ガンプラ作例【MG 1/100 高機動型ザク “サイコ・ザク” Ver.Ka(GUNDAM THUNDERBOLT版)】を本庄聖が作る!(その4)

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作例製作・製作文●本庄聖/編集●電撃ホビー編集部

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▲MG 1/100 高機動型ザク “サイコ・ザク” Ver.Ka(GUNDAM THUNDERBOLT版)の素組み。

 

※この記事は4月1日までの公開です。

 

大型キット「MG 1/100 高機動型ザク “サイコ・ザク” Ver.Ka(GUNDAM THUNDERBOLT版)」を、プロモデラー本庄聖が製作していく作例記事最終回。ついに完成! 上腕・太モモの幅増しをはじめ、工作をしてきたサイコ・ザクですが、今回は塗装についてご紹介します。

 

_MG_2642▲作例前面。背部を接続した写真は下に掲載しています! まずはザク本体のフォルムなど改造箇所をご覧ください。胸部幅増し、上腕と太モモのボリュームアップ、脚部カバーの形状変更などが行われています。

 

_MG_2703▲キット素組み前面

 

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▲作例背面

 

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▲キット素組み背面

 

※バックナンバー

 

なお、キットそのものの紹介については、以下の記事をご覧ください。また、現在“MG Ver.Ka”シリーズには、プレミアムデカールが付属するキャンペーンが開催中ですが、本作例でもそのデカールをガッツリ使っておりますので、ぜひチェックください!

 

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MG 1/100 高機動型ザク “サイコ・ザク” Ver.Ka
(GUNDAM THUNDERBOLT版)

 

さて、最終回となる今回は完成編ということでお送りいたします! ネオジオング作例を担当した過去があるのですが、その時と同じくらいガツン!ときましたね(笑)。パーツの大きさはそこまででもないですが、塵も積もれば的な感じでパーツ数が多く、塗装に結構時間がかかりました。

 

今回、塗装に関しては私のやっている従来のベタ塗り→ウェザリングではなく、シャドウ吹き→スミ入れで仕上げました。基本的に全て黒サフからの立ち上げです。その後基本色よりも一段彩度、明度を落とした色で全体をコート、その上からエッジを残すように基本色を中心付近に吹き付けています。また、その後のオーバーコートですが、デカールを貼り付けた後に全体を半光沢でコート、そしてシャドー付近はツヤ消しでコーティングして塗装でも情報量を追加しています。

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そしてデカールですが、今回はキャンペーン用のものを使わせていただきました。キット付属のものと同じですが、メタリックカラーとなっていて非常にカッコよく仕上がります。キャンペーンデカールでないものはキット付属の白色デカールを使用しました。

_MG_2663▲肩のシールドは、キャンペーンデカールを使うと、より引き立つところ。ちなみに、シールドも外縁にディテールを追加しています。

 

_MG_2664▲スパイクアーマーにもキャンペーンのデカールを使用。メタリックな光沢が楽しめます。

 

_MG_2656▲上から。光のあたり方で、キャンペーンデカールの光沢が変化しているのが分かります。

 

_MG_2659▲脚部アップ。スソのカバーを改造して短く。好みの形状にまとめあげました。

 

塗装も終え、完成すると結構な重量になりますね~! ポージングをさせなくても鎮座しているだけで十分な迫力、重圧感があります。組み上げもストレスが全くなく、未塗装でも完璧な色分け、そしてすぐに組み終えることのない程よいボリューム。初心者の方でも十分お楽しみいただけるキットではないかと思いました。

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DATA

MG 1/100 高機動型ザク “サイコ・ザク” Ver.Ka(GUNDAM THUNDERBOLT版)

  • 発売中
  • 価格:9,720円(税込)
  • 発売元:バンダイホビー事業部

 

関連情報

 

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