『太陽の牙ダグラム』圧倒的ボリュームのコンバットアーマー輸送ヘリ「マベリック」を桜井信之が作る!!（その2）

公開日：2017年5月3日 11:00

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作例製作・文●桜井信之／編集●電撃ホビー編集部

マックスファクトリーから、2017年5月に発売予定の「COMBAT ARMORS MAX08 1/72 Scale イーストランド WE211 マべリック」を桜井信之が製作。今回から、作例記事を開始します。

※バックナンバー

『太陽の牙ダグラム』圧倒的ボリュームのコンバットアーマー輸送ヘリ「マベリック」を桜井信之が作る!!（その1）

COMBAT ARMORS MAX08 1/72 Scale イーストランド WE211 マべリック

▲作例前面。

▲作例背面。

2017年8月にビッグフットの発売がアナウンスされ、好評発売中のマックスファクトリー・ダグラムシリーズ、新製品は2脚型コンバットアーマーの輸送ヘリ「マべリック」（製品名：COMBAT ARMORS MAX08 1/72 Scale イーストランド WE211 マべリック）です。

『太陽の牙ダグラム』という作品は、単純に2足歩行メカ同士の白兵戦だけでなく、初めて兵器の運用方法までリアルに描かれたアニメーションのため、同シリーズがコンバットアーマー以外の商品までキット展開するのは大変喜ばしい限りですが、同時に大変驚いています。

▲作例正面。

▲作例底面。

とはいえ、通称“Jロックバギー”こと「ネイティブダンサー」（製品名：COMBAT ARMORS MAX06 1/72 Scale ブロムリー JRS ネイティブダンサー指揮官タイプ＆ミサイルポッドタイプ）が発売された時点で、マックスファクトリーのシリーズに賭ける本気さは十分に伝わってきましたが、まさかこのような大型ビークルまで商品化するとは……。本当に頭が下がる思いです。

さて、キットの内容は旧タカラキットと比べると、ディテール面では模型としての整合性を追求したアレンジが施されており、とても時代に合ったスタイルとディテーリングをしています。パーツ分割も作りやすさと塗りやすさ、そして大きな機体とコンバットアーマーを懸架した時の強度まで考慮された設計で、短時間で完成させることができる優秀なキットといえます。とはいえ特徴的なツインローターなどは繊細なディテールをしているので、製作中に破損してしまわないように注意して作業を進めてください。