話題のTCG『スーパーロボット大戦Vクルセイド』のスターターセットで対戦してみた!【電撃スパロボNo.099】

更新日:2017年4月12日 16:14

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今週の電撃スパロボは、2017年3月31日(金)にスターターセットが発売したカードゲーム『スーパーロボット大戦Vクルセイド』をご紹介! スターターセット同士どんな戦略で戦うのか……編集部メンバーで早速対戦してみました!

 

対戦者

編集部員I:TCGは「OGクルセイド」「ガンダムウォー」「ガンダムウォーネグザ」「サンライズクルセイド」の経験有り。電撃スパロボ担当として負けるわけにはいかない!

 

編集部員S:編集部内屈指のガチカードゲーマー。クルセイド系は初めてだが、他TCGで培われた経験を活かすことができるか!?

 


 

対戦前にブリーフィング!(デッキ確認)

まずは、買ってきたばかりのスターターを確認します。今回はバンダイ本社や各カードショップで行われた体験会でもらえるプロモーションカードも組み込んでみます。(各体験会にて計6パック集めてきました。)

 

>>カードリスト、詳細はこちら

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▲クイックマニュアル、プレイシート、デッキ1セット、特典スリーブ(ヴァングレイ)×25枚

 

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▲結果はご覧の通り。レーバテインが2枚当たったのでこのカードをデッキに組み込む。

 

スターターは計4セット用意したので自由に組み直します。スターターの構成は赤青デッキでフィニッシャーとなるユニットが「真ゲッター1」と「ブラックサレナ」となっています。どちらも「エース(3)」がついているので、片方しか配置できないことを考えて編集部員Iは「真ゲッター1」を選択。全体的に低コストユニットを3枚にするようにデッキを構築しました。編集部員Sはデフォルトで勝負します。

U_008

 

準備ができたので戦闘開始!!

編集部員I:では、始める前に『スパロボVクルセイド』の要となる“TOP ACE”を選択しましょう。戦況を大きく変えてくれるカードですが、単純に好きなカードを選んでも良さそうですね。

 

編集部員S:なるほど。じゃあ、「叢雲総司」を使ってみます。

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編集部員I:では私は「如月千歳」にしますかね。

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編集部員S:あれ? スターターに入っていないカードが出てきましたけど……。

 

編集部員I:このカードはPS4/PSVita『スーパーロボット大戦V』に同梱されているプロモーションカードですけど? 電撃スパロボ担当特権です!

 

編集部員S:ずるい!(笑)カードの入れ替えを毎ターンできるし、休息状態ユニットを相手ターンに活動状態にできるとか何なの!?

 

編集部員I:まあ、相手ユニットが攻撃に出撃していないとユニットとして登場できないから能力としては相手によりますよ。「叢雲総司」の亜種なので性能には大差ないはず。(たぶん)

 

とりあえず、デッキをシャッフルして6枚引いてください。気に入らない場合、手札を全てデッキに戻して再度シャッフル。その後、引き直すことができますよ。先攻・後攻はジャンケンで決めますが、今回は私が先攻でいきましょう。

 

編集部員I:スターターセットのユニットは合計Gが最低3なければ配置できないので、指定値を満たすまで手札調整などを上手くこなしましょう。このとき、後先考えずに手札をGにしてしまうと後で回収ができないので気をつけましょう。(TOP ACEを「叢雲総司」にすればGの置き換えができるので便利。)

 

編集部員S:なるほど。手札にある同じユニットなどを中心的にGにしていくと問題なさそうですね。デフォルトの構成だと各カード2枚ずつ入っていますが、考えないと後で痛い目にあいそう……。

 

編集部員I:それじゃあ、始めましょうか。先攻は最初の1ターン目だけ引くことができないので、通常はGを配置して終わりとなります。ここでは、「如月千歳」の能力を使用して、2枚引いて、手札のカード2枚をデッキの一番下に戻します。これにより、低コストカードを効率的に引き入れることができます。

 

編集部員S:早速、プロモカードを活用してますね……。こちらは通常ドローでさくさくGをそろえていきますか。

 

~4ターン目~

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編集部員I:Gがお互い4枚そろったのでユニットが配置できましたね。

 

編集部員S:そうですね。そちらは3ターン目に「ヴィルキス」2枚配置していますが……。(片方には「アンジュ」がセットされているし。)

 

編集部員I:「ヴィルキス(U-009)」は低コストでかつ2枚目ユニットとして配置できるから便利ですよね(笑)。

U_009

編集部員I:さて、場も整ったので戦闘フェイズに入ります。右側に「ヴィルキス」と「ARX-7 アーバレスト」を編成し、左側に「ヴィルキス(アンジュセット)」で攻撃!

 

編集部員S:なんとぉ! こちらはTOP ACE「叢雲総司」の能力を使用して、休息状態の「ARX-7 アーバレスト(碇シンジセット)」を活動状態にして右側を防御します。さらに、コマンドカード「コスモファルコン隊」を使用して、前列の「ヴィルキス」に6点ダメージを与えて破壊します。さらに通常ダメージで後方のARX-7 アーバレストも破壊します。

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編集部員I:ぐふっ! ここで数少ないコマンドカードを使ってくるとは……。あっという間に2体も破壊されてしまいました。左側はがら空きなので6点ダメージ与えます。

 

編集部員S:ダメージは仕方ないですね。でも、ユニットが減らせたのは大きいですよ!

 

~この後、編集部員Sターンに「ARX-7 アーバレスト」の攻撃を「ヴィルキス」で受けたため編集部員Iの場は空状態に。また、Gが5枚になったのでTOP ACEを裏返して「ヴァングレイ」にして配備エリアに配置。さらにマイトガインも配置するという絶望的な状態に~

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編集部員S:最初の状態から逆転しましたね。でも、遠慮なく攻撃しますよ!

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編集部員I:10点以上のダメージは痛すぎる! こちらもTOP ACE「如月千歳」の能力を使用して、裏返し「ヴァングレイ」に! 相手ユニットがいる戦闘エリアに出します。キャラセットされている「ARX-7 アーバレスト」には勝てませんが、打点は減らせる!

 

編集部員S:TOP ACEを犠牲に(笑)。相手デッキにダメージを与えたので「ヴァングレイ」の能力で捨て山から2枚ドローします。

 

編集部員I:くっ、ここは仕方ない! 「ヴァングレイ」が破壊された場合カードを2枚ドローします。ここで強力なカードがこないと終わる!(いろいろな意味で)

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編集部員I:(「真ゲッター1」がきてくれた! しかし、相手のユニットは強力な能力があるし、攻撃力も勝てない……。あれ? 詰んでね?)

 

編集部員S:ユニット出さないと終わりますよ~(あおり)。

 

編集部員I:最後まで足掻くしかない! Gを1枚追加して合計6に。指定値を満たしたので「真ゲッター1」を配置! ターンエンド!

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編集部員S:ここはちょっと警戒して「ARX-7 アーバレスト」のみで攻撃しましょう。

 

編集部員I:「真ゲッター1」の能力を使います! 資源1を払って相手ユニットがいる戦闘エリアに活動状態で移す! 「真ゲッター1」の攻撃力7、防御力7で「ARX-7 アーバレスト」は防御力8、攻撃力6。とりあえずは、どちらも破壊はされないですね。

 

編集部員S:いえ。「ARX-7 アーバレスト」は交戦した場合、資源1払うことでオール+4されることをお忘れでしょうか?

 

編集部員I:あ……。

 

編集部員S:能力使いまーす!(笑)

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編集部員I:ジーザスッ!!

 

~ここから編集部員Iのドローはボロボロ。DIEジェストでお送りします~

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▲編集部員Iは「マイトガイン」に「旋風寺舞人」をセットして配置。「如月千歳」の能力を使用して、編集部員Sのユニット攻撃を防御する作戦に。

 

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▲しかし、編集部員Sがまたまたコマンドカード「コスモファルコン隊」と合わせて防御力9の「マイトガイン」が破壊される。

 

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▲編集部員Iは諦めずに、引き寄せた「マイトガイン」に「流竜馬」をセットして意地でも相手ユニットを道連れする作戦に。

 

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▲しかし、編集部員Sは「ザンボット3」を出し、その起動能力でセットキャラをデッキの一番下に戻すという容赦ない効果を発動。泣く泣く、前述と同じように「如月千歳」の能力を使用して防御に出撃。何としてもユニットを減らしたかったのでコマンドカード「コスモファルコン隊」で編集部員Sの「マイトガイン」に6ダメージを与えて、破壊に成功。

 

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▲「ARX-7 アーバレスト」に「相良宗介」をセットして終了。相手ターンに上記と同じように防御に出撃させ、直接攻撃のダメージを減らすことしかできない状態に……。

 

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▲結果、ユニットは出せても1体のみなので攻撃を防ぎきれずに惨敗する羽目に。

 

編集部員I:どうしてこうなった……。慢心したのがいけなかったのか!?

 

編集部員S:確かに、序盤は低コストユニットでダメージを受けましたが、後半からの重ユニットなどで巻き返しましたね。何よりも、TOP ACEの火力と能力も恐ろしいですよ。これ一枚で戦況を大きく変えられてしまうのがすごいですね。

 

編集部員I:次は4月21日に発売するブースターのカードを組み込んでリベンジしてやるからな!

 

編集部員S:今回のでルールが理解できたので、負ける気がしませんね! ボコボコにしてやりますよ(笑)。

 

編集部員I:ちくしょう! その言葉覚えてろよー!

 


 

いかがだったでしょうか? 初心者でも理解しやすいテキストとルールでできる『スパロボVクルセイド』の面白さが伝わってくれたらボロ負けした編集部員Iも報われます(笑)。この勝負と同じようにデフォルト構成で遊ぶもよし。2セット買って尖ったデッキに組み替えるのもよし。TCGをやったことない人にもオススメできるので、友達同士で買ってプレイしてみてくださいね!

 

次回の電撃スパロボは2017年4月21日(金)に発売するブースター第1弾の特集です! お見逃しなく!!

 

DATA

スーパーロボット大戦Vクルセイド スターターセット

  • 発売中
  • 価格:1,000円(税抜)
  • セット内容:カード50枚(全25種)+トップエース3枚(3種)/プレイシート1枚/クイックマニュアルシート1枚

 

スーパーロボット大戦Vクルセイド 第1弾ブースター~新たなる航海へ~

  • 2017年4月21日発売予定
  • 価格:314円(税抜)
  • セット内容:1パックカード10枚入り
  • 種類数:全113種+パラレル54種

 

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