シチズン プロマスター「ゴジラ」コラボレーションモデル発売記念!“ゴジラ大好き”人気YouTuberぎわちん。が速攻レポート!!
1918年の創業以来、「Better Starts Now」の信念のもと、常に時計の未来を切りひらいてきたシチズンから、日本が生んだ世界に誇る“怪獣王”ゴジラをデザインモチーフにした限定モデルが登場。世界に先駆けて開発した光発電技術「エコ・ドライブ」を搭載。機能とデザイン性を兼ね備えたハイクオリティーな腕時計、プロマスター MARINEシリーズとゴジラという、まさに強者同士の究極コラボモデルをゴジラ好きの人気YouTuber ぎわちん。が、自身のゴジラ愛も交えて本商品を速攻レビュー!
――「ゴジラ」にかなりのこだわりを持つぎわちん。さんに、このプロマスター「ゴジラ」コラボレーションモデルをユーザー的な目線から見ていただきたいのですが、まずはその前に、ご自身ののゴジラ原体験からお聞かせください。
ぎわちん。:僕はもともと恐竜が好きで、保育園の時の友達に言われたことがあるんですが、砂場に行くと恐竜の絵ばかり描いていたらしく、その“恐竜好き”から派生して、怪獣のゴジラに魅かれていったんだと思います。僕が子供の頃は、まだ地上波でゴジラ映画がコンスタントに放送されていた時代で、父か兄のどちらかがVHSテープに録画した『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』(1972年公開)や『怪獣総進撃』(1968年公開)といったゴジラ映画をひたすら繰り返して観ていた記憶があります。その後もゴジラ好きはエスカレートしていくばかりで、ハリウッド版も大好きですし、最新作の『ゴジラ-1.0』も映画館で観ました。
――「ゴジラ」のどんなところに魅かれました?
ぎわちん。:ゴジラの外観、つまりルックスですね。この見た目じゃなかったら、たぶん僕はゴジラを好きになっていなかったと思います。大きな背びれがあるのもいいですよね。ゴジラは、その原点からすでに怪獣であることを極めているというか、最初からすべてが備わっている。初代ゴジラから今も基本的なフォルムは踏襲されていますし、今では定番となった口から熱線を吐くというゴジラの攻撃能力も当時としては画期的なアイデアだったと思うんです。映画の中に登場するゴジラは基本的には着ぐるみですけど、シリーズを通して、目の表情や歩き方、重厚感のある動きが着ぐるみっぽさを感じさせない。子供の頃はそんなに理解できなかったですけど、大人になるにつれて、そういった造形的な部分にもグッとくるようになりました。
――数あるゴジラ映画の中でも特に好きなタイトルは?
ぎわちん。:初代ゴジラはもちろん、初のハリウッド版ゴジラ映画として話題を呼んだ『GODZILLA(1998年制作)も好きなので、どれがひとつと言われると迷ってしまいますが、、1995年に劇場公開された『ゴジラvsデストロイア』(シリーズ第22作)ですね。1980年代から続いたVSシリーズの最終作で、初代ゴジラの正統な続編的ストーリーであることと、本作に登場するバーニングゴジラ(通称)が大好きなんです。
――そのバーニングゴジラに魅かれたのはなぜでしょう?
ぎわちん。:僕は赤と黒が好きなんですけど、見た目が赤いところ。劇中、ゴジラ自身がメルトダウン寸前(今にもマグマのように溶けかかっている)という満身創痍の姿なんですが、超エネルギッシュで、めちゃめちゃ魅かれます。
――さて、ここからは、プロマスター「ゴジラ」コラボレーションモデルの開発者でもあるシチズン時計の杵鞭さんにもご登場いただき、本商品の魅力についてお話いただきましょう。
杵鞭:プロマスター「ゴジラ」コラボレーションモデルは、深海の過酷な環境下にも耐えることができる信頼性と、そこで要求される機能性を併せ持つ、本格仕様のダイバーズウオッチです。実際にご覧になって、いかがですか?
ぎわちん。:重厚感が凄いですね。分厚くてゴツイ感じ。ずっしりとした手ごたえがあって、ちゃんと時計を身に着けているという実感があります。身に着ける時計として作られているのに、置いた時の存在感もハンパじゃない。ただものではない気がします。今日はお気に入りのフィギュアも持ってきたんですけど、フィギュアと一緒に飾っても存在感が見劣りしませんね。
――文字板とケースには、ゴジラの皮膚の質感をイメージしたカモフラージュ柄(以下、カモ柄)を採用しているそうですね。一般的な“キャラクターウオッチ”とは異なり、普段使いができるデザインとカラーリングも本商品の魅力だと思います。
杵鞭:“隠しゴジラ”じゃないですけど、カモ柄の中に少し、アクセントとしてゴジラの絵柄が隠されているんです。実は文字板以外にも、よく見ると「ここにもゴジラがいる!」といった感じで、文字板の面に同じカモ柄が見え隠れしているんです。本体の裏面には、コラボの証としてゴジラの足跡を模した刻印が入っています。ゴジラとのコラボアイテムではありますが、変にゴジラとのコラボ商品であることを主張しないデザインを心がけました。ゴジラの潜むカモフラージュ柄と足跡が施されたオリジナルBOXも付属します。
ぎわちん。:あっ、よく見たら何匹もいますね!
杵鞭:はい。少しわかりづらいマニアックな仕掛けなんですが、ゴジラも見えつつ、カモ柄も見えるように、こだわって作りました。こうしたデザインは裏ぶたのようなフラットな面に施すのが一般的で、ベゼル部分のように斜面やカーブがかった造形物にこうした柄を入れることは、なかなか難しい技術が必要なんです。ゴジラ感を増すために、リスクを伴うので通常では採用しないような作業工程も敢えて行いました。
ぎわちん。:僕はYouTubeでゴジラのフィギュアや関連グッズの紹介もしているんですけど、「ゴジラがデザインされた服は着たいけど、ゴジラのビジュアルが全面に出ていると気軽に人前に出るのが恥ずかしくて、使う場所を選んでしまう」といったゴジラファンの方も結構います。このプロマスター「ゴジラ」コラボレーションモデルは、その辺りのジレンマにもちゃんと応えてくれているのがいい。パッと見ただけだと普通の腕時計ですが、ゴジラファンにとってはゴジラとともに過ごせる至福の一品ですね!
――ぎわちん。さんは普段、腕時計はお使いになられていますか?
ぎわちん。:キャラクターとコラボした腕時計を2~3個持っていますが、スマホでも時間は確認することができるので、普段はなかなか使う機会がなくて……。でも、このプロマスター「ゴジラ」コラボレーションモデル、僕なら絶対に普段使いしますよ。上着で時計が隠れるのがもったいないので、半袖のシャツを着て大胆に街を歩いてみたいです。
――光を電気に変え、充電してくれる機能を持っているそうですね。エネルギーを体内に蓄えて放出するのはゴジラともよく似ています。
ぎわちん。:これって、太陽の光で充電するんですか?
杵鞭:はい。太陽光はもちろん、蛍光灯の光でも充電することが可能で、それらの光が当たる場所に置いておくだけで充電できるので、時計を動かし続けることができます。
ぎわちん。:えっ? それって、もう生きてますよね! ゴジラみたいじゃないですか!(笑)
――プロマスター「ゴジラ」コラボレーションモデルはゴジラの体をイメージしたカラーリングで、2タイプ発売されます、全体がブラックのBJ8056-01Eはゴジラの胴体をイメージ。レッドの文字板が施されたBJ8059-03Zは、エネルギーが活性化し、憤怒したゴジラの体をイメージしています。
ぎわちん。:BJ8059-03Zに入っている赤が、真紅ではなく、ちょっと控えめな感じの赤になっているのがいいですね。うるさく感じない。ゴジラの黒と赤というイメージにぴったりですね!
杵鞭:ゴジラの体色のイメージは黒ですが、赤も含まれる(口から吐く熱線のイメージ)と思ったので、BJ8059-03Zには赤も採り入れてみました。
ぎわちん。:すごくいいですね!
杵鞭:この文字板の色を出すために、何回も微調整を行いました。文字板の下には太陽光のソーラーパネルみたいな物が埋め込まれています。光発電「エコ・ドライブ」は、そのソーラーパネルのようなものを通過した光を電気に変え時計を動かし、余った電気は二次電池に蓄える機能なのですが、上手に光を取り込む為には、板面の上になるパーツの色はなるべく光が下に透過しやすい色の方がいいんです。黒系だと光が下に届きやすいのですが、こういった有彩色というか、赤とかの色に設定すると光が透過しなくなってしまうので、時計の機能を正常に維持することができない原因にも繋がりかねない重要なポイントでもあるのです。
ぎわちん。:どのような素材を使っているのですか?
杵鞭:本体はステンレス製、バンド部分はウレタン素材で、その一部には環境に配慮したバイオマス素材を採用しています。開発当初より、環境にやさしい素材を使うことを考えており、その発想から生まれたものです。「エコ・ドライブ」機能により、基本的に電池交換が不要。これだけでもエコロジーなのですが、全体のビジュアルイメージや機能面だけでなく、バンドにも環境に配慮した素材を用いることで、さらにゴジラに近づけたのではないかと思います。
ぎわちん。:それも素晴らしい話ですね! あと、普段使いする上では、防水機能も気になります。
――本格的スポーツウォチであるプロマスター「ゴジラ」コラボレーションモデルは、水深300メートルまで潜ることができるそうですね。
杵鞭:時計の中には防水性能も様々存在しており、中には海やプールなどで着用していると故障につながるモデルもあります。一般的にダイバーズウオッチというカテゴリーになると水深200メートルまで潜っても水圧にも負けず、その性能を維持できるほど防水、耐圧に優れたモデルになります。それだけでもすごいことなのですが、今回のモデルはそのような一般的なダイバーズウオッチの防水性能より1.5倍も強い300メートルのアプローチまで可能になっているとんでもないタフな構造のダイバーズウオッチなんです。
――水圧は時計にとっては天敵!? 大きなダメージを与えるわけですね?
杵鞭:プロのダイバーの方たちが愛用するダイバーズウオッチをベースにし、ゴジラのキャラクターイメージを合体させるのが本商品のそもそもの成り立ちだったりします。元々は海外で販売されていたモデルで、ゴツくて重厚、屈強なイメージが「プロマスター」の方向性。そうさせたくてしたわけでなく、水深300メートルを担保しようとすると、その機能を維持するための構造は屈強なものでなければならない。その為に必要だった屈強なフォルムが怪獣王であるゴジラのイメージと重なったんです。「エコ・ドライブ」機能を有するモデルでもあることから、使用するユーザーの間では「エコジラ」と呼ぶようになり、勝手に盛り上がっていたのですが、その勢いで「ゴジラ」シリーズの著作版権元である東宝さんに商品化のご提案申し上げたところ、そのような背景やストーリー性が面白いという話となり実現したというのが商品化に至るまでの主な流れです。
ぎわちん。:シチズンさんのダイバーズウオッチの屈強の象徴がゴジラだったとは驚きです。プロマスター「ゴジラ」コラボレーションモデルは、機能性とデザイン、いろいろなバランスがとれた時計だということが理解できました。
杵鞭:ダイバーズウオッチが本格的なツールウオッチであること、光発電機能を内蔵したモデルでもあることから、本来の商品仕様だと、もっと高額な価格設定になるのですが、今回はお値段的にもかなり頑張った次第です。
ぎわちん。:ホントにゴジラですね! 凄いとしか言いようがない。単にゴジラの絵柄をプリントした時計ではなく、ゴジラの本質的なキャラクター設定が時計の機能とちゃんとシンクロしている。最早、この時計そのものをゴジラと言っても過言ではない完成度です。
――シチズンは日本発のブランド。ゴジラも日本発のキャラクター。どちらも世界的に有名で高い知名度を誇るアイコンです。その2大ブランドの結晶である本商品に興味を持ってくれたであろう全国のゴジラファンへメッセージを!
杵鞭:弊社は腕時計の部品から、完成時計の組み立てまでを自社で一貫製造することができるマニュファクチュールとして、世界約140の国と地域でビジネスを展開しています。ゴジラはデカくて強くてタフな存在です。このデザインとスペックを持った時計(プロマスター)だからこそ、怪獣王ゴジラと対等な立ち位置になれるだろうと思って商品化に注力してきました。ゴジラ映画には環境問題をテーマにしたエピソードもあり、我々も光の充電で発電することができるという側面も含め、時計とゴジラの本質みたいなものを徹底的に追求。プロマスターは、海外のファンの方々からも長い間愛され続けているロングセラーモデルです。同じく海外でも人気を誇るゴジラとのコラボレーションすることができて本当によかった。ゴジラファンの皆さんに失礼のない商品に仕上がりました。ぜひ、ご購入いただいて、末永くお手元に置いていただければと思います。
ぎわちん。:機能はもちろん素晴らしいですし、時計をするというよりもゴジラを身に着けるようなうな感覚がこのプロマスター「ゴジラ」コラボレーションモデルにはあります。単に時間を確認するだけの目的なら、安価な時計でも充分だと思います。でも、これはもうゴジラそのものです。そこがゴジラファンのハートには刺さるポイントだと僕は思います。「あのゴジラが最後の一匹だとは思えない」という台詞、ゴジラファンならピンと来ると思います。ゴジラは倒されたけど、もしかしたらまだ別の個体がいるのかもしれない……。その別の個体が何らかの影響を受け、時計に変化していたと考えてみたらどうでしょう。とても楽しいじゃないですか! 時計に進化したゴジラが、いつも自分の腕に巻き付いているなんて、ゴジラファン冥利に尽きます。自分の中の最新のゴジラとしてカウントしてあげるのもいいと思います。このデザインと重量感! 僕は、このプロマスター「ゴジラ」コラボレーションモデルおススメします!
――ぎわちん。さん、杵鞭さん、ありがとうございました!
ぎわちん。プロフィール
Giwachin/年齢不詳。ゴジラ、モンスター、恐竜、フィギュア、駄菓子が大好きな関西出身の人気YouTuber。YouTubeでは「ゴジラ」のゲームやフィギュアに関する動画を多数投稿、自他ともに認める“ゴジラ好き”。趣味はフィギュア集め。好きな食べものは、お好み焼きとやきそば。
杵鞭 朋敬 プロフィール
きねむちともひろ/埼玉県出身。シチズン時計株式会社 商品企画部 第一企画課 メンズリーダー。スタイリッシュな容姿と優れたトーク力の持ち主。
日本が生んだ世界に誇る怪獣「ゴジラ」をデザインモチーフにした数量限定の「ゴジラ」コラボレーションモデル!
プロマスター MARINEシリーズより、日本が生んだ世界に誇る怪獣「ゴジラ」とのコラボレーションモデルが登場。過酷な環境下でも使える堅牢性と視認性を備えた飽和潜水仕様のスペック、プロマスターらしい無骨なデザインを生かした限定モデルです。文字板カラーは、ゴジラの胴体をイメージしたブラック、エネルギーが活性化し憤怒したゴジラをイメージしたダークレッドの2タイプ。文字板とケースにはゴジラの皮膚をイメージしたカモフラージュ柄をデザイン。ケースの柄はレーザー加工で表現しています。よく見るとカモフラージュ柄の一部にアクセントとして小さなゴジラが隠れています。ケースバックには、コラボの証としてゴジラの足跡を模した刻印。バンドは、素材の一部にバイオマスを配合したウレタンを採用。ゴジラの隠れるカモフラージュ柄とゴジラの足跡があしらわれた限定BOXが付属します。常にゴジラを感じていたい方! 数量限定なので、ご購入はお早めに!!
DATA
「ゴジラ」コラボレーションモデル プロマスター MARINE BJ8056-01E
- 発売元:シチズン時計株式会社
- 価格:77,000円(税込)
- 2024年1月25日(木)発売
- 世界限定2,500本
DATA
「ゴジラ」コラボレーションモデル プロマスター MARINE BJ8059-03Z
- 発売元:シチズン時計株式会社
- 価格:77,000円(税込)
- 2024年1月25日(木)発売
- 世界限定3,000本
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