【ガンダムビルドファイターズ連載】作例:アクセルレイトジンクス、塗装のコツ
月刊ガンダムエース(毎月26日発売)連載のガンダムビルドファイターズ外伝『ガンダムビルドファイターズA-R(アメイジング レディ)』は、既刊の『ガンダムビルドファイターズA』の続編としてユウキ・タツヤの新たなる戦いが描かれています。
本連載『ガンダムビルドファイターズD-R』では、シナリオを手がけるスタジオオルフェ 千葉智宏先生の機体解説をはじめ、登場機体の作例記事や新製品の製品レポートを行っています。今回は、プレミアムバンダイよりリリースされたジンクスベースの機体「アクセルレイトジンクス」を朱凰@カワグチ氏が製作! なお、アクセルレイトジンクスについては千葉先生による機体解説も行われていますので、こちらもぜひご覧ください!
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それでは、アクセルレイトジンクスにひと味付け加え、より魅力的に見せるワザをどうぞ!
GNドライヴの処理はどうする?
アクセルレイトジンクス 製作ワンポイントアドバイス
さて今回は「HOBBY HOBBY イメージングビルダーズ vol.32」にてピックアップされ、現在も絶賛受注受付中のアクセルレイトジンクスの制作ワンポイントアドバイスをお届けします。
アクセルレイトジンクスは、設定としてジンクスIVをベースに、ジンクスの余剰パーツを武装化しています。新規パーツはジンクスIVたらしめる頭部、肩、腰となり、顔も写真では分かりにくいのですが設定通りちゃんと4つ目になっています。
顎を引いた際に頬当てで見えなくなる可能性も高いので、下の目を強調したい場合は頬あて下部をナイフ等で微調整をかけながら削ってみてはいかがでしょうか?(あくまで自己責任でお願いします)
また、アクセルレイトジンクスは、キット自体のプロポーションが良いので、普通に組み立てるだけで充分カッコイイです。ひと味付け加えたいというようでしたら、塗装で差をつけるのも良いかと思います。
例えば『00』の世界観で欠かせない「GNドライヴ」。当然ながらジンクスもGNドライヴ搭載機ですので、せっかくならGN粒子が煌めいている雰囲気を醸すべく、偏光パールを使って塗装してみました。コーン部分に引いてある2本のラインは0.5ミリのタガネで彫り直し、偏光パールとクリアグリーン、クリアブルーで調色した塗料を使い筆で塗装。コーン全体も敢えてツヤ有りにしてみました。
正面胸部分はクリアパーツを被せるような構成ですので、通常シールを貼る本体部分に調色したブルーグリーン、クリアパーツ裏側に偏光パールを塗り、奥行きを活かした塗装を施してみました。
パール塗料を全身に使用するのも良いのですが、こういったポイントで使用することで全体が引き立つこともあります。お手軽に部分塗装でも同じ効果が得られますので、お試しあれ。
これにて朱凰@カワグチ氏によるHGBF 1/144 アクセルレイトジンクスの作例記事を終わります。ボリュームのあるフォルムやプレイバリューの高いギミックなどで、素組みでも十分楽しめる内容ですが、塗装する際に一手間加えれば、より光る作品になるはず。是非とも挑戦してみてください!
DATA
HGBF 1/144 アクセルレイトジンクス
- 価格:2,484円(税込)
- プレミアムバンダイにて11月発送分受付中
関連情報
- HGBF 1/144 アクセルレイトジンクス製品ページ
- バンダイホビーサイト
- HOBBY×HOBBYイメージングビルダーズ
- ガンダムビルドファイターズA-R (1) (カドカワコミックス・エース)
- ガンダムビルドファイターズA-R (2) (角川コミックス・エース)
- ガンダムビルドファイターズA-R(3) (角川コミックス・エース)
- ガンダムエース 2017年11月号 No.183
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