガンダムキュリオス(トランザムカラー)、オーバーフラッグ(マーキングプラス)、GNフラッグ(マーキングプラス)の4体とMS武器セットがラインナップ。屈指の人気MSとなるHi-νガンダムや、グラハム・エーカーの2機体、ギミック満載のガンダムキュリオスといずれも見逃せません。今回はこの4機と武器セットのプレイバリューをご紹介します!

 

Hi-νガンダム

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカチルドレン』にて登場、そのデザインで屈指の人気を誇るHi-νガンダム。さまざまなデザインを持つνガンダムのもう一つの姿を、バランスよくアンサンブルシリーズに組み込んでいます。16弾ではブルーだった部分が、バイオレット系のカラーになりました。シールドや肩部にはマーキングがプリントされます。

 

頭部は非常に男前。前後に長く、目も切長としっかりポイントを押さえております。

 

シールドはスプリッター風の塗装が入り、さらにアムロ・レイのパーソナルマークが入る贅沢仕様です。

 

格闘アクションもお手のもの。やや反則のテクニックですが、肩上部の3ミリ径ジョイントを使うとポージングの幅が広がります。

 

ガンダムキュリオス(トランザムカラー)

『機動戦士ガンダム00』より、ファーストシーズンのアレルヤ・ハプティズムの乗機となるガンダムキュリオス。伝統のトランザムカラーでのラインナップです。成形色と塗装で、劇中通り赤く輝くような発色が非常に美しい。このキュリオスで、第3世代ガンダムは4体すべてがトランザムカラーで揃いました。コレクションをしている方はお見逃しなく!

 

独特の形状の隈取りもしっかり塗り分け。カメラアイに加え、側頭部と胸部のGNレンズはクリアパーツとなっています。

 

武装はGNビームサブマシンガンとシールドとなっています。四方に広がる翼のおかげで、アクションポーズが派手に決まります。

 

あくまでオマケギミックではありますが、飛行形態への可変機構を備えています。頭部と手首を外し、各部を差し替えることで変形。しっかり航空機に見える形状になるのが嬉しい。

 

1カプセルで変形までこなす、望外のプライバリュー。オススメです。

 

オーバーフラッグ(マーキングプラス)

『機動戦士ガンダム00』のなかでもインパクトの強いエースパイロット、グラハム・エーカーの機体であるオーバーフラッグがマーキングプラスで登場。本体は頭部、胸部、左肩、右主翼にマーキングが追加されています。また、頭部バイザーにはグラハム機に見られた独特のモールドがプリントされ、鋭い眼光のような表現になっています。

 

プリントされている型式番号は「SVMS-01E」で、グラハム専用機のものになっています。

 

武装は新型リニアライフル(トライデントストライカー)とディフェンスロッド。右主翼に入る、オーバーフラッグスの部隊マーキングが目を惹きます。

 

スリムな本体と比して、恐ろしいボリュームの背面ウイング。アオリからの情報量は圧巻です。

 

シューティングポーズもお手のもの。剣のような砲身を持つ新型リニアライフルにもマーキングが入ります。

 

GNフラッグ(マーキングプラス)

オーバーフラッグと同じくグラハム・エーカーが搭乗し、『機動戦士ガンダム00』ファーストシーズン最終盤でガンダムエクシアと決戦に臨んだGNフラッグ。両肩と左足、背面GNドライブにマーキングが追加されたマーキングプラス仕様です。唯一の武装となるGNビームサーベルは、頭身部分がクリアピンクで成形される豪華仕様です。

 

頭部はクリアパーツの大きいバイザーが光を拾って目力も強め。バイザー上部にある小さな円状のセンサーもしっかり造形されています。

 

GNビームサーベルを構えて。武装はこれだけという男らしい機体です。背面GNドライブは右肩に接続されていますが、アクションさせるときは外してしまっても保持できます。

 

ビームサーベルを肩上まで振り上げて斬りかかるシーンもこのとおり。ドライブとサーベルをつなぐチューブは軟質素材で動きを妨げません。

 

横凪に切り払うまえに力を溜めたカット。サーベルの成形色が美しく、光の加減によってまるで炎のように見えます。

 

MS武器セット

大量のパーツが用意されたMS武器セット。Hi-νガンダム用のフィン・ファンネルとニュー・ハイパー・バズーカ、ビーム・サーベル、Hi-νガンダムH.W.S.へ換装する装甲パーツとと武装、ガンダムキュリオス用のクロー、GNハンドミサイル、ユニオンフラッググラハムカスタム用の試作新型リニアライフル、プラズマソード2本がセットです。

 

それでは武器セットの各装備をご紹介。まずはHi-νガンダムにフィン・ファンネルを装備! やはりフル装備すると締まります。

 

ニュー・ハイパー・バズーカ。おなじみグリップに角度がついたタイプで、ちょうど肩にマガジンが乗るようになっています。

 

ビーム・サーベルはクリアパーツ。クリアカラーで軽く刀身を塗装するのがオススメです。キュリオスに流用するのも◎。

 

試作新型リニアライフルをオーバーフラッグに装備すれば、グラハム専用ユニオンフラッグカスタムに。無骨で大型の砲身は正式採用のリニアライフルとは異なる魅力があります。

 

グラハム専用ユニオンフラッグカスタムがガンダムデュナメスに放ったキックポーズなどもこの通り決まります。

 

二振りのプラズマソードは基部に実体剣であるソニックブレイドの刀身が見てとれる、こだわりの造形。

 

ガンダムキュリオス用のGNハンドミサイルユニットを構えて。グリップはないものの、肘部ジョイントに接続すれば無線銃状態風にもできます。

 

キュリオスのシールドの一部を差し替えてクロー展開状態に。ハレルヤが好んで使う、外見通りの凶悪な武装です。

 

トランザムモードということで、一部パーツを取り外せば最終決戦の満身創痍で痛々しくも勇壮な姿に!

 

「機動戦士ガンダム MOBILE SUIT ENSEMBLE 16.5」、2形態と多数の武装が楽しめるHi-νガンダム、グラハムセットが嬉しいオーバーフラッグとGNフラッグ、可変を備えたガンダムキュリオスといずれも揃えておきたい機体群。過去弾のパーツやジョイントでオリジナルの武装を組み上げてみたり、フラッグやキュリオスの変形を模索するのも楽しい。ぜひガシャっと回してみてください。

 

DATA

機動戦士ガンダム MOBILE SUIT ENSEMBLE 16.5

  • 全5種
    ・Hi-νガンダム
    ・ガンダムキュリオス(トランザムカラー)
    ・オーバーフラッグ(マーキングプラス)
    ・GNフラッグ(マーキングプラス)
    ・MS武器セット
  • 販売元:バンダイ ベンダー事業部
  • 価格:1カプセル500円(税込)/【箱売】550円(税込)
  • 発売中

※発売時期は地域や店舗によって異なる場合があります。
※販売が終了している場合があります。お問い合わせ頂いても対応致しかねますので予めご了承下さい。

(C)創通・サンライズ

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