【ガンプラ2016年 俺的No.1】素組みするだけでスゴかった!(その1)〜百式やモビルレギンレイズなど〜

電撃ホビーウェブ編集者が、2016年思い出に残ったガンプラを“俺的”基準で思い返します! 冬休み、何か作ろうかな? といった際の参考にどうぞ! 今回は、編集ヨシカワが、百式、モビルレギンレイズ、シナンジュ、スクランブルガンダムをご紹介!

 

HGBF 1/144 スクランブルガンダム

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『ガンダムビルドファイターズトライ アイランド・ウォーズ』やガンダムゲームに出てくるスペシャル機体という点に、まず魅力を感じます。もちろん、カタチもカッコイイ! クリアーパーツを多用したウイングは、MS/飛行形態両方でたなびくようなポージングをとることができて、美しいのです。ウイングを後方まで展開して、すくっと立たせた姿を横から見ると、超イイです。
また、Ζ顔に2本のスリットが入った78のようなマスク周りが合わさっていて、そこも好きですね。可動面でも、前腕が軸に対してロールするので、ヒジ関節から先が比較的自由にポージングでき、大河原邦男先生の設定画のようなヒジ曲げが可能なところもいい。『ガンダムビルドファイターズD-R』連載では、フクダカズヤ氏がスクランブルガンダムの特別機「ホットスクランブルガンダム」を製作しているので、そちらもぜひご覧ください。

 

 

 

 

 

HG 1/144 モビルレギンレイズ(ジュリエッタ機)

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そのほか、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』関連では、「HG 1/144 モビルレギンレイズ(ジュリエッタ機)」が好きです。もともとグレイズのキットを組んだ際に、昔から存在し、フレームがごちゃっとした(そこが魅力なワケですが)バルバトスに比べ、工業製品としての合理性を体現したそのフレーム(と、感じています)に感動していたので、グレイズよりもさらに発展したレギンレイズも、パイロットの魅力も相まって大好物となりました。

 

 

 

 

 

HGUC 1/144 百式

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あとはやっぱり「HGUC 1/144 百式」ですね。ハッキリいって、頭と胴体を組んだ段階でもう、カッコいいです。組み上げた際の体型も、頭身をはじめとした全体のボリュームがスタンダードなMSのフォルムよりも少しスマートで(私の見立てなので正しいかどうかはわかりません)特徴的。ガンダムの系譜に連なりながら、その名を冠さなかった傍系の雄といった印象です。カメラ部分に貼るための3パターンのシールや、余白が透明になっている「百」のシールも嬉しいところ。

 

 

 

 

RG 1/144 シナンジュ

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さいごに、「RG 1/144 シナンジュ」も、思い出深いキットです。他のMSに比べて一回り大きい機体を再現するため、アドヴァンスドMSジョイントに、さらに関節機構を接続するという仕様に、まず驚きました。そして、ピカピカの表面=グロス仕上げの成形・それに組み合わせる黒とメッキ仕上げのエングレービングや、RGならではの装甲展開ギミックなど、パチ組みのみで、作った後にこれだけ目の保養になるとは……というところ。RGなので部品点数は多めですが、「これは机の上に飾る用」と決めて、あまりガンプラを作らない人にもディスプレイ用途でぜひ手にとってほしいキットでした。

 

 

 

 

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