【ガンプラ新作レビュー】HGUC 1/144 イフリート・シュナイドを作ってみた!!!

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肩関節と腰関節がスゴい!
作った後にガシガシ遊びたくなるスグレモノ!

 

新発売されたガンプラを買ってきて、即パチ組みして紹介する「ガンプラ新作レビュー」。今回は、『機動戦士ガンダムUC episode 4「重力の井戸の底で」』に登場したイフリート・シュナイドです。HGUCとして最新技術で再現されたイフリートということで、RE/100に続きイフリートファンにはタマランですよね! 今回は「新フォーマット」として採用された肩関節や腰の可動など、ギミック面でも楽しい見どころがあるほか、14本のヒート・ダート(プラスして2本の高温化したヒート・ダート)やジャイアント・バズなど付属物も気分を大いに盛り上げてくれます。可変MSではなく、一年戦争モノなのに(登場したのはユニコーンの時代ですが)、作った後のプレイバリューが高い逸品となっています。ではさっそく見ていきましょう!

 

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▲ボックスアートです。ジムII・セミストライカーとの名シーンが描かれています。

 

 

キット内容

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▲説明書です。イフリート・シュナイドの経歴やパイロットのフレッド・リーバーについての記述も。

 

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▲THE GUNDAM BASE TOKYOのチラシが! この夏は盛り上がり必至ですね!

 

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▲A1ランナー。外装パーツのほか、うれしいジャイアント・バズも見えますね。

 

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▲A1ランナーと対を成すA2ランナー。ヒート・ダートもズラリと並んでいます。

 

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▲B1ランナーは脚部などがメインです。頭部のパーツも見えます。

 

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▲B2ランナーはB1ランナーと対を成すパーツが入っています。

 

 

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▲C1ランナーは関節がメイン。新しい機構=新フォーマットとのことで、組んで楽しい部分です。

 

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▲C1ランナーと対になるC2ランナー。

 

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▲動力パイプのD1ランナー。軟質素材です。

 

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▲ヒート・ダートの過熱状態を再現するクリアーパーツのD2ランナー。

 

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▲色再現用のシールです。

 

 

組み立て開始!

それでは組み立てていきましょう!

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▲まずは肩関節から。側面へのスライド機構のほか、腕部との接続部が上方に大きく可動します。のちほど、完成写真でもレポートします。

 

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▲腰のパーツ。こちらもご覧の通り自由度の高い可動ができます。

 

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▲胸部の外装は二重になっているので、立体感が出て楽しめるところ。

 

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▲胸部外装に関節をはめ込みました。ギッシリ感あります。

 

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▲ボディが完成!

 

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▲続いて頭部。モノアイは可動します。

 

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▲頭部が完成。イフリートの、後ろに伸びた特徴的な形状がイイですね!

 

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▲足首です。写真では貼っていませんが、中央のバルジは外枠に色分け用の黄色いシールも用意されています。

 

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▲ヒザ関節の構造です。

 

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▲ヒザ関節に前後から太モモの外装を取りつけ。この、グフっぽい感じもイフリートの魅力ですよね。

 

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▲スネ周りの構造です。上下とはポリキャップで接続されます。

 

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▲脚部が完成!

 

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▲続いて腰部。腰のリアアーマーにはヒート・ダート用のマウントが。

 

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▲ここで下半身と上半身を組み合わせ……

 

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▲動力パイプもセットしてバックパックを取りつけます。

 

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▲肩関節です。向かって右のボールジョイントが本体側、上が肩アーマーとの接続部分です。ポーズをとらせるうえで、この構造がかなり利いてきます。これも後ほど。

 

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▲肩アーマーは基部となるパーツに前後から色違いのパーツを挟み込む構造。こちらもヒート・ダートのマウントが見えます。

 

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▲ヒジ関節の構造です。

 

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▲ヒジ関節を前腕に接続。

 

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▲ヒジ関節は上腕を通して肩関節と接続されます。

 

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▲肩アーマーをセット。

 

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▲両手首と、左前腕に装甲を取りつけて本体が完成!

 

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▲14本のヒート・ダートをドドドッと作っていきます。

 

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▲ヒート・ダートを本体に取りつけました! ヒート・ダートは丸い軸で接続するので「くるくる動いて大変では」と思うかもしれませんが、マウント側にしっかり溝が付いているので角度が固定され、イラッとしません。

 

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▲トリントン参戦時に持っていたジャイアント・バズも組み立て、加熱状態のヒート・ダートも作りました。ジャイアント・バズ用に武器の持ち手も付属します。

 

 

完成!

ついに「HGUC 1/144 イフリート・シュナイド」が完成! 機体の力強いフォルムもウットリですが、尖ったヒート・ダートや複雑な面構成なども見応えがあり、密度感も十分たのしめます。

 

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▲まずは正面から。まさに歴戦の勇士といった印象。

 

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▲上方から。イフリートの特徴ある頭部や肩アーマーが、映えます。

 

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▲背面。後ろ腰のヒート・ダートが雰囲気バッチリです。

 

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▲ジャイアント・バズを装備。歴史の裏を生き抜いてきたツワモノ感がいっそう高まります。

 

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▲ジャイアント・バズを構えさせました。肩がグイッと上に上がっているのがお分かりでしょうか?

 

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▲左肩を後ろから見たところです。肩関節をスライドさせて外側に出し、さらに上方に可動させています。

 

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▲別の角度から。怒り肩を簡単にできてしまうというワケです。

 

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▲こちらも肩関節をグイッと上に上げてみました。

 

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▲手には加熱状態のヒート・ダートを持たせました。

 

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▲このポーズも、肩関節のほか、肩アーマーの接続部分も一役買っています。この写真では、肩アーマーが普通の角度で接続されているように見えますが……。

 

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▲肩関節を定位置に下げてみるとこの通り。肩アーマーはかなり上腕と平行な位置まで可動させることができるのです。脇を存分に開いても、肩アーマーが干渉せず、力の入ったポージングが可能です。

 

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▲肩アーマーを外してみました。

 

 

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▲こちらが肩関節のアップ写真。ボディから引き出され、さらに前方に向かって開く可動をしています。そして、腕部との接続パーツ(赤で囲んだパーツ)が極端に上方に向けて動かせるようになっています。

 

 

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▲実は腰も、かなりくの字に曲げているのです。後ろから見るとよく分かります。

 

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▲ヒート・ダート満載で戦場を賭けるイフリート・シュナイド。シブ過ぎるモビルスーツです。

 

 

これにて、「HGUC 1/144 イフリート・シュナイド」のガンプラ新作レビューを終わります。もちろん良プロポーション(コレは好みもありますが)なわけですが、細身のMSでもないのによく動く関節機構や、14本+2本のヒート・ダート、そしてジャイアント・バズなどで、完成後のプレイバリューもかなり高めです。また、腕部・脚部とも左右対称のデザインなので、ほとんど同時に作業が進められて楽なのも隠れたポイントです。作ってよし、飾ってよし、遊んでよしのキットではないでしょうか。

 

 

DATA

HGUC 1/144 イフリート・シュナイド

  • 発売中
  • 価格:1,944円(税込)
  • 発売元:バンダイホビー事業部

 

 

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