ガンプラ作例【MG 1/100 高機動型ザク “サイコ・ザク” Ver.Ka(GUNDAM THUNDERBOLT版)】を本庄聖が作る!(その1)

更新日:2017年1月16日 20:04

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作例製作・製作文●本庄聖/編集●電撃ホビー編集部

※この記事は3月4日までの公開です。

年末年始の大型キットとして登場した「MG 1/100 高機動型ザク “サイコ・ザク” Ver.Ka(GUNDAM THUNDERBOLT版)」は、久々にザクのMGが、しかもVer.Kaで登場したとあって、購入した方も多いのではないでしょうか? 電撃ホビーウェブでも、「ガンプラジャーナル」や「ガンプラ新作レビュー」にて、その魅力をお伝えしました。

 

 

そして、今回から本庄聖による作例記事を開始! ザクを使ったジオラマで第14代ガンプラ王となりプロデビューを果たした本庄聖が、この最新のMGを使って自分好みに仕上げます。製品の特徴については上記関連記事をご覧いただくとして、この作例記事では、製品をさらに掘り下げ、自分なりに楽しむヒントを紹介していきます。なお、通常の作例記事は作例ができあがってから記事を公開しますが、今回は作業を実況形式でご紹介。この記事が公開されている現在、本庄聖は作業続行中となっています。漸次作業行程をレポートし、完成予定は1月下旬。お楽しみに!

 


 

MG 1/100 高機動型ザク “サイコ・ザク” Ver.Ka
(GUNDAM THUNDERBOLT版)

こんにちは。本庄です。原稿を書いてる現在はまだ12月ですが、公開されるのは1月ということで「皆様、明けましておめでとうございます!本年も電撃ホビーウェブをよろしくお願いいたします」。

 

と、今回担当させていただくのは2016年の年末に発売された大型キット「MG 1/100 高機動型ザク “サイコ・ザク” Ver.Ka(GUNDAM THUNDERBOLT版)」です。

▲素組み状態の「MG 1/100 高機動型ザク “サイコ・ザク” Ver.Ka(GUNDAM THUNDERBOLT版)」。

▲素組み状態の「MG 1/100 高機動型ザク “サイコ・ザク” Ver.Ka(GUNDAM THUNDERBOLT版)」。

 

 

いつもは数日にわたり連続で更新ですが、今回は進捗に合わせて更新されていく、という実況形式で行ってまいります。それではよろしくお願いいたします。

 

まず、このキットは従来のMGザクを流用したものではありません! いくつか流用されているパーツはありますが、ほぼ新規でのパーツ構成となっております。なので、現在の技術で作られたMGザクと思われて結構かと思います。

 

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▲ザク本体。『機動戦士ガンダム サンダーボルト』に登場したザク、という魅力もありますが、最新のMGザクとして、Ver.Kaでの製品化という点でも注目です。

 

 

合せ目はない、といっても大丈夫な感じじゃないでしょうか。上手い具合にモールド化されていたり、パーツ分けされていて、組んでいて塗装を考えた時のストレスが全くありません! というわけで初回となる今回は素組みを完成させて個人的に手を入れたい部分を工作していこうと思います。組んで思ったことは、まずスタイルが非常に良いんです。すごく格好良いんですが、個人的にはマッシブなイメージが好きなので、そっちの方向へ振っていこうと思いました。

 

まず、腕部を太く。

 

肩の部分は全周に1mmのプラ板を貼り付け上下前後左右で2mm大きくなっています。そして上腕部分は中央で切り離し1mmのプラ板を挟んで幅増ししました。前腕に関してはそのままにしてあります。

 

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▲肩ブロック。全面に1mmのプラ板を貼り付けています。

 

▲上腕は1mmのプラ板を挟んで幅増し。

▲上腕は1mmのプラ板を挟んで幅増し。

 

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▲工作後の腕部。左が作例、右がキット素組み。かなり違った印象となります。

 

 

そして次に足ですが、全体的なシルエットに対して接地面を大きくしています。こちらもプラ板で全方位包む感じで1mmずつ各辺で大きくなってます。つま先のみ2mm伸ばしました。

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▲全周を1mm太くした足首。ツマ先のみ、2mm伸ばしています。

 

 

これらの工作だけで、全体で見るとかなり印象が変わりました。

 

今回はここまでとなります。また次回をお楽しみに!

 

 

DATA

MG 1/100 高機動型ザク “サイコ・ザク” Ver.Ka(GUNDAM THUNDERBOLT版)

  • 発売中
  • 価格:9,720円(税込)
  • 発売元:バンダイホビー事業部

 

 

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