ファイブハンドの差し替えでガラリと印象が変わる仮面ライダースーパー1が楽しい！食玩「SHODO 仮面ライダーVS6」をレビュー！

公開日：2017年7月19日 07:30

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電撃ホビー編集部

食玩ゆえのお手頃価格と非常に高い再現度＆アクション性で人気の「SHODO 仮面ライダーVS（ヴァーサス）」シリーズ。その第6弾が発売中です。本稿では、その完成見本の出来映えをレビューしていきます！

仮面ライダースーパー１（スーパー・エレキ・レーダーハンド）

5つの異なる特徴を持った腕「ファイブハンド」を駆使して戦う仮面ライダースーパー1。全6種のラインナップとなる「SHODO 仮面ライダーVS6」のうち、計2パターンで収録されます。そのうちのひとつは、基本形態である銀色のスーパーハンドにエレキハンド、レーダーハンドがセットになったもの。指先に込められた力加減までもが伝わってくるような造形で、劇中の印象的なポーズもバッチリと決まりますね。

エレキハンド（写真上）、レーダーハンド（写真下）ともに、指先を伸ばした状態のパーツが1セットずつ収録。手袋のデザインから腕のメカニカルな部分に至るまで、再現度も非常に高いアイテムとなっています。

仮面ライダースーパー１（スーパー・パワー・冷熱ハンド）

2種目のスーパー1には、同じくスーパーハンドにパワーハンド（写真上）、冷熱ハンド（写真下）のパーツが付属。2種のスーパー1を入手することで、全ての「ファイブハンド」を揃えることが可能となります。パワーハンドは右手にポーズがつき、冷熱ハンドは両手とも握り拳になっていますね。

ファンの心をわしづかみにする、アクションフィギュアとしての高い可動性もご覧のとおり。見栄えのするポージングも楽にとらせることができるので、ついつい時間を忘れて遊べてしまいます。スーパー1の魅力が余すところなく再現されており、「ファイブハンド」の差し替えでアイテムとしての印象もガラリと変わりますよ。

ガラガランダ

敵役からはショッカー大幹部・地獄大使の正体であるガラガランダがエントリー。ガラガラヘビをモチーフとした鱗や大きめな頭部のバランス感など、こちらも再現度が高いですね。両手とも2種ずつ差し替えパーツが付属しており、右腕を掲げたおなじみのポーズも思いのままです。既にシリーズラインナップに登場している、仮面ライダー1号と合わせて遊びたいアイテムとなっています。

ゲルショッカー戦闘員

集めて楽しい戦闘員枠からは、ゲルショッカー戦闘員が登場。コウモリをモチーフとしたマスクやスーツのデザインが目を引きます。赤・青・黄と今見ても斬新な色使いのゲルショッカー戦闘員ですが、その発色が劇中イメージ通りなのは嬉しいポイントです。オプションとして封入されている剣とこん棒により、多彩なポージングが可能な本アイテム。たくさん集めて飾ってみたいですね。

仮面ライダーＷ　サイクロンジョーカー

平成シリーズからは仮面ライダーW サイクロンジョーカーが参戦。テレビシリーズのスタッフが集結し、続編となる漫画連載の決定がニュースとなった『仮面ライダーW』だけに、このタイミングでの商品化は嬉しいですね。右肩にはマフラーが取り付けられるようになっており、角度も自由に調節可能。“風”を感じさせるディスプレイが楽しいフィギュアです。

手の差し替えパーツは握り拳・指を軽く曲げた平手・人差し指を突き出した形の左右3種ずつ。それぞれ再現したい劇中シーンに合わせて幅広く利用できます。ボディラインの美しさすら感じられるシンプルなデザインゆえに、アクションポーズの見栄えも抜群。付属する補助スタンドを使用すれば、片足でのキックもご覧の通り決まります。

シークレット

シリーズおなじみのシークレット枠には、仮面ライダージョーカーが登場！　腰のロストドライバーもしっかりと再現され、黒を基調としたシックな色合いがクールです。「SHODO 仮面ライダーVS」の誇るアクション性の高さが、格闘戦を得意とする仮面ライダージョーカーの魅力をさらに引き立ててくれますよ。ファンからの人気も高いライダーだけに、注目のアイテムとなりそうです。