進化を続ける食玩「SDガンダムNEO」、本弾はギミックも盛りだくさん!「FW SDガンダムNEO 03」製品レビュー!

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

オリジンである『SDガンダム』の2~3頭身に忠実なデザインライン、頭部には“瞳”を思わせるディテールを盛り込みながらも、FWブランドの特徴であるハードなデザインを踏襲、見事に融合。さらに独自のコレクションギミックとして、モビルスーツの設定に倣ったサイズ感が盛り込まれるという、野心的なシリーズである「SDガンダムNEO」。第3弾には大型機体を中心にラインナップが組まれ、そのサイズ差を存分に楽しめます。

 

FW_SDGUNDAMNEO_03_00

 

『機動戦士Zガンダム』、『機動戦士ガンダム逆襲のシャア』、『機動戦士ガンダム0080』、『機動戦士ガンダムUC』と参戦作品も多彩。特に人気機体のνガンダムやケンプファーや、初の変形ギミックを盛りこんだバウンド・ドックなど、シリーズ全体でも見どころ満載。それでは早速、各機体をチェックしていきましょう。

 

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』より、νガンダム。

FW_SDGUNDAMNEO_03_01 FW_SDGUNDAMNEO_03_02希代のエース、アムロ・レイが最後に専用機としたモビルスーツにして不動の人気キャラクターが第3弾に本命としてラインナップされます。本シリーズのガンダムらしく、カメラアイには瞳状のディテールが入り、凛々しさと可愛らしさを両立。フィン・ファンネルやシールドなどの精細なモールディングにも注目です。

 

FW_SDGUNDAMNEO_03_03「SDガンダム」のνガンダムは顔の解釈にいくつかパターンがありますが、本弾のνガンダムは初期のSDガンダムイラストで見られた、切れ長の目を強調したタイプをおそらくモチーフとしています。上手に現代風にバランスをとり、懐かしさと切れ味を同居させた立体に仕上がりました。

 

FW_SDGUNDAMNEO_03_04ビーム・ライフル、シールド、そしてフィン・ファンネルはそれぞれ取り外しが可能。武装の変化でさまざまなシチュエーションでディスプレイが可能です。

 

『機動戦士ガンダムUC』より、バンシィ・ノルン(デストロイモード)。

FW_SDGUNDAMNEO_03_05 FW_SDGUNDAMNEO_03_06第1弾のユニコーンガンダムから、頭部アンテナやバック・パック、胸元などを新規造形とし、さらに専用武装となるアームド・アーマー各種、リボルビング・ランチャーのついたビーム・ライフルなどがセットとなっています。各種武装は取り外し、プレーンなバンシィ・ノルンにもできます。

 

FW_SDGUNDAMNEO_03_07新規造形のアームド・アーマーDEはかなり気合の入った形状。軟質素材によるシャープさが十全に活きており、見どころとなっています。

 

『機動戦士ガンダム0080』より、ケンプファー。

FW_SDGUNDAMNEO_03_08 FW_SDGUNDAMNEO_03_09サイクロプス隊に支給された強襲用モビルスーツが、設定どおりの重装備で登場です。背面にはジャイアント・バズを2丁、そして手にはショットガンを装備。腰部ユニットの構成もしっかり造形され、ケンプファー独特の体型が再現されています。

 

FW_SDGUNDAMNEO_03_10ジャイアント・バズは背中から取り外し、手に構えることが可能。モノアイはスイングギミックで目線を左右に振れます。

 

『機動戦士Zガンダム』より、バウンド・ドック。

FW_SDGUNDAMNEO_03_11 FW_SDGUNDAMNEO_03_12何とも独特ながら、どこかジオン系のモビルアーマーにも通じるデザインラインをSDガンダムNEO化しています。大型の機体のため、そのサイズはνガンダムやバンシィ・ノルンに並び立つほど。右肩から胸までの流れるようなラインや、ウサギのような頭部などポイントを余さず立体化。スカートサイドやシールドのディテールアレンジもたまりません。

 

FW_SDGUNDAMNEO_03_13こちらもモノアイにはスイングギミックあり。また、右腕部のクローは軸可動で開閉し、表情をつけたりものを握ったりのアクションができます。

 

『機動戦士Zガンダム』より、バウンド・ドック(複座型)。

FW_SDGUNDAMNEO_03_14 FW_SDGUNDAMNEO_03_15ゲーツ・キャパなどが随伴機として乗ることのあった、グレーのバウンド・ドックも同時にラインナップとなりました。構造は通常型と全く同じのカラーリング違いですが、シックな印象で、特異なデザインながら落ち着いたただずまいに。モノアイのグリーンがまたグレーによく似合います。

 

FW_SDGUNDAMNEO_03_16なんとバウンド・ドックは驚きの変形ギミックを内蔵しています! シンプルな差し替え変形ではありますが、見事にMA形態のフォルムへ。ならべて可愛らしいのはもちろん、プレイバリューにも大きく貢献します。やはり通常型と複座型を並べて、劇中の並びも楽しみたいところ。

 

ユニーク枠としてラインナップされたのは、M-MSVから『機動戦士ガンダム ジオニックフロント』などにも登場していたガンダム6号機、愛称マドロック。

FW_SDGUNDAMNEO_03_17FW_SDGUNDAMNEO_03_18キャノン砲を備え、脚部にはホバーユニットを装備した完成型です。厳めしい頭部もしっかりニュアンスを捉えて立体化。RX-78の6号機ということで、サイズ感は一年戦争のモビルスーツ並み。本弾全体ではちょっと可愛らしいサイズです。

 

FW_SDGUNDAMNEO_03_19キャノン砲は可動し、射角がつけられます。また、ビーム・ライフルも専用のデザインとなっています。立体化の機会が少ないので、機体に愛着のあるかたは要チェックです。

 

FW_SDGUNDAMNEO_03_20ラインナップが出そろったところで、本弾のサイズ感はこんな感じです。左のガンダム6号機が『機動戦士ガンダム』時代、中央のバウンド・ドックが『機動戦士Zガンダム』時代の大型機、そして右のνガンダムが『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』時代の通常機となります。時代とともに変化するサイズを楽しめるのも本シリーズならではですね。

 

人気機体とギミック満載の機体がそろった「SDガンダムNEO」第3弾、コレクションしてこそ楽しいラインナップは本弾でも健在です。ぜひ揃えて並べて、そのサイズ感とディテールを楽しんでくださいね。

 

 

DATA

FW SDガンダムNEO 03

  • 彩色済みフィギュア1セット(全6種)、ガム1個
  • 2017年9月26日発売予定
  • 価格:370円(税別)
  • 販売元:バンダイキャンディ事業部

 

関連情報

 

(C)創通・サンライズ

上に戻る