リトルアーモリー新作銃器「クリスベクターSMG」を作ってみた!

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トミーテックが展開するリアルさと可動フィギュアとの組み合わせを両立した1/12スケール組み立てキット「リトルアーモリー」シリーズ。今回は2017年4月22日(土)に発売された新作銃器「LA029 クリスベクターSMG 」をパチ組みし、各フィギュアに持たせてみます!

 

クリスベクターSMGついて

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KRISS VECTOR(クリスベクター)は、クリスUSA社が手掛ける次世代型の短機関銃です。発砲時の反動ベクトルをボルトと接続された可動式ウェイトにより下方向へ変換し、銃口の跳ね上がりを制御する「クリススーパーV」反動軽減システムを搭載。これにより45口径弾を1200発/分で放ちながらコントロールが可能という火器になっています。(パッケージ裏説明文より)


 

実際に目にする機会はあまりないと思いますが、映画やゲームなどでは数多く登場しています。例えば、『バイオハザードV リトリビューション』で主人公のアリスが使っていたり(アイアンサイト、ストック、フォアグリップなしの片手で扱っていました)、一人称シューティングゲーム(FPS)では『コール オブ デューティ』シリーズや『バトルフィールド ハードライン』などにもありました。アニメでは、『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』や『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!』の第8話でオーギュストがバゼットに対してぶっ放していたのもこの銃です(笑)。こうして見るといろいろな作品に多く登場しているので劇中シーンの再現に役立つこと間違いなしのアイテムです!

 

ランナーチェック!

では、余談はこれくらいにして早速ランナー状態をチェックしましょう。

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▲Aランナー。銃本体部分とマガジンとなっています。

 

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▲Bランナー。SDP用のバレルやコッキングレバーがまとまっています。

 

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▲SMGとSDP用のストックパーツのCランナー。

 

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▲フォアグリップやアイアンサイトなどのオプションパーツがまとまるDランナー。

 

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▲Eランナー。SMG用のバレルのみ。

 

早速パチ組み!

説明書に従って組んでいきます。各パーツは小さいのでなくさないようにしましょう。

 

▲本体フレーム部分。一体成形となっているので合わせ目処理などは必要ありません(機関部のパーツを後ハメしやすいように赤丸部分を若干削っています)。

 

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▲機関部。こちらは挟み込み式なので合わせ目ができますが、アンダーレールにより処理をしなくても目立ちません。

 

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▲コッキングレバーは別パーツとなっています。

 

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▲フォアグリップはモナカ式となっています。接着することをオススメします。

 

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▲SPD(写真上)とSMG(写真下)の2種類のバレルがあるので差し替えで組み替えられます。

 

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▲バレルと同じくSPD(写真上)とSMG(写真下)の各ストックがあります。

 

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▲マガジンは2種類付属。

 

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▲各パーツを並べるとこんな感じ。実物を意識したパーツ分割がされているのでバラしてもリアル感が伝わりますね! アイアンサイトは展開前と後が別パーツなのでシチュエーションに合わせて差し替えましょう。

 

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▲サイレンサーとストック状態のSMG。

 

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▲通常バレルとストックレス状態のSDP。

 

銃が完成したら、フィギュアに持たせてみよう!

リトルアーモリーは12センチ可動フィギュアに持たせてなんぼ! figma「SP071-朝戸未世」に持たせてポージングしてみました!

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▲リトルアーモリー公式キャラなので、非常にマッチしますね!  排莢口のボルト部分も見事に表現されています。

 

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▲某映画のパッケージを意識したポーズ。ストックレスでもカッコイイです。

 

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▲調子にのってSDPで2挺持ち。瞬間火力が凄いことになりそう……。

 

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▲SMGをしっかり構えた状態。

 

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▲付属のマガジンパーツがあるのでリロードシーンも見事に再現できます。

 

今回はさらにコトブキヤから好評発売中の『メガミデバイス』WISM・ソルジャー アサルト/スカウトにも持たせてみました。

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▲アサルト(写真左)とスカウト(写真右)。メガミデバイスに持たせても相性抜群ですね!

 

いい機会なのでクリスベクター以外のリトルアーモリーシリーズを持たせてみましょう。

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▲「LA011 M82A1タイプ」を装備。メガミデバイスは素体の可動範囲が広いので伏せ撃ちもできます。

 

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▲アサルトにクリスベクター(SDP)と「LA019 M870MCSタイプ」と「LA017 M202A1 FLASH タイプ」を装備し、近接戦闘に特化させてみました。面制圧武装も念のため!

 

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▲銃器の整理&ディスプレイにオススメなのが「ガンラックA」。ロッカーにはライフルタイプが最大10挺収納可能です! 作業台としても活用でき、様々なシチュエーションに対応してくれる優れもの。

 

おまけ

最後に「LA004 ミリタリーハードケースA2」に収納してみました! 写真上は完成状態のSMGとSDPを入れたところ、キレイに収まりましたね。写真下は付属のクッション用ウレタンに各パーツがはまるようにカットして入れました。

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以上、「クリスベクターSMG」のレビューでした! いかがだったでしょうか? 小さいながらも再現度は高く、可動フィギュアに持たせていろいろと遊べます。今回レビューするにあたり本アイテムを3挺作りましたが、ゲート処理を含めても全部で30分くらいでできました。気軽にパッと作れるのもリトルアーモリーシリーズの魅力のひとつですね。ぜひ、皆さんもお好みの銃器を買って、お気に入りのフィギュアに持たせて遊んでみてくださいね!

 

DATA

LittleArmory <LA029> クリスベクター SMG

  • プラスチックキット
  • 1/12スケール
  • 全長:SMG(消音器付き)約7センチ/SDP(ストックレス)約3.5センチ
  • 発売元:TOMYTEC
  • 発売中

 

メガミデバイス WISM・ソルジャー アサルト/スカウト

  • 1/1スケール プラモデル
  • 全高:約14センチ
  • 価格:4,800円(税抜)
  • 原型製作:浅井真紀、鳥山とりを
  • 発売元:コトブキヤ
  • 発売中

 

figma 朝戸未世

  • ABS&PVC 塗装済み可動フィギュア
  • ノンスケール
  • 全高:約13センチ
  • 原型制作:ドラゴンクラフト
  • 制作協力:マックスファクトリー
  • 発売元:トミーテック
  • 販売元:グッドスマイルカンパニー
  • 価格:6,800円(税抜)
  • 2017年7月発売予定

 

関連情報

 

(C) 2013TOMYTEC illustration by ふゆの春秋
(C) KOTOBUKIYA・RAMPAGE (C) Masaki Apsy

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