『DEAD OR ALIVE』可憐な“小”悪魔サーバントをリアルに再現!マリー・ローズを製品レビュー!
奥深いシステムとキャラクターや背景の緻密なディテール描写で、幅広い人気を持つ格闘ゲーム『DEAD OR ALIVE 5 Last Round』から登場した美少女「マリー・ローズ」。グラマラスな女性キャラが多い本作には珍しい小柄で可憐な容姿に、ロシアの軍隊格闘術「システマ」使いでエレナの召使いという気になる設定。登場するや否や、メインキャラのかすみ達に並ぶ人気キャラとなりました。フィギュアはコトブキヤの「ARTFX J」シリーズでのリリース。国内外に日本発の魅力的なキャラクターをアピールする、マリー・ローズにぴったりのブランドです。リアル寄りの美少女という再現の難易度が高いジャンル、さてその仕上がりは?
フィギュアは腰に手を当てた勝利時の決めポーズで、1Pコスチュームの黒が基調のメイド服風ゴシックロリータを再現。1/6という大きめのスケールですが、小柄な彼女なのでちょうど手頃なボリュームです。
頭身バランスや膝など関節周りの造形、衣装の質感やディテールなど原作の雰囲気を的確に再現しています。
原作ゲームの3Dモデルの良さを捉えた、可愛らしい造形の表情ですね。格闘キャラらしさを感じる適度な肉付きが良い!
目は少し球面になっています。鼻から唇への造形も立体感があり、横顔も破綻しません。髪はパール仕上げで原作モデルのように艶やか!
注目して欲しい、肩から鎖骨下へのくぼみ。原作が女性の身体の質感や造形にこだわっているので、フィギュアも抜かりはありませんよ♪
胸でクロスしたベルトの締め付けが、シワやブラウスへの沈み込みでフェティッシュに再現されています。とにかく全体に衣装の造形が非常にリアルです。
背中のベルトの留め具や腰のリボンも再現。大きく開いた背中がセクシー! 後頭部のヘアライン造形にも注目です。
フリルいっぱいのスカートはクリアー素材にホワイトを薄く塗装してあります。重なった1枚ごとの縁の薄さに注目! なおスカートとドロワーズは接着されていないのです……つまり……!
以上、コトブキヤのARTFX J マリー・ローズでした。1/6というサイズとボリューミーで情報量の多い衣装の造形(買った人だけのお楽しみギミックもありますよ!)、絶妙なリアルのさじ加減で可愛い顔など見どころが多く、実際のサイズ以上に満足感の高いフィギュアに仕上がっています。原作のマリー・ローズファンなら文句なしに購入でしょう! 個人的には2Pの水着コスなどもフィギュアで並べてみたいので、他のキャラも含めシリーズ化を望みます!
DATA
ARTFX J マリー・ローズ
- PVC&ABS製塗装済完成品
- 1/6スケール
- 全高:約25センチ
- 原型:松本江永
- 発売:コトブキヤ
- 価格:13,800円(税別)
- 発売中
関連情報
- コトブキヤ
- コトブキヤ「ARTFX J マリーローズ」製品ページ
- コトブキヤ「ARTFX J マリーローズ」販売ページ
- 『DEAD OR ALIVE 5 Last Round』公式サイト
- ARTFX J DEAD OR ALIVE 5 Last Round マリー・ローズ 1/6スケール PVC製 塗装済み完成品フィギュア
(C)2012-2016 KOEI TECMO GAMES CO., LTD. All rights reserved.