ガンプラ作例【HGBF 1/144 スクランブルガンダム】を高田里史が製作!(その2)~上半身を作る……握り手に一工夫~

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作例製作●高田里史/編集●電撃ホビー編集部

_mg_5891※この記事は12月1日までの公開です。

 

 

 

『ガンダムビルドファイターズトライ アイランド・ウォーズ』に登場した、ニールセンラボの新粒子対応ガンプラ「スクランブルガンダム」がHGBF化され、電撃ホビーウェブでもその派生機であるホットスクランブルガンダムを含め、複数回取り上げていますが、本記事ではキットの作例をご紹介。今回から、製作を開始します。まずは上半身の工作です。アンテナのシャープ化や後ハメ加工などのスタンダードな工作から、手首パーツをちょっと一工夫するワザまで、ご紹介します。

 

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HGBF 1/144 スクランブルガンダム

 

こんにちは。高田です。今回は、アニメ『ガンダムビルドファイターズトライ アイランド・ウォーズ』に登場したスクランブルガンダムを製作しました。主にスジボリや細切りプラ板でのディテールアップを中心に作業をしています。

 

上半身

まず上半身ですが、頭部のアンテナをシャープ化、口? や頬当ての部分が大きく感じたので削り込んで小型化しました。少し削っただけですが、かなり印象も変わり、精悍な顔だちになったと思います。バルカン部も開孔しました。さらに、ツインアイにラピーテープを使用し、光を拾うようにしました。

 

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▲アンテナをシャープ化。

 

▲顔は全体的に削り込んで小型化しています。

▲顔は全体的に削り込んで小型化しています。

 

▲こちらはキット素組みです。

▲こちらはキット素組み。

 

 

腕は、前腕の白いパーツを後ハメ化しています。

 

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▲腕部の後ハメ化。左がキット、右が作例。赤く塗ってある部分をカットするだけで、簡単に後ハメができます。

 

このキットには握り拳が付属していません。ここはちょっと手を加えたいと思います。他のキットからの流用や、パテなどで作り起こすのも良いのですが、今回は「プラ角材を隙間に挟むだけ」という手間を掛けず、それらしく見える方法を採用してみました。そこに指っぽいモールドを彫るとさらに握り拳のように見えます。

 

▲拳の加工。握り手の空洞部分に、プラ板でパーツを作り、はめ込みます。

▲拳の加工。握り手の空洞部分に、プラ板でパーツを作り、はめ込む。

 

▲左がキット、右が作例です。

▲左がキット、右が作例。

 

それから肩部ですが、下から覗き込むとダボの部分が目立ってしまいます。気になる人はごっそり削ってあげると見栄えが良くなります。

 


 

次回は、下半身の工作をお届けします。

 

 

DATA

HGBF 1/144 スクランブルガンダム

  • 1/144スケールプラスチックキット
  • 発売中
  • 価格:2,376円(税込)
  • 発売元:バンダイホビー事業部

 

 

関連情報

 

(c)創通・サンライズ・テレビ東京

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