BANDAI SPIRITS・コレクターズ事業部より出撃する「ROBOT魂＜SIDE MS＞ RX-178 ガンダムMk-II（エゥーゴ仕様） ver. A.N.I.M.E.」をスペシャルレビュー！劇中の印象をみごとトレースしたガンダムMk-IIをご覧ください！

公開日：2024年11月1日 19:00

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電撃ホビー編集部

劇中のイメージを大事に立体化し、広い可動範囲で大胆なポージングを実現しているラインが「ROBOT魂」ブランド内の「ver. A.N.I.M.E.」シリーズ。現在『機動戦士Ｚガンダム』からの機体が続々リリースされている本シリーズ、今月発売となった最新アイテムが前半のメインキャストを務めた「ROBOT魂＜SIDE MS＞ RX-178 ガンダムMk-II（エゥーゴ仕様） ver. A.N.I.M.E.」です。

先だって発売されていた「ROBOT魂＜SIDE MS＞ RX-178 ガンダムMk-II（ティターンズ仕様） ver. A.N.I.M.E.」の“黒いガンダム”から、エゥーゴ仕様となりホワイトを基調とした本体色へ変更。設定画や劇中での印象を大事にした造形・プロポーションに加え、シリーズが培ってきたガンダムタイプMSの可動ギミックを惜しみなく注ぎ込み、遊び心地の快適さも折り紙付き。それでは早速、このRX-178 ガンダムMk-II（エゥーゴ仕様）をレビューいたします！

ROBOT魂＜SIDE MS＞ RX-178 ガンダムMk-II（エゥーゴ仕様） ver. A.N.I.M.E.

『機動戦士Ｚガンダム』より、フランクリン・ビダンらによって開発され、ティターンズからエゥーゴが強奪した機体、RX-178 ガンダムMk-II（エゥーゴ仕様）。一年戦争で活躍したガンダムを継ぐ、Mk-Ⅱの名を持つMSです。エゥーゴが運用してからは基調カラーをホワイトに変更し、カミーユ・ビダンやエマ・シーンが搭乗、グリプス戦役を駆け抜けました。鋭い目つきの頭部や逞しいプロポーションはイメージ通り。ビーム・ライフルなど各種武装も取り揃えられています。

Mk-IIのフェイスといえば、側頭部に装着されるバルカン・ポッド。首は引き出し関節になっており、装着したまま干渉を避けて柔軟に可動します。

胸部は左右とも内側へ可動し、ビーム・ライフルを体に引きつけたアクションもお手のもの。腹部は引き出し関節で立ち姿でも前屈でも、自然なシルエットを作り出します。

シールドはジョイント部分が展開し、構えに合わせたポジションに変更できます。内側にはビーム・ライフルのカートリッジを2つマウントできます。

さらにシールドは伸縮ギミックも差し替えなしで再現。発艦シーンなどの再現もお手のものです。

ビーム・ライフルとハイパー・バズーカのカートリッジは腰横に、ハイパー・バズーカは腰裏に懸架できます。大量の武装を備えた姿が頼もしく美しい。

ガルバルディβとの死闘で見せたキックポーズも、まるで固定フィギュアのように自然な殺陣が決まります。「ROBOT魂＜SIDE MS＞ RMS-117 ガルバルディβ ver. A.N.I.M.E.」の発売も決定したので、早く並べてみたい……！

エフェクトパーツも豊富です。ビーム・ライフルの発射エフェクトは2パーツ構成でかなりの迫力。可動範囲の広いシールドがシューティングポーズでもいい仕事をします。

ハイパー・バズーカのエフェクトは特大サイズ。バズーカのグリップは可動して自然に肩に担げる、お馴染みの構造です。

バーニア・エフェクトを背面に接続すれば、アクションにより勢いが出ます。ビーム・サーベルのグリップの自然な両手持ちも注目ください。

ビーム・サーベルの刃部分は引き抜いたり振り下ろしたりした瞬間の、大きく湾曲したものも付属。

バーニアエフェクトのブルーも『Ｚガンダム』の世界観にバッチリあっています。エフェクトパーツを組み合わせれば強く吹かした瞬間を捉えたようなポーズにできます。

最後はアムロ・レイを迎えに来たカットをイメージして。手首パーツも複数あり、シーンに最適なものを選べます。

「ROBOT魂＜SIDE MS＞ RX-178 ガンダムMk-II（エゥーゴ仕様） ver. A.N.I.M.E.」のスペシャルレビューでした。作品前半を支えたMSということで、待っていた方も多いのではないでしょうか。ハイクオリティな造形はまさに『Ｚガンダム』作中でカミーユが操った、エゥーゴ仕様そのものの姿。活躍の多かった機体だけにとらせたいポージングも多く、可動範囲もその期待にしっかり応えてくれます。ぜひお手にとって、ポーズをバッチリ決めて飾ってください！　オプションや支援メカも多い機体なので、今後のシリーズ展開も楽しみですね。