『カードファイト!! ヴァンガード』キャラクターブースター第3弾「月夜のラミーラビリンス」を開封!新カードを使ったデッキレシピも公開!
『カードファイト!! ヴァンガード』の新商品をひと足お先に開封し、その模様をお届けするレポート企画。第3回は3月3日(金)発売のキャラクターブースター第3弾「月夜のラミーラビリンス」です!
弓月ルーナの使うペイルムーンと、蝶野アムのグランブルーのみを収録した本商品。“ハリー”や“ナイトローゼ”を強化するカードはもちろん、“七海”や“お化け”、“ナイトメアドール”などこれまでのシリーズに登場したテーマもそれぞれパワーアップを果たしました。なかでも筆者のお目当ては“銀の茨”。新しいルキエを引き当ててファイトしたいものです。その結果はいかに!?
▲両クランともにトリガーが4種以上収録されているので、「月夜のラミーラビリンス」のカードのみでデッキを組むことも可能。初心者はここから初めて、必要なカードを調整していくスタイルでも良いかも知れません。
1箱目
最初に登場したRRRは「屍の幻妖術師 ネグロゾンガー」。Gゾーンのカードを表にできる上、GBも設定されていないので超越1回目から積極的に使っていけるGユニットです。“亡霊”を使うグランブルーにとっては、連続アタックを狙ったコールでリアガードを退却させることになってもデメリットが薄い点が魅力的ですね。
2枚目は「仮面の幻術師 ハリー」。トライアルデッキ「弧月の奇術師」で収録された「仮面の奇術師 ハリー」に比べ、よりかわいらしくなったような気がします。リアガードがソウルに置かれたタイミングで発動するGB2のスキルがあり、ソウルから“奇術”能力を持つグレード3のカードを回収可能。超越コストに余裕があれば、ハリーからハリーにライドしてV登場時のスキルを連続使用することもできそうですね。
2箱目
2箱目からは特別再録カードの「仮面の奇術師 ハリー」が登場。RRR仕様となっており、活き活きとしたハリーの姿が印象的です。ハリーをメインに据えたデッキでは「仮面の幻術師 ハリー」とあわせてライド先の選択肢が増える形となりましたが、より攻撃的なストライドスキルを持つこちらのハリーも人気が衰えることはなさそうです。
2箱目初のRRRは「仮面の幻術師 ハリー」。これで2枚目となりました。
ここでGRをゲット! 「異界の大奇術 フェアフィールド」が登場しました。ソウルからスペリオルコールしたリアガードを10000パンプ、クリティカル+1し、カードの効果で選ばれないという“抵抗”に似たスキルを与えます。さらにコールされたリアガードには、ソウルブラストによってパワーを5000アップさせるスキルも。合計で15000パンプとなります。少々コストが重い印象ですが、ユニットを退却・山札へ戻すといった相手のGガーディアンに対する有効な切札となってくれそう。「ダークサイド・プリンセス」などと組み合わせたいユニットです。
3箱目
3箱目のトップバッターは「星影の吸血姫 ナイトローゼ」。GB2のスキルにより、リアガードとしてコールした場合でもグランブルーの強みである展開力を支える存在となりました。ストライドスキルでは“亡霊”を持つユニットをコールした際のパンプ値が「夜霧の吸血姫 ナイトローゼ」よりも1000高い点に注目です。そしてなんと言ってもかわいい。おっぱいがデカい。ナイトローゼ組みまーす!
一方「仮面の幻術師 ハリー」は3枚目に突入。ハリーくんからの愛が重い!
そしてラストは、なんと「屍の幻妖術師 ネグロゾンガー」のSPを引けました。ナイトローゼを始めとする新しいグランブルーのデッキにとって、有力なGユニットであるネグロゾンガーをゲットできたのは嬉しいですね。今回のSP加工は服の部分がちょっと変わった手触りになっていたりと、高級感がさらにアップ。早くショップ大会でドヤ顔超越したいです!
▲背景には海中をイメージさせる気泡のような模様があり、それらひとつひとつに加工が施されているようです。かなり手間がかかっているのではないでしょうか。
新カードを採用して“ハリー”のデッキレシピを考えてみた
合計で3箱開封した「月夜のラミーラビリンス」ですが、なんと「仮面の幻術師 ハリー」を3枚ゲットするという結果に。これも何かの縁と思い、新しく“ハリー”デッキのレシピを考えてみましたのでご紹介します!
Gユニット
- ※異界の大奇術 フェアフィールド×2
- 仮面の神竜使い ハリー×1
- 道化魔竜 ルナテック・ドラゴン×2
- 終演を告げる者 メフィスト×4
- ※冷徹の神竜使い ジャネット×1
- 獣花の大奇術 プラーナ×1
- エアーエレメント シブリーズ×1
- 鎖鋸の大奇術 ファーニバル×1
- 愛満ちる幻道化 マーヤ×1
- ※道化魔竜 ワンダリング・ドラゴン×2
グレード3
- ※仮面の幻術師 ハリー×4
- 仮面の奇術師 ハリー×3
グレード2
- ※絵札の奇術師 ラッピン×4
- ダークサイド・プリンセス×2
- フライング・ペリュトン×3
- 激辛ピエロ×3
グレード1
- ダークサイド・ミラーマスター×4
- マスカレード・バニー×4
- キューティ・パラトルーパー×3
- ※短剣の奇術師 エティ×3
グレード0
- 長靴をはいたキャットナイト×1
- ダークサイド・ソードマスター(☆)×4
- ポイゾン・ジャグラー(☆)×4
- ※エクスプロード・ジェントル(醒)×4
- ※バニッシュメント・ドラコキッド(治)×4
※で記したのが「月夜のラミーラビリンス」に収録されたカードとなっています。「道化魔竜 ルナテック・ドラゴン」が登場した時から思っていたのですが、盤面を埋めて高いパワーでアタックしてくるクランにもかかわらず、クリティカルをスキルで増やせるのは相手にとって驚異的。「異界の大奇術 フェアフィールド」の登場により、その強みにより深い戦略性が備わりました。新カードの「絵札の奇術師 ラッピン」も注目のユニットです。味方のユニットを増やせるだけでなく、運任せとなるもののソウルチャージをしながら「ダークサイド・プリンセス」と同じく自身のパワーを5000アップさせられるのは非常に強力かつ器用な1枚となっています。
以上、いかがだったでしょうか。皆さんもぜひ、「月夜のラミーラビリンス」を箱買いして自分だけのオリジナルデッキを組み上げてくださいね!
DATA
【VG-G-CHB03】キャラクターブースター03「月夜のラミーラビリンス」
- 収録クラン:ペイルムーン、グランブルー
- カード種類数:60種(新規54種、再録6種)
- 希望小売価格:1パック7枚入り 300円(税抜)/1ボックス12パック入り 3,600円(税抜)
- 発売日:2017年3月3日(金)
関連情報
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(C)bushiroad All Rights Reserved. illust:OLM/叶之明/touge369/田島幸枝/白井秀実
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