発売間近の「66アクションダッシュロックマン」を製品サンプルレビュー！各ロックマンの特徴をしっかりと掴んだ全長66ミリの極小アクションフィギュア！

公開日：2017年4月16日 12:00

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電撃ホビー編集部

バンダイキャンディ事業部が送る全長66ミリの極小アクションフィギュア「66アクションダッシュ」シリーズに、あの“ロックマン”たちがラインナップ！　本稿では、2017年4月18日（火）に発売を控える「66アクションダッシュロックマン」の魅力をレビューしていきます!!

ロックマン（ロックマン）

まずはシリーズの原点である初代『ロックマン』のロックマン。特徴的な丸みを帯びたプロポーションが完璧に再現されています。アイプリントも当時のパッケージに描かれたイラストの雰囲気を踏襲していて、グッと歯を噛み締めた表情がポージングへの想像力をかき立てます。個人的に感動したのは、本体に対してやや大きめな足のバランス。これぞファンの記憶に残っている「ロックマン」ではないでしょうか。

商品には差し替え可能な手のパーツがついており、プラモデルのランナーのような形で封入されています。ニッパーなどを使って丁寧に切り取り、シチュエーションに合わせて楽しんでください。

それでは、気になるアクションフィギュアとしての出来栄えをチェックしていきましょう。まずはロックマンを象徴する武器・ロックバスターを構えたポーズから。まっすぐに出したロックバスターに対し、楽に左手を添えられるくらい肩と肘の可動域は良好。片足だけでも楽々と自立できるので、躍動感あるポージングも思いのままです。

ロックマンにはオプションとして、あの「E缶」がセットになっています。組み合わせることでグッと『ロックマン』の世界観が広がり、プレイバリューに幅を生み出してくれるアイテムですね。

エックス（ロックマンX）

続いては「ロックマンX」シリーズの主人公・エックス。先ほどとは打って変わって、頭身が引き上げられたスリムなシルエットが印象的です。初代ロックマンと比べると格段に色の塗り分けが多く、月並みな言葉ですが食玩とは思えないクオリティとなっています。

こちらも平手を使ってエックスバスターを構えさせてみました。スマートなエックスの印象が如実に再現されているので、立ち姿にバスターを構える様がキマっています。銃口部分の細かな造形にも要注目です！

エックスのオプションは「ダッシュエフェクト」。これも遊びがいがありそうなアイテムです。エックス単体で楽しむのも良いですが、他の「66アクションダッシュロックマン」商品と組み合わせたくなりますね。

ロックマン（ロックマンエグゼ）

お次は「ロックマンエグゼ」シリーズのロックマン。エックスよりもさらに塗り分けが細かく、より人間に近い体型となっています。こちらは足に取りつける台座がセットになっていますが、通常通り自立させる分には台座なしでも問題ありません。他のロックマンに比べて足が小さくなっているので、大きく動きのあるポーズを取らせる際に補助として使うのが主な用途となりそうです。

歴代ロックマンの中でも特にシャープな『エグゼ』のロックバスター。バスターを構えさせても凛々しい表情がしっかりと見えます。バスターはオプションの「ソード」と選択式で、取り換えの際には「スロットイン！」と宣言したくなります（笑）。

ロック・ヴォルナット（ロックマンDASH2）

最後は『ロックマンDASH2』のロック・ヴォルナット。これまで主に2D横スクロールゲームとして発展してきた「ロックマン」シリーズに、今で言うオープンワールド的な概念を持ち込んだのが『ロックマンDASH』でした。そのタイトル通り、フィールドを自由にダッシュできる点が特徴的で、ロックの走っている姿が印象に残っているファンは多いのではないでしょうか。

これまでに紹介してきたアイテムたちと比べ、腰の部分がより大きくのけぞるように可動するロック。前屈姿勢になっても前を向けるので、フィールドを走っている時の姿を再現しやすくなっています。こちらのオプションは『ロックマンDASH』のマスコット的キャラクター・コブン。原作通り、複数並べて眺めたくなりますね。

以上、いかがだったでしょうか。いずれも造形・アクション性ともにクオリティが高く、全長66ミリという取り回しの良さから、どこでも気軽にポンと置けるサイズ感は魅力的です。「ロックマン」シリーズファンにはぜひともオススメしたいアイテムとなっていますので、4月18日は最寄りの取り扱い店をチェックしてください！