ガンプラ作例【MG 1/100 高機動型ザク “サイコ・ザク” Ver.Ka(GUNDAM THUNDERBOLT版)】を本庄聖が作る!(その3)

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作例製作・製作文●本庄聖/編集●電撃ホビー編集部

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▲MG 1/100 高機動型ザク “サイコ・ザク” Ver.Ka(GUNDAM THUNDERBOLT版)の素組み。

 

※この記事は3月4日までの公開です。

 

大型キット「MG 1/100 高機動型ザク “サイコ・ザク” Ver.Ka(GUNDAM THUNDERBOLT版)」を、プロモデラー本庄聖が製作していく作例記事第3回。今回で工作は終了! イメージ通りのサイコ・ザクとなりました。

 

※バックナンバー

 

なお、キットそのものの紹介については、以下の記事をご覧ください。また、現在“MG Ver.Ka”シリーズには、プレミアムデカールが付属するキャンペーンが開催中ですが、本作例でもそのデカールをガッツリ使っていきますので、お楽しみに!

 

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MG 1/100 高機動型ザク “サイコ・ザク” Ver.Ka
(GUNDAM THUNDERBOLT版)

 

さて、第3回目となります。

今回で主な工作は終了となります。それでは今回もよろしくお願いいたします。

 

 

前回、上半身の逆三角形化について予告したとおり、コクピットブロック横にある脇パーツ部分の工作を行いました。このパーツは標準ですと一体成型でディテールこそあるものの、目立った起伏がなく、平らな印象のものです。

 

これを写真のように分割し、肩関節に当たる部分で外側へ2mmプラ板を積層し、エッジを面取り。正面から見た時に厚みを持たせました。

 

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▲コクピットブロック横のパーツを改造。

 

同時に背中へ繋がるラインで0.5mmのプラ板を貼り付けることで自然の流れを付け、上記の改修が浮きだった感じを緩和させています。またこの改修により胴体と腕を繋ぐ肩関節の隙間も狭くなり、より自然感が生まれました。

 

正面より全体を見ると加工前(左)と加工後(右)でかなり印象が変わり、今回の目標である「マッシブ感」が全体で見て整ったかと思います。

 

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▲肩の加工。向かって左(右肩)が加工前、右(左肩)が加工後。脚部の工作と合わせ、“マッシブ感”がかなり出てきました。

 

シールドもディテールを加えました。スジ彫りで対処しようかと思いましたが、今回はプラスの方向でプラ板の貼り付けでディテールを追加しました。

 

▲シールドの加工。

▲シールドの加工。外縁部にディテールが追加されています。

 

さて、次回は完成となりますが、塗装へ移る前に膨大な数の表面処理が待っているが、間に合うのか!?(笑)

 

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▲もうすぐ完成! 全体的にマッシブになったサイコ・ザク。完成や如何に!?

 

 

DATA

MG 1/100 高機動型ザク “サイコ・ザク” Ver.Ka(GUNDAM THUNDERBOLT版)

  • 発売中
  • 価格:9,720円(税込)
  • 発売元:バンダイホビー事業部

 

関連情報

 

(c)創通・サンライズ

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